温泉とテレビが好きな私の日記

誰かに気を遣うことのない、思った事をそのまま書いてみるところ。

「BG 〜身辺警護人」 8話 まあ、60点取りゃいいんでしょう

幹事長の煽りに元秘書萩原聖人が逆上して発砲、なぜかそこに居合わせた島崎木村をかばって上司上川が被弾。ペラペラ喋ってフラグを立てまくり意識を失って終わった7話。
そして、上司上川の葬儀から始まる8話。
ハイハイ、予定調和ですねー。

展開は先週から予想した通りに進む。意外性は全くない。死人に口なし、全ての原因を上司上川に押し付け、SPも政治家も責任を取らない。
上司の汚名を晴らすべく立ち上がるBGチーム。
しかし権力の壁は厚い。そんな時自らの良心に従い手を差し伸べるゆり子大臣。そして何やら企むSP江口……ハイ、今週終わりー、来週に続く。多分結局はSP江口は上司上川のために動くんだな。
ま、こんなもんでしょ。
ここにはドラマを楽しむという事は存在しない。あるのはしょーもないものをイジるという行為だけ。なんだかなぁ。

しかしまあ、このドラマの製作陣はこんなの作ってて楽しいのかね?
基本的には作るのが好きで業界に入ってきているんでしょ?そりゃ、仕事だから理想通り、やりたいように出来ないことはたくさんあるだろうよ。けどね、こんな「とりあえず及第点とりゃいいでしょ?」感丸出しのドラマ作ってて嫌にならないのかな?
なんの意外性もない、キャラクターは全部型どおりで魅力無し、あらすじだけで全部通じる薄っぺらいドラマ。

そして、話題作りだけでみせるとか、俳優バカにされてるのか。芝居で見せられるとか信用されてないとしか思えないわー。
最終話は木村拓哉のたっての希望で矢沢永吉矢沢永吉として出るんだってさー。
もう「ドラマ」の面白さを放棄してる。
「視聴率いいから!」というのを拠り所にしてるけど、自分みたいなしろーとだって、何となく世間のリアクション、おもしろいと思ってるのかとかの空気は感じる訳だから、プロの製作陣が気がついてない訳ないんだよね。
以前その辺のこと三谷幸喜がエッセイに書いてた。結構わかっちゃうようだよ。
逆に言えばそれだけ木村拓哉は求められてるんだから、今のうちにチャレンジすればいいのに、チキンだよなー。

今クールは「アンナチュラル」の出来があまりに良すぎて、同じ1話完結の事件物、最終話とその前で1エピソードと共通点があるだけに、「BG」の酷さが際立ってしまう。もし「アンナチュラル」がなかったらそこまでひどく見えなかったのかも?出演者は豪華だし。
でも脚本の井上由美子って、自分はあまり見てないけどベテランの大物でしょ?こんなセオリー通りのみ!の脚本書いてるところでもう時代は終わった感しかしないよね。野木亜紀子が出てきたことでますますハッキリした。
木村拓哉主演」でいろんな制約があるのだとしても、こんなの書いてるようじゃクリエイターとして終わってる。
「アンナチュラル」でたったあれだけしか出ない中堂の恋人夕紀子をどういう人間でどう素敵な人だったのか、キッチリ描いてみせた野木亜紀子と、8話までかかってSP江口やゆり子大臣どころか、主人公まで薄っぺらくしかかけない井上由美子
架空のUDIラボの仕事を生き生きと描いてみせた野木亜紀子と、ショボくて弱っちいBGしか書けない井上由美子。時代は終わりだ。

なんか毎回毎回同じような不満を書いてきて、次は?次は?と思って、ついに最後まで面白くならなかったなぁという感想しかないね。
さあて、最終話も延長。
薄味なんだろうなぁ。

追記
BGは全9話だったのね。8話の感想が飛んでる?と思ったら、最終話前が8話だったので直しました。連ドラの話数はよく見失います💧失礼しました。

「アンナチュラル」 9話 ただ、上手さにひれ伏すしかない。

火事が起きた雑居ビルの隣のビルからトランクに入った若い女性の遺体が見つかり、その口の中に中堂が探していた「赤い金魚」が見つかった……というのが9話の始まり。

他の事を考える余裕もなくひたすら二転三転するストーリーに集中する。
「こうか?」「いや、こうなるのか?」と一応推理しながらついていくのだけど、次から次へと裏切られ、そして怒涛の伏線回収の後に判明した犯人はなんと……‼︎

……もう、すごいものをみた。なんか毎回言ってるけどそうとしか言えない。
なんだろう、この「ヤラレタ」感。悔しいどころか爽快だ。もうひれ伏すしかない。
もう最終章なのでネタバレ無しでは感想かけないのだけど、かと言ってネタバレしてしまうのもったいないんだよー💦

野木亜紀子は原作物の脚本で注目されて、今回初のオリジナルがミステリーというのには正直驚いた。心配だった。好きなドラマの話を聞いても、あまりミステリーの下地があるように見えなかったから。
が、そんな疑い持っちゃってすみませんでしたー💦と毎週思う。
今回、ネットなどの予告では「9話でついに犯人が!」と言っていたのだけど、見るまで全然犯人の検討がつかなかった。
確かに怪しそうな人はいたけど、さすがにミスリードだよね?そんないかにもじゃないよね?と思ってた。そしてミステリーの基本として9話で突然出てきたキャラが犯人とかいう反則を使う程、このドラマチームはマヌケじゃないだろうし……。
確かに8話までに出てきていた、でもまさかそこかー⁉︎うーん、でも言われれば分かる!という意外な犯人。そして「あー、でも確かに」と納得の伏線回収。上手過ぎる。

まあ、いわゆるミステリーマニアから見たらつっこみどころが無いわけじゃないのかもしれない。でも自分が面白いなぁと思うのが、謎解きの作り方がちゃんとドラマ向けなのだ。
映像を1週間に一度、10回に分けて見ることを考えて作られている。
毎回の事件が起こり解決する。各話を見た満足がありつつ、次回へのヒキが必ずある。9〜10話は1エピソードになると予告されていて確かに1エピソードなのだけど、9話で犯人が明かされ驚かせ、さらに犯人の追い込みを10話に持っていくので、一旦満足した上で次回の展開が気になってしまう。連続ドラマという形態を一番に生かした構成だ。
それにくらべて、小説が原作のドラマだと、文章で読むには面白いけれど映像にすると「えぇ〜?💧」っていう状態になってたりする。
以前「ガリレオ」で久米宏が犯人のエピソードで、人質になった柴咲コウが昭和の特撮みたいな変な電気椅子に縛られてて思わず爆笑したことがある。小説なら使える突飛なトリックも映像にすると痛々しかったりは珍しくない。
去年の「リバース」もだいぶドラマオリジナルエピソードを入れていたけど、原作を読んだらその必要がわかる。長さが足りないのと、オチが映像向けじゃないのだ。
それにくらべ、オリジナル脚本の「アンナチュラル」は最初から「連続のミステリードラマ」として書かれてる。だからこそのこの構成の上手さ。普段構成までなんて考えてドラマ見てないけど、「アンナチュラル」は毎回見終わってからあれこれ思い出して「なるほどー!」と感動してしまう。ホント楽しい。

人間ドラマの面もますます面白くなっている。
今回は何と言っても中堂(井浦新)の過去と主題歌の使い方。
「赤い金魚」の遺体が出た事で、感情的になる中堂。そして今までチラッとづつしか出ていなかった中堂と亡くなった恋人夕紀子の出会いと別れが回想として入る。
そう長いシーンではないけれど、夕紀子が明るく物怖じせず、社交的とは言いがたい中堂といい意味で正反対の女性だったのが分かる。中堂にとってどれだけ必要な相手だったのか、この回想だけで伝わる。
面白いのは、夕紀子の「茶色い小鳥」という絵本を中堂に見せたときのリアクション。
小鳥が死んで花になるのを中堂は「理屈に合わない」と言うのを、夕紀子は「いいじゃない」と笑う。あー、わかる!理系男子とアート系女子のこの噛み合わなさ(笑)でも、この2人はだからこそ必要な半身だったのだ。
そしてこれまでは後半事件が解決に向かうヤマ場でかかった主題歌「Lemon」がこの回想にかぶせられる。
歌詞からして中堂のことを描いているのは明らかだったけれど、ここまでハマるとは。まだドラマ15分くらいでやられてしまう。
「切り分けた果実の片方の様に 今でもあなたは私の光」
中堂が夕紀子の遺体を解剖するところにかかるこの歌詞が‼︎
うっっ、思い出しただけで泣ける。

そして、8話からの継続性。
火事の犠牲者のうち最後まで身元が分からなかった9番の男性。
家族の様に思う仲間達を命をかけて助けたハズなのに、唯一の生存者がコイツという皮肉。9番の事を思うと哀しくて、でも彼が助けたから中堂の無念が明かされる可能性が繋がった。でも助けなければ助かったはずの命もあって……この一筋縄では行かない展開のツラさ。
8話で神倉所長(松重豊)が
「死ぬのに良い人も悪い人もない、たまたま命を落とすんです。
そして、私たちは、たまたま生きている。たまたま生きている私たちは、死を忌まわしいものにしてはいけないんです」
と言ったセリフがここへ繋がってるとは!
先週はこのセリフに大杉漣の訃報に重ねた記事が多かったけど、こうやって見ると本質を突いた言葉なんだな。

これだけ中堂のエピソードで進めながら、このドラマの上手いのは、ちゃんと主役がミコト(石原さとみ)になっているところ。
今にも闇に堕ちそうな中堂に対し、あくまでも過去に決着をつけているミコトは、似た体験を持ちながらも自分たちが法医学者で法を使って物事を進めなくていけないと分かっている。そこは全くブレない。
だから中堂の手助けをしながらも、中堂に引きずられず、中堂を助けようとしている。
この主役感‼︎カッコいい!

あと1話で終わるとか全く思いたくない「アンナチュラル」でも見たい!
最終話の見所は、犯人をミコトたちがどう追い詰めるのか、フリーライター宍戸(北村有起哉)の思惑はなんなのか、ここがメインだろうか。
気になりすぎる!

花粉症? 「星野源のオールナイトニッポン」

「目が痒くて、頭がいたい」
…花粉症ですか💧
星野源、いろんな免疫力が弱いのね💧頑張って〜💦…って咳き込むし。
そうだ、甲殻類アレルギーもあるんだよね。満身創痍???えーん、体質改善とかしてください。
いつもいつも、お身体心配ですよ。
1曲めは、復活m-flo

花粉症はねー、気長に治療すればかなり改善しますよ。年単位だけど。やりましょう!
提供読み。なんか堅そうなスポンサーが増えた?そして桂花はないのかー(笑)

あれ?寺ちゃん?
星野源はトイレ?またお腹痛いですか?💧
ギンギンしてんじゃねーよ、菅田将暉でもよく読まれてます。
お、戻ってきた!なんと寺ちゃんにホワイトデーのお返しを取りに行ってたのね。手作り?
寺ちゃん、中サイズを選ぶ。
寺ちゃん、お母さん以外からチョコもらってない……ガンバレ💧
「寺ちゃん、ハッピーホワイトデー❣️」
昨日作ったの?
そうか、ホワイトデーのお返し手作りする人少ないのね。わかる、ホワイトデー自体がすごく縮小されてるよね。
ヨーロッパの石畳のようなチョコレート⁈すごーい。画像あげてくださーい!
1センチ角の生チョコ!本格的ー!
「37年生きてきてこんな美味しいチョコたべたことないです」
料理しないので、鍋から用意した星野源。あー、愛に溢れてるわぁ(笑)
湯せんから、えらいなぁ。
寺ちゃん、嬉しそう。
ビル美にも、お返し!
女子がチョコを食べるところを10人のオジサンが見守る(笑)
これを機に料理もしようかなと星野源。楽しかったなら何よりです!
お、表紙のanan明日かー!買わなくては!

そして、4月2日からの朝ドラ主題歌「アイデア」あー、そうねー、その話は今日出るよね。ハイハイ。ちぇー。
4月2日の初回が曲も初披露なのかな?
うーん、初回は見るしかないか……💧
毎朝、星野源の曲を聴いて出勤、というのはとてもいいと思うのですが……。
そして、「ドラえもん
映画館でみんな歌うのかー、楽しそう。
2曲めはその「ドラえもん」もう歌えるなぁ(笑)
本日は眠くて限界なのでここで離脱ー。
お風呂で沈みそうだったので💦
ジングル聴きたいけど、録音してるしタイムフリーもあるから。
おやすみなさい。

「相棒」の代役決まりましたね

いよいよ、次週最終回の「相棒」
大杉漣が演じてた、衣笠警視副総監の代役に杉本哲太の起用が発表された。
予告にもさらっと映ってたし。
いなくなった穴が大急ぎで埋められてくなー。
4月の新ドラマは代役が寺脇康文だそうだ。少し下の世代の俳優の起用に引っかかってしまうのはひねくれ過ぎかな。

あの日、疲れがぬけなくて早く寝ようと8時半にお風呂に入ってスマホでゲームしてた(ダメな大人)
8時40分過ぎ、ニュースサイトの速報が入ってびっくりして慌てて出た。
似た名前の人か⁇いや、だって普通に色々出てるし⁉︎と検索したけどどうやら本当らしい。
水曜だったから「相棒」見ながら、「こないだ衣笠副総監メイン回やったばっかりなのに」「いつもの展開だと最終回にも出る予定だよね?どうするの?」とかぐるぐる考えてた。
「相棒」の後、ニュースステーションで訃報を取り上げてたのを見て「あー、やっぱり本当なんだ…」と思った。
同じ時間帯の「バイプレイヤーズ」を追っかけで見ようと思ったら、笑ってる姿に耐えられなくなってやめた。
自分でもこんなにショックを受けるとは思わなかった。そこに驚いた。

もちろん好きな俳優さんではある。
ドラマや映画が好きな人で大杉漣を嫌いな人なんていないんじゃないのかな?
けど「ファンです!」という感じでもないし、「出てたら必ず見ます!」というノリでもない。
だけど、「当然いるよね」っていう人だったんだなぁと思った。
何というか、仲のいい親戚のおじさんかな?たまに会うだけだけどいつも味方してくれるような。まさかいなくなるとか夢にも思わない。
次の日、朝支度してたら出演してたCMが流れて「10年後を考える」とか言ってた。
本当に突然だったんだ。

自分の中ではやはり草彅剛ドラマが好きだ。特に「僕の生きる道」と「任侠ヘルパー」。
草彅がまた連ドラ出来るようになったら、大杉漣小日向文世は絶対出ると思っていたのに。

「相棒」も、劇中で小野田官房長が亡くなって、新たな敵役として警視総監に宇津井健を出したものの、あまり話に絡む前に本人が亡くなってしまったから、お偉いさん役の役者さんの中では実年齢が割と若い大杉漣を、以前犯人役をやってるのに起用したのは、そこの反省もあったのかな?と思ってた。
思いっきり話しに絡ませてたらこんな事になってしまうとは、本当に人の生き死には分からない。

結局、「バイプレイヤーズ」の3〜5話も、「ゴチ」も「アナザースカイ」も録画はしたものの見れていない。
そして「相棒」最終回にはいないのか。いくらかは撮っていたそうだけど、見る機会はないんだろうし。
「相棒」見たら「バイプレイヤーズ」も見れるかな。
こうしてだんだん慣れていくんだなぁ。

本日の温泉 その2

昨日遠出して、帰ってきて疲れて早寝。結果本日日曜は通常より早起き。
じゃあ、今日も温泉行きますかねーと。2日続けてとか久々の贅沢。
まあ近場ですが。

大谷田温泉 明神の湯 (足立区)

ここはもう近所の銭湯のイメージ。いい感じに下町の雑多な感じなのも気楽でいいし。
このところはずっと午後に来ていたけど、今日は11時半過ぎに到着。
なぜなら早起きした分お腹空いていて、ヘタに家でお昼食べると動く気が無くなるからその前にと思って。
ここは「朝風呂」と称して12時までに入館すると、土日でも700円時間制限無しで入れる。12時以降だと1200円だからめちゃお得。
が、その分冬の12時前は激混みで駐車場空き待ちになるのだ。
さて今日はと思ったら結構空いてる。やっぱりあったかくなるとてきめんに空くなぁ。

身体洗ってまずは内湯の温泉ぬる湯へ。
いつも思うけど、ここのぬる湯の温度は秀逸だ。長湯に程よく、といって寒い感じもない。長湯したいなら腰湯にすべきなのは理屈で分かってても、普段肩コリに悩まされてる身としては肩までちゃんと浸かりたいのだ。
肩まで浸かっても直ぐにのぼせない、本当に程よい温度だ。

ダラダラとぬる湯に浸かりよーくあったまったらサウナへ。目指せサウナー‼︎
が、熱い💦
まずはタオルがどこも熱々で座るまでがひと苦労。なんとか落ち着き場所を決め座るが、熱い💧温度が84℃。昨日のサウナは80℃だったからここは熱めなのか?4分でギブ💧
水風呂入って再び!と思ったけど、空腹でふらつきそうだったので無理せず上がる。サウナのこ達人になれる日はくるのか⁈

あがってお待ちかねのお昼!
…の前に生ビール‼︎至福……🤣

カツカレーにナンコツの唐揚げ、意外にも新メニューの塩キャベツ。
冬メニューで鍋焼きうどんもあったけど、温泉上がりに鍋焼きうどんってそんな食べたいかな?熱そー。

チヂミ。本日は全体に居酒屋定番メニュー。ここは何頼んでも大抵美味しいです。

再びのお風呂。
またぬる湯でぼーっとする。のぼせてきたら今度は露天へ。だいぶ暖かくなったので、人肌の湯でも寒くない。いいねぇ。
ここはいつも程よく混んでて、たまに激混み。
常連さんみたいなお知り合い同士が多くて雰囲気がざわざわしてるのも悪くない。
普段使い、素晴らしいねー。
温泉は毎日でも入りたいなぁ。

本日の温泉

と言っても昨日の10日土曜日、ふと予定が空いて「では久しぶりに温泉なんぞー!」と軽く遠出を決行。あー、温泉久しぶり過ぎる!
前回行ったのが1月28日なので1ヶ月半近く空いている。一番寒い2月に忙しかったり体調崩したりで行けなかったのが辛かったー💦

さて思いつきで動くのがわりと好きなのでとりあえず行く方向を決める。
「ここに行きたい!」という温泉が咄嗟に思いつかなかったので、「じゃあ牛久の大仏を見に行くかなー」と出発。高速で後ろから眺めたくらいしか見た事ないし。
牛久の名物ってなんだー?鰻??という事で、ランチは鰻に決定。

水戸街道をずーっと行くと牛久沼に到着。

元ビジネスホテルの廃屋がお出迎え。これを見ると「牛久に来たなぁ」という感じがします💧
地方出身者としてはこういう廃屋って懐かしさと切なさを思い起こしますね……。
この近くの牛久沼沿いの鰻屋に入るかちょっと考えたけど、一軒めに見つけたお店にすぐ入るのを迷うタイプの人間なのと、観光地のお店に騙された経験もあるので、検索して鰻屋さんを探しさらに車で10分程のお店に行ってみる。

龍ケ崎市にある、川魚料理 なか川。
1時40分くらいに到着。
こじんまりとしたいかにも地元の人が通いそうなお店でお庭に池が。

店内の床も池があって錦鯉がいるのだけど、これ眺めながら鯉こくとか食べるのかー、人間怖い(笑)

お通しの佃煮。川魚料理屋さんっぽい。

キモ焼き‼︎
うな重頼んだ後ふと見たら、壁に「今日はキモ焼きあります」の貼り紙。値段書いてないけど躊躇なく注文。こういうお品書きにないステキメニューに気づいた時の喜びって!
串が見えないくらいぎっしり刺さっててぷりぷりトロトロのキモがコッテリタレで……あー、幸せー!
お会計のあと計算してみたら多分500円くらいじゃないだろうか?安い‼︎

付け合わせのぬか漬け。ダイコンは柚子っぽい味もしてた。

キモ吸い。これがなくては鰻屋に来た意味無し!

うな重の上!
鰻は大好物なのだけど、諸事情でここ数年食べてなかった。あー久しぶりだー!嬉しい😆
キモ焼きのコッテリタレと打って変わって、甘さ控えめ、しょうゆ味強めのあっさり目。
都内の鰻屋ってコッテリ甘めが多いから新鮮!へーっ、面白いけど美味しい。
焼き具合も「ふんわり」というより「プリッ」という感じで焼き魚に近い感じ。思ってたのと違うけど、美味しいわー❤️
正直、フタを開けた瞬間「少なめかな?」と思ったのだが大間違い。
ボリュームたっぷりのキモ焼きとビールのせいもあるのか、食べきるのがしんどいくらいお腹いっぱいになった。味つけ濃いからなのか?
あー、出先でだけ大食いになりたい。本当は白焼きも食べたかった〜💦

さて満腹、どころか動くのも辛いくらいのダメ大人になって牛久大仏へ向かう。車で20分強。
食事中にすっかり晴れて来たので気持ちいいです。

大仏さまのお胎内めぐりもするので入場料は800円。
花の時期じゃないので激混みではないけど、結構人がいてほのぼの空間。寒々しいと淋しいしね。

正面から背中側の入り口に回る。
入館者が集まるとドアが開いて待機スペースで案内を聴いて入るのがアトラクションっぽい。
1階から2階へ階段で上がり、そこからエレベーターで地上85メートル、5階の展望台へ。階段で4階の売店に降り、エレベーターで3階へ。
ここが本堂にあたり、「蓮華蔵世界」という黄金の胎内仏がずらりと並ぶ。階段で2階に降りると「知恩報徳の世界」で写経体験などが出来る。
案内を見たときは「わー、俗っぽいなぁ」と笑ったんだけど、中に入ると想像したより落ち着いた厳かな空間になっててずっと居てもいいなぁと思った。
展望台(スカイツリー見えず、残念!)や売店はともかく、3階の本堂は永代供養がお願い出来るそうで、ここに通うのもいいかもなぁ。

あの穴が展望台なんですね。

あとは小動物公園。

ウサギがムクムク(笑)
猿の曲芸もやってた。3時半から本日4回目公演だったのでちょっとお疲れ気味。

めちゃ大きいウサギ。フレミッシュジャイアントというそうだ。

思いのほか大仏を楽しんだら4時過ぎ。
さーて、じゃあお風呂どうしますかねー?
茨城のネックは広さに対して温泉が少ないことだよねー💧
アプリで検索してもこの近辺では温浴施設しかないのだ。うーん💧

ニフティ温泉で龍ケ崎市内に「天然温泉 湯舞音 龍ケ崎市店」というのを見つける。
佐貫駅からバス」ってここさっき通った駅じゃん、近そう!街中スパ銭系っぽいけどまあいいか、と調べると、30年6月オープン予定のフィットネスクラブに併設……30年?って今年じゃん!公式Facebook見たら絶賛建築中だよ……_| ̄|○
ニフティ温泉、オープン前のまで載せるなー!なぜ口コミまで入ってるんだよー💦
ちなみにこれ「湯舞音=ゆぶね」と読むそうで、どんどんヤンキー表記になってくなぁ…読めないよ💧

気を取り直し、移動を決意。
1時間弱の移動でつくば方面か成田方面へと迷い、成田方面にする。
正月、銚子帰りに成田で新しそうな温泉施設の看板を見た覚えがある。
検索すると約47分で着くそうなのでそこに決定。

湯けむり天然秘湯 龍泉の湯(成田市

向かう途中、もうじき着くなというあたりで山の中になったので「もしやまさかの秘湯風?山とか眺められる?」と期待したら、ぱっと開けて、田舎は田舎だけど田んぼの中にぽつんとと言った感じの立地でちょっとガッカリ(笑)
千葉、埼玉、茨城の日帰り温泉施設って結局「郊外の街中」な立地が多いので中々リゾート感までは贅沢な望みだなぁ。

入り口。流行りのモダン和風。新しいとこはほぼこういうのだよね。去年6月オープンでまだ1年経ってません。

入館料は土日980円。立地考えるとちょい高めかな?広々〜!という感じではないけど、まあこんなもんかな。
脱衣所ロッカーは新しい施設では珍しい100円リターン式。これ下足ロッカーと統一して欲しいんだよね。小銭いるならいる、いらないならいらないで。
洗い場もまあ普通。多くも少なくもない印象。
内湯は温泉浴槽、ジェット風呂、水風呂。
露天に出る通路にロウリュサウナのドア。00分と30分に自動ロウリュがあるそうです。

露天に出るとつぼ湯が5つ、L字に並ぶ。こんなにあるのは新鮮。炭酸泉に天然浴槽。
天然浴槽に入る。ぬるめで長湯できそう。

含よう素 – ナトリウム – 塩化物強塩温泉
(高張性中性低温泉)

お湯は透明な黄褐色。しょっぱいけど海水ほどではなくマイルド目。つぼ湯も同じ感じでもう少し熱め。炭酸泉はかなりぬる目。
内湯の天然浴槽も同じ感じで、どうやら源泉掛け流しではなさそう。新しい施設って小さくても掛け流し浴槽作るのが流行りみたいだし珍しい。温泉浴槽自体は多いから、源泉が量少ないのかな?
あとで口コミ見たら「スタッフに聞いたら『温泉ではない』ということだった」というのがあった。数%入ってれば温泉と銘打っている施設は珍しくないそうだけど、ホームページ見るとちゃんと天然温泉とかいてるんだよね。
まあ、泉質売りなとこではないのかなぁ。

成田という立地なので、空港や成田山からの外国人客を見込んでるのか、英語表記があるのが意外と珍しい。
「天然温泉= Natural Hot Spring」「つぼ湯=Tubo bath」
だそうです。なんか笑う。

露天の塀が意外と低くて、外の森や古いタイプの腕(?)のある電信柱が見えて、家庭的な温泉宿というか田舎のおばーちゃんちといった感じ。これはこれでいいね。成田なので低い位置に飛行機が頻繁に見えます。

露天に入ったのが5時40分くらい。6時5分前くらいまで待ってからロウリュサウナへ。
どうなるのか楽しみに待ってると、室内のライトが消え部屋の角にあるストーンサウナにスポットが当たり、水が落ちてくる。とワーッと熱気が。1分半くらいして照明が戻ったけどもちろん熱気がじわじわきて、熱さに耐えられずギブ。サウナ達人の道は遠いぜ。

上がって、食事処へ。
かまど炊きご飯が売りなのは魅力的だが、まだお昼の鰻が消化していない。残念💦

やっぱり生ビール!美味い〜😁

おつまみにあんこうの唐揚げとシーザーサラダ。なかなか美味しかったです。
おなかが空いてれば……。
お酒の種類も結構あるし、おつまみメニューがもっとあってもいいのになー。
あと新しい施設なのに精算が現金なのでビックリ。大抵帰るときにまとめて精算だよね。ちょこちょこと気になるとこがあるなぁ。

食後は2階の休憩室へ。
リクライニングシートが20脚くらい。壁掛けテレビとお約束のマンガ。
帰り道もまだまだあるから仮眠を一時間くらいとる。
スペースとしてはそこそこあるしあまり混んでないからいいけど、ちょっと混んだらすぐ寝るとこなくなるなぁ。畳のほうが融通が利くと思うけど。

8時前に再び浴室へ。
空いてるのでのんびりつぼ湯。
覆いかぶさるように植えられてる木にツボミが見えるけど、桜かなぁ?咲いたら風呂に浸かりながら正に真上に桜とか贅沢だなー。

全体に悪くはない施設なんだけど、ちょこちょこと「んー?」と思う点がある。
そして土曜の夜8時にこんな空き具合で大丈夫かなー?💧 運営続くかなぁ?レビュー見ると「空いてて良かった」ってコメント多いし。
空いてる分には居心地いいけど、混むと厳しそうな作りだからなぁ。
この近くの「成田命泉」は前に行った時、喫煙者の相方が「館内禁煙で外で吸ってくるならまた入館料かかります」と言われて激おこだったので(笑)こっちのが値段的にもいいかな。
場所的に頻繁に行くのは無理だけど、近くに来ることがあればまた寄りたいです。
今度はかまど炊きご飯‼︎(笑)

追記 他で調べたらオープンは16年6月のようです。2年たたないくらいかなー。チラシにニフティ温泉ランキングで17年の千葉県7位になったとあるけど、本当???なんか心配だ(笑)

桂花!

コンビニよったらこんなのが!

あああー💦

学生の時、友達に連れてかれて初めて食べた豚骨ラーメンが桂花だった。
それ以来どっぷりハマって、一時期は新宿行くたびに食べに行ってた。
おかげでラーメンで一番好きなのは豚骨!になって、他のお店も色々行ったけど、やっぱり桂花が一番好きだ。
がこの4年くらいは新宿に行くことも減ってて随分食べてなかった。

今日、タイムフリーで今週月曜の菅田将暉オールナイトニッポンを聴いていたら、提供に桂花が入ってておお〜っと思った。確か星野源オールナイトニッポンでは無かったと思うけど。
桂花、懐かしーと思って久しぶりに食べたいなぁと思ってた。
したら、帰りに寄ったコンビニでカップ麺があったもんだから、そりゃー買うよね!
明日のお昼は桂花のカップ麺だー!(笑)
あー、でも久しぶりにお店に行きたいなー。
自分のベスト豚骨はやっぱり桂花‼︎