温泉とテレビが好きな私の日記

誰かに気を遣うことのない、思った事をそのまま書いてみるところ。

「なつぞら」 第112話 結局、信さんとはなんなのか?言われる通りアレクサか!

昨日久しぶりに登場の信さん、本日の話でなつから結婚の報告を受け、自分も去年結婚した事を伝える。
報告がなかった事を突っ込むなつに対し、「僕に身内が無いから2人で式挙げた」といい、坂場に対し「(なつは)とても辛い思いをしてきた人だから幸せにしてあげて」と言う信さん。
いい人過ぎてバカバカしくなるわ…。

そもそも信さんも戦争で家族を亡くした戦災孤児、兄弟がいてさらに柴田家に引き取られてぬくぬくと育ち学校にも行かせてもらったなつと比べ、孤児院で育ち奨学金で大学まで行ってキチンとした手段で就職。
辛いのはどっち⁉️
1人頑張ってきた信さんのがずーっと大変じゃね?
なのになつにはいいように使われ、帯広転勤を打ち明けても「ふーん」というレベル。
巷では「アレクサ」と言われてますが、ホントご都合だよね!
薄っぺらいキャラだなー。
ドラマ浅っっ!

広瀬すず好きだしと見ているけど、このところのなつ上げとナックス周りの内輪受けとか、さすがにバカバカしくなってきた。
アニメ制作ももう期待しても無駄っぽいし。
またもなつはやたらと持ち上げられ、新事業のたんぽぽキャラを頼まれるけど、それは何?ボランティア?仕事?仕事なら個人で受けて大丈夫なの?絵描きなんかほかにいくらでもいるでしょ!
キッカケになった演劇を描いたのは先生でなつが何かしたわけでもなく、なぜなつの手柄なのか2日経ってもわからんよー。
雪次郎のお菓子とかホントもうどーでもいいの!
まず、なつの仕事、結婚、生活といったものをちゃんと描いてくれよー。
懐かしキャラがどうしてるかはそのあと!
番長もよっちゃんも先生もどーでもいいの!
とにかくキャラと話題作りばっかりでグダグダなのがイラつくの!
で、今週はまだ坂場の父親といううんざり展開があるんだよね……。
心折れるわ〜。

「なつぞら」 第111話 いや、なつを持ち上げるにしてもヘタクソ過ぎる!

坂場との結婚を決め、報告と紹介のために十勝に帰省するなつ。
そこで、農協が乳製品の工場を計画し、それを夕見子が担当していることを知る。
しかし、その計画に国から横ヤリが入り……

いや、結婚相手を連れて久々に帰省した娘だもん、ちやほやするのはわかるよ。
けどさ、いくらなんでも持ち上げ過ぎじゃないですかね?
今までも「なつ上げ」が目について、不満もよく見かけていたけど、今回の話はさすがにヒドイ。

そもそもおんじのバターを作りたいという夢を後押ししたのはなつ。だから夕見子がそれを引き継いでるのもなつのおかげ。
さほどなつとは付き合いがあった訳でもない、10年以上ぶりに会う農協組合長も「なっちゃんのおかげでこういう気持ちになった」と。
工場計画を決定するための組合の集まりにもなぜか参加するなつと坂場。
皆の気持ちを一つにした菊介さんの言葉は、坂場が以前に言った言葉のおかげで出た。
さらに急いで届け出に行く場にも同行し、取材に来てバリバリ仕事中の信さんに場をわきまえず声かけるなつ。
さらに皆のシュプレヒコールの中、「十勝の酪農を守れー」と、全く関係ないのに叫ぶなつ。

……ヘタクソか!

この先一応この体験が何かのお仕事に生かされるんだとは思う。
東洋動画での坂場の労働争議はカットだったけど、この先母親になったなつの運動はあるかもしれない。そこへのフリかもしれない。
けどさ、これはあまりにでしゃばりすぎだよー💧

大河や朝ドラで「駄作」と叩かれたものの共通点に「主人公無双」というのがありますよね。
なぜか重要な展開が全て主人公のところにやってきて、本人何もしなくてもそこで解決めでたしめでたし、の繰り返し。
いや、ドラマってそういうものではあるけれどやり方があからさま過ぎてうんざりするっていう。
有名なのだと「江」で、10歳くらいの小娘の江の意見で信長も秀吉も考えを変えるっていうやつ。確か見ていて爆笑して、そこで脱落しましたね。
なつぞら」もあからさまになつを持ち上げすぎで鼻につく。
これがせめてなつが能動的なキャラならいいんだけど、自分で動かないし。
おしん」もスーパーヒロインではあるんだけど、行動にはちゃんと理由がある。
戦争を嫌うのは、命の恩人である意味人生の最初の師匠である兄ちゃんが戦争で心に傷を負ったのを聞かされてきたから。
無理な労働をさせないのは、優しいはる姉ちゃんが製糸工場の過酷な労働で体を壊して亡くなったから。
そしてそれぞれの意思を継ぐべくおしんは自分で考えてちゃんと動く。
こういうのがドラマの基本じゃない?

もうほぼ脚本も上がってるだろうし、撮影もかなり前倒しだから難しいだろうけど、なんとかこのもやもやな展開を変えてもらえないかねー?
もう3分の2過ぎたし、無理かな?

「ゲゲゲの女房」 第33話 人間、のど元過ぎるのは早いのね…

やっと相撲が終わって「ゲゲゲの女房」の再放送が再開。遅れつつ見てますが、今度は高校野球。まあ、わかってましたけどね。のんびり待ちます。

昭和36年、貸本漫画が下火になり仕事が厳しい茂。そこに「威勢のいい戦記物をかけ」と依頼が。
戦地で生死をさまよった経験のある茂は「自分にはそういうものは描けない」と資料を集めリアリティを追求することを考える。

この時代に戦記物の漫画が人気だと言うことに驚いた。
確かに漫画は子供が読むものという時代、終戦から16年、この頃の子供は戦後生まれで直接に戦争体験はない。けれど大人は皆知ってる時代なのに。
自分の子供に読ませたくないとか思わないのかしら?
終戦からそれなりに時間が経って生活が落ち着いてきた時代だからなのかしら?
まだ「反戦」とかそういうことを考えるほどの余裕は無かったということなのか、それとも「敗戦」に納得がいってない人が多かったのかしら?
もう戦争の傷は忘れた、のど元過ぎたということなのかしらね?
こういう、ちょっとした事のようで今とは違う時代の様子を描いてくれると面白い。
そういう点で「ゲゲゲの女房」はとても丁寧ないいドラマだなと思った。

布美枝が知り合った貸本屋のみちこさんの旦那さんも戦争の傷が癒えず苦しんでいるようで、そういうことも描いてくれそうだし、じっくり楽しもう。
しかし、みちこさんの松坂慶子松下奈緒の一緒のシーンは色々ツッコミたくなるなー(笑)
すっかり朝ドラにハマってるなー。

「星野源 ふたりきりで話そう」が来ました

急に暑くなってなんだか疲れてるのか、このところ夜全然起きていられない。
ドラマも見れないままたまっていくし、どうしたものか?

そんななか届きました。

寝落ちしてしまわないうちに急いで目を通す。
この連載のお陰でアエラ溜まってるんだよねー(笑)
こうやってまとまったから処分できるかというと、そうできないもので。
そして今回の松重豊のは書いそびれた💧
いろんな雑誌に出始めていて正直大変だわー。
買うと捨てられないし、また色々増えてしまう。
あー、悩む季節だわ(笑)

瀧さん出てるの知らなかった……

今日で7月も終わり、8月の楽しみといえばそう!
映画「引っ越し大名」ですよー!
まあ30日公開だからまだまだ先ですが、宣伝であちこち出るだろうしそれも期待。
菅田将暉並みにがんばってー。
でも暑いし無理しないで(笑)

で、この前ネットニュースを見ていて初めて知った事。
瀧さん出てたんだ⁉︎
「協議を重ねた結果予定通りの公開を決定」という見出しで「ん?」と思って見たら瀧さん出演していると。
しかももう6月26日に公式ページでお知らせしてたのね。
うっかりしてたー。

星野源が映画を撮影当時、たまむすびで瀧さんが「今時代劇撮ってて」って話してた事があった。
それが星野源の映画なら嬉しいなと思って、確かブログにも書いた気がする。面倒だから探さないけど。
最近の映画は出演者の発表をすごーく小出しにしたりするから、メイン3人以外はなかなか発表になってなかったし(松重豊は自分でフライングしちゃったみたいですね 笑)そうこうしてるうちに事件が起きちゃって、ずっと検討してたのね。
せっかくの私得、星野源ピエール瀧の共演なのに、こんなひっそりとは……(涙)
コメディなのに大丈夫かしら?とも思うけど、立ち位置的に敵っぽいしなー。
楽しみだ。

ところで以前ラジオで、引っ越し検索サイト「引っ越し侍」のCMがアホみたいに入ってた事があって、ついこの映画のタイトルを間違えてしまうわ💧

「なつぞら」 第104話 う〜ん、そういう「伏線」の回収は好きじゃないなー

大したエピソードの書き込みもなく、サクサクと劇中の時間が過ぎていく「なつぞら」。
昨日は昭和39年の正月でしたが、今日はもうそこから1年半経過。
なつと坂場、それっぽいエピソードを入れてからもう6〜7年経ってます。放ったらかしです。

そんな時、同僚アニメーターの茜ちゃんが電源結婚。相手はまさかの下山さん!
はぁ、そうきましたか。

そもそも冒頭から山盛り男前を出しておいて、そして全員ほどほどに浅い描き込みで、いったい誰がヒロインの結婚相手なのか、悪い意味でわからない。
そんな中では一応一歩抜け、わざとらしいくらいにフラグ立て続ける坂場がやはり将来の夫なのかと思わせてからの進展なし。
演じてるのが中川大志ですからヒロインの夫には申し分ないのだけど、ここまでネタ振りに徹してくると破局に向けてのフリなのか?と深読みしてしまったり。

ネットでも早くから「なつの夫は誰か?」という推測記事が色々ある。
で、その根拠によく使われるのがモデルになった人たちの実際の結婚相手のこと。
なつのモデルという奥山玲子さんは後輩で年下のアニメーターと結婚しているのだけど、その人に当たる役がいないので、じゃあ信さんか?やっぱりここまでふったら坂場?という推理。
さらに深読みして、年は上だけど後輩アニメーターだから神地じゃないか?というものもあった。

坂場のモデルは高畑勲と言われていて、その奥さんはももっちのモデルと言われる色彩設計の人なので、そのためか以前川村屋でばったり会った時、なつが突然席を外し、坂場とももっちの2人のシーンがなぜかあった。
また、神地のモデルの宮崎駿は同じアニメーターで茜ちゃんのモデルと言われる人と結婚している。
なので神地は登場当初から明らかに茜ちゃんに興味ありに描かれていて、茜ちゃんの方も良くも悪くも神地がひっかかっているような描かれ方だった。

が、茜ちゃんが電源結婚したのは先輩の下山さん。ちなみに下山さんにもモデルあり。
予告にあった神地と踊るシーンは、失恋した神地が思いを振り切るためにお願いしたもの。
なんかなぁー。
要するに、「モデルの人が結婚してるからってドラマではそうはならないこともあるんですよー」ということを茜ちゃんと神地を使って説明した訳だ。
だからなつと坂場の結婚もありえますよーって。
なんだかなー?
なんかね、そういう物語の外でエピソードを補強するのってドラマとして反則じゃない?
もちろん使っても問題はないけれども、元々の物語の薄さが際立つだけというか。
モデルの人でひっぱるとか、そういうプライド無いことやってどうすんの?
だから視聴者の熱が冷めていく気がするんだけど。

そもそももう半分以上過ぎたのにまだなつが結婚していない。
先日たまたま知ったのだけど、モデルの人はかなり組合活動に熱心で、当時当然のように「女性は結婚したら退職」「子供できたら退職」という時代(どうやらちゃんとルールとしてあったらしい)にそれを戦って撤回させたらしい。
また、高畑勲宮崎駿も組合活動で会社と折り合い悪くなって、それも独立の要因の一つだったらしい。
ちらっと読んだだけなのでどこまで合ってるか怪しいけれど、だったらこれこそモデルの人として拾うべきエピソードじゃないの?
ふわふわ夢見るアニメーション制作じゃなくてー、創作と経営のズレについてとか、アニメ制作の労働者としての側面とか、綺麗事だけでなく、まさにアニメーションの世界を「開拓」する話になるじゃないですか。
とてもそこまでいくようには見えないんだけど?
サブキャラのどーでもいい失恋とかいらないから。
「アニメーション制作」についてを見せてくださいよ。

あああ、もうどうしてくれるのやら。
なんかなー。

エル・ジャポン届きました

最近は発売前の本の予約は楽天ブックスにしてます。
Amazonは急ぎの時にはホント助かるけど、なぜか発売日には届かないよね?

で来ましたー!

はい、もうこういういい紙の表紙は反射して撮れません。

アラフォーというのに「かわいい」と言われがち、こちらもつい言ってしまいますが、こういうかっこいい路線もいいよね。
何だかんだ色んな顔が出来るところが俳優さんでもあり。

  • ** ステキー。

先週のオールナイトニッポンはさらっと選曲が全て京アニ系というので泣ける。
星野源オールナイトニッポンは素の顔と仕事用の顔の出し方のバランスにすごく気を遣っている感じがいつもして、だからあえてあまり重い話をしていない。
大杉漣が亡くなった時も共演した映画の曲を何も言わずかけていたし、今回の事件も星野源のような目立つ人がアレコレいうと取り上げられてしまうので、さらっと全曲そういう選曲というのが大人だ。
辛いね。