2月も半ばに入り、ドラマは4〜5話と中盤戦へ。
見続けるのと録画がただ溜まっていくものとハッキリしてきた。
そんな中、まだまだ序盤の大河直虎とそろそろ終盤べっぴんさんという、長丁場ドラマ2本。
なんだかなー。
べっぴんさん、珍しいヒロイン造形に期待して、序盤はいい印象だったのに、結局ぐだぐた。
朝ドラで私的うんざりするポイント、『仕事をするヒロインの仕事部分が適当』のワナが発動し、テンションだだ下がり。
でも、朝ドラは時計がわりにちょうどいい時間なのでとりあえずチャンネルは合わす。
直虎 6話視聴。
もうこれは朝ドラとおんなじ。視聴習慣が出来てるからとりあえず見る。
ほぼながら見。シーンを見逃してもまぁいいか。
真田丸でついた『日曜8時はテレビの前!』って習慣が抜けてないだけ。
1〜4話に比べれば随分良くなった。
やっぱり本役が出てナンボ。
けどねー、「目が離せない!」っていうドラマ的引きの強さは無い。
内容が浅い?薄い?そんな感じ。
資料が少ないから作り手がふくらまし放題。これぞドラマの醍醐味!‥‥のはずなのに、
恋愛以外描くことないのかよ‼︎
そもそもなぜそんなに恋愛入れたいの?
女性人気が上がるから?舐めんなよ!
ちゃんと時代背景にあった創作をしてくれよ。
この時代、庶民ならともかく武家で自由恋愛ってないでしょ?
見た感じ、瀬名ちゃんと竹千代も恋愛にもってこうって空気をヒシヒシと感じるけど、必要?
そもそも、瀬名が氏真の嫁になりたいのも、子供の頃ならともかく大人になって叶わなかったからってふてくされるものじゃないよね?
大体『行き遅れ』を悔しがる概念なんてある?
この辺の身分ならほぼ家の都合の婚姻なんだから、女として魅力ないとかじゃないじゃん。
「家の為に役に立てず悔しい」とか「家の格が低くて嫁ぎ先が決まらず悔しい」とかでドラマ膨らませられると思うけど?
人物描写がパターン通りで浅いから、次郎と亀のエピソードもこちらの想像どおりに展開してつまらんよ。
鶴の弟が亀の事を「聖人君子」って言ってたけど、ただの世間知らずの思慮の浅い馬鹿だよ。
「死ぬしかない」と言い出した時には目眩しましたね。
演出もイマイチなんだよなー。
次郎の若作り演技が相変わらず浮いてるし、重いものを持ってるはずが見るからに軽いとか、ちょこちょこ雑な作りが目につく。
まあ、見るのもウンザリってまではいかないから、日曜8時に家にいればつけるかな。
いつまでかは分からんけども。