あああー今週も月曜から泣かさないでー。
みんなそれぞれの境遇があるから、支え合って家族みたいなんだね。
同郷というだけで親切にしてくれる綿引さん。
確かに都会で同郷の人に会うとそれだけで親しみを覚えるのは私にも覚えがある。
同じ出稼ぎでも茨城は東北からもハブられるのかー。
しかしまあ、有村架純の田舎っぺはホントにカワイイ。
クリームソーダ一口食べた時の顔(笑)
もーいくらでもおごっちゃるよー!
トースト100円、ハムサンド、エッグサンド140円。
んー、こういうものは結構高いなー。
そしてみんなで銭湯。
この時代は毎日はお風呂入らないのが普通なのかな。2日か3日に1回かな。
銭湯28円、サイダー15円、幸子さんの婚約者(工場勤務)の月給が1万5千円、それで1500円の音楽会に2回かー。
やっぱり喫茶店はなかなか贅沢だ。
お父ちゃんの月2万の出稼ぎ、どんだけキツイ仕事だったんだろう。
そして綿引さんがお父ちゃんの目撃情報を持ってくる。
素直な綿引さんはうれしそうだけど、みんなは気がついてしまうこと。
だったらどうして帰ってこないのか。
ツラかった?嫌になっちゃった?もやもやが残る。
月に2万円稼ぐという事の大変さ。
そんなときも愛子さんがいつも支えてくれる。
「がんばって生きていないといいことはやってこない。」
愛子さんがいうこのセリフの重み。名言!
みね子の初任給は1万2千円、手取りが6000円。大卒公務員の初任給は22600円
このドラマ、リアルなお金の話がたくさん出てくる。
それで感じる生活感。
大卒公務員初任給の約半分、さらっと女子工員の待遇の厳しさをいれつつも、
やっぱりお小遣いが入って可愛いものを見るとキャッキャしてしまう、女の子たちが可愛くて可愛くてもう!
ブラウス950円、デパートより安くてもあの値段では全くみね子には手が出ない。
そこに届く、お母ちゃん手作りのブラウス。
田舎育ちでも、年頃の女の子、可愛いお洋服に憧れる気持ちもちゃんとわかってる。
この世で1番素敵なブラウスだー💦
買えなかったブラウスよりずっとずーっとみね子に似合う。
そしてそのブラウスを着て胸はって、みね子はすずふり亭に向かう。
みね子の事情をわかった上で、ちゃんと一人前に扱って、お金をもらって料理を出す。
「働くのが好きなら生きていける」じいちゃんが言ってた言葉がしみる。
たった60円のビーフコロッケでも、自分で働いたお金で食べた。
一歩一歩、みね子は「働く事」の喜びや責任を実感して大人に近づいていくんだなぁ。
たまたま新聞で見たコラムニストのプロフィールが1946年生まれで「あ、みね子と同じ歳だ」と思ってしまった。
そう考えると、やっぱり時代が繋がってる感じがする。
みね子がんばれー!
毎日毎日泣きながら、こう思えるのはステキなドラマだ。