モカの日記

誰かに気を遣うことのない、思ったことをそのまま書いてみるところ。

「ひよっこ」第7、8週 みんな居場所を探してる

この2週はみね子たちが東京の生活に馴染む頃、初夏から冬の始まりまでの日常のお話。

コーラスの曲に乗せながら過ぎる日々の生活がけなげで愛おしい。

仕送りしても手紙1つよこさない、澄子の実家。そして自分を心配する人がいることを想像したこともない澄子。
そんな澄子をみんなで探しにいって知らない男達に絡まれる。
「私達は行きばのない迷子なんかじゃない。ちゃんと自分達の力で自分達の場所で生きています」
幸子さんが男達に叫ぶ。
みんな自分が「椰子の実」じゃないかと不安なんだね。

そんな乙女寮の仲間はかけがえのない相手になっていく。
時子のオーディションにハラハラしたり(でもファインプレーは三男!いいやつだよねー)
大事な大事なお盆休みに海水浴の計画を練ったり。
みね子の父ちゃんのことだけでなく、実家に居場所がなかったり、仕送りをしなくてはだったり、抱えてるものはそれぞれあっても、
同世代の仲間と過ごす時間はそれなりに楽しい。
綿引さんが加山雄三を唄うように、まさにこれは青春なんだねぇ。

しかし楽しい時間は続かないのがお約束。
家のためだけじゃなく、自分の目標も作ろうと一生懸命なみね子。
でもそれこそ、おじさんに言われた通りに「自由」を探してるんだよね。
まだまだ、自分がどうしたいのかどうしたらいいのか、見つけられないみね子。

だから減給が決まって、すずふり亭での食事が難しくなってしまったみね子は追い詰められてしまう。
そして綿引さんも茨城に帰ることに。
上の兄弟がいないみね子にとって、初めての頼れる年上の人だった。なんの裏もなく助けてくれた。
そして自分と同じ様に、家族のために自分の人生を変えた人。
恋かどうかはわからないけど、大切な大切な人が行ってしまう。

まだまだ目の前のことを1つ1つ処理していくのが精一杯のみね子だけど、周りに色々起こって変わらざるを得なくなっている。
今だ漂う椰子の実であるみね子。
朝ドラは基本、女性の自立の物語。
今までの能動的な主人公達にくらべると、
みね子は真面目で一生懸命だけど、受け身で自立というところまでは程遠い。
事件が起きて一歩を踏み出すのではなく、自分の意思でみね子が一歩を踏み出すのは、いつどこでになるのだろう。

予告では、次週いよいよ。
やっぱり向島電機はオリンピック後の不況を乗り越えられないのね。
大好きなみんなともお別れ。
決断をしなくてはね。