モカの日記

誰かに気を遣うことのない、思ったことをそのまま書いてみるところ。

「やすらぎの郷」やっと視聴が追いつきました〜💦

やはりオンタイムに見れないというのは不利で、しばらくの間1〜2週間づつ録画が溜まって遅れ視聴。
そうなると、他の方のレビューが見れないのがつまらない。
今週やっと追いついたら、27日木曜日に野際陽子最後の撮影シーンと紹介されていた所が放送されていた。
シーン毎でまとめ撮りだろうから、まだ放送シーンはあるかもしれないけど、これでラストだったのかと思うとしんみりしてしまう。
2ヶ月弱、感想書いてないうちにドラマの中でも人が亡くなったり、去って行ったりしたけど、現実にこの世を去ってしまう人がいるとは、予想はしてても覚悟はしてなかった。
今年になってからも現役のまま亡くなる80代俳優さんがいたけれど、元気そうでも80代ってそういう歳なんだな。

野際陽子が亡くなったとき、ちょうどドラマでは世間に忘れられたまま自ら命を絶つ女優のエピソードをやっていたから、ドラマもギリギリまでやってもうじき映画も公開の野際陽子は幸せだと言われてたけど、それでもやっぱりドラマを見届けられてない訳だし、死ぬという事だけは本当に思い通りにならないものだ。
倉本聰が150話全部書き上げて企画を持ちかけたのもそういうことなんだろう。
途中、出演者が亡くなる想定で、何パターンか書いてるそうだし。

このドラマは倉本聰が意地悪モード全開で、中に出てくる固有名詞とかで、モデルがすぐわかりそうなネタをぶっこんでくるのだけど、そのせいか現実と不思議にリンクするとどこかのレビューで書いていた。
初めて登場人物が死んだ週に野際陽子の訃報が入ってきたのがその代表だ。
昨日、櫻井有吉の夜会のゲストに大竹しのぶが出ていて、還暦のバースデーパーティーライブをやった話をしていた。
さんま、ジミー、野田秀樹、ミュージシャンだと山崎まさよし野田洋次郎などそうそうたるメンバーが参加したそうで、
「何人いらしたんですか?」
「60人」
「そのメンバーに選ばれるのが大変そうですね」
という会話を聞いていて、浅丘ルリ子演じるお嬢のバースデーパーティーのエピソードを思い出した。
あー、そういうのやっぱりあるのね〜。
もっとも大竹しのぶの会は会費が2万5千円だそうで、かつて呼ばれるのがステイタスでみんな高額のご祝儀を包むから、それで会場代を払おうと目論んでたお嬢とはえらい違いだけど。
そういえば、久しぶりの舞台のオファーなのにスッピンで老女を演じてくれと言われてブチ切れたお嬢を、石坂浩二演じる菊村先生は「スターから女優になるチャンスだったのに」と思うけど、
大竹しのぶだったら、そんなの全く厭わない「女優」なんだろうなぁ。
ちなみにその切れられた演出家が「韮川秀樹」で、どう考えても「蜷川幸雄野田秀樹」だなぁと思ってみてたら、
「あいつ(お嬢に呪われて)もうじき死ぬわよ」とか恐ろしいセリフを入れ込む倉本聰
あなたにしかできないよ💧

素敵な名もなきスタッフ夫婦が夫婦愛全開でこの世を去るエピソードの後にすぐさま「老いらくの恋」エピソードを入れてくるあたり、もうやりたい放題の倉本聰
しかし、まさか常盤貴子がなぜいてもいなくてもいいような役をやってるのかと思ったら、まさかのミッキーカーチスの恋愛相手要員とか、親父の幻想丸出し過ぎる。
一方の菊村先生はかつて心奪われた20も年下の女優に瓜二つの孫に心惹かれるというので、小悪魔系かと思いきや清純キャラだし、幻想どこまでいくのやら。

倉本聰が「年寄りの鬱憤」を吐き出すドラマなのはいいんだけど、どうもこのところ「じじいの妄想」ばかりになってきてて、もうちょっと老女たちにもいい目を見せてあげて欲しいなぁ。
今のところ「自殺」「認知症進行で転院」「ババア扱い」とろくなもんじゃないし。
そんななか最年長の姫が気高く可愛らしい。

ということで3分の2が終わりましたが、果たしてどんな結末になるのやら。
なんだかんだみんなたくましく生き続けてくれるといいなぁ。