温泉とテレビが好きな私の日記

誰かに気を遣うことのない、思った事をそのまま書いてみるところ。

「コードブルー」最終話 うん、風呂敷広げすぎたね、やっぱり!

大規模災害が起こって続く‼︎、だった9話から果たしてどう展開しどうまとめるのかが気になる最終話。
果たしてどうなるんだー⁉︎ドキドキ‼︎
‥‥‥とか全然無かったっすね💧
ほぼ予想通り。何一つ意外な展開無し。
そりゃそーだよねー、何度も言うけどエピソード入れ過ぎ。だからどれ一つとして意外な展開を書き込む時間の余裕が無い。
ヒネた見方をすれば、地上波ゴールデンタイム、しかも一応看板枠の月9である以上、展開に制限がある。後味悪い終わりはできない。「コードブルー」が今迄積み重ねてきたイメージとしても無いこと。
そうすると、ドラマ的セオリーと合わせればできる展開は決まってしまう。

最終話で主人公藍沢が活躍しない訳にはいかない。予告の埋まった藍沢はやはりフェイクで、すぐさま起き上がり何事もなく治療を続ける。
当然フラグの立っていた藤川が重傷。が、メインな上に今迄冴島に不幸を重ねていたのだからここは救われないとバランスが悪い。で、助かる。冴島に気を遣い「救命を辞める」という藤川に対し、「あなたのやりたいようにやって」という冴島。藤川残留。サイコパス名取は緋山のお陰で人間に近づき残留。当然緋山も。特に意味のなかった障害のある恋人との別れ話も撤回。医者だもん。同じ病気の友人が亡くなってる橘先生の息子、移植成功、助かる。ピアニストの子、新海の説得で機嫌直す。藍沢トロント行きを決める。

どれもこれも、「ドラマの展開的に一旦話をこじらすためのトラブル」でしかないのが見え見え。ピアニスト、あんなんでご機嫌直るなら引っ張らないで。障害のある恋人も自分からアプローチしといてなんなんだ。

で、灰谷のPTSDやら、回収しきってないなーと思ったら「映画化決定‼︎」あーはいはい。
セオリー通りなら映画は藍沢がトロントから戻ったところからだけど、灰谷のPTSDそこまで引っ張れるかね?トロント行きの期間言ってたかなぁ?

とまあ、ドラマとしてはグッダグダのしょーもない最終話ではあったけれど、それでもやっとスーパードクター藍沢が存分に活躍したのは良かった。やっぱりこうでないと「コードブルー」じゃないし。
あと個人的には白石が影薄くなっちゃって残念。リーダー業務ならそれとしての描き込みがもっと出来たはず。
せっかく好感度トップのガッキーキャスティング出来たのにもったいない。

さーて、映画ねー。どーかな?
キャスト総入れ替えって憶測記事もあるけど、そしたら確実にコケるでしょ。
当然おいおいテレビ放送はある訳だから、それまで待てない1800円払って見させてー‼︎って物を作ってくれるのか?
今回、ヘリの出動が少なく全体にショボかったけど、大スクリーンでなきゃ!って迫力ある絵をみせてくれるのか?
今回視聴率が良かったのは過去の遺産で、シーズン3には多くの不満が集まってることを理解できなきゃ終わりだな。
分かってるか、怪しいけどね。