モカの日記

誰かに気を遣うことのない、思ったことをそのまま書いてみるところ。

昨日買ったマンガ 3月のライオン新刊発売!二階堂が〜‼︎ちょっとネタバレ

残業、金曜なので終電までやろうと思ったけど、集中が切れてしまった。

昨日ネットで新刊発売日だと知った。危なかったー💧
3月のライオン」ならコンビニにもあるだろうと思ったけど、本屋に間に合う時はなるべく本屋に行く。今のとこに引っ越してすぐは駅の両側に本屋があったのが、その後すぐに近い方が閉められてしまったから。すこしでも応援。

さすがに大量に平積してるのを見てたら、横にスピンオフもあった。そっかー、発売日そろえてるんだ、そういえば。
こちらも購入。本屋にまわって良かった。これはコンビニにはない。本屋にも2冊しかなかった💧
思えば1巻を買った時も大きい本屋なのに見つけられなくて店員さんに聞いたらそっと縦に入っていて、「描いてる人違いますけど大丈夫ですか?」と確認されたなぁ。「3月のライオン」の方は棚一面平積みだったのに。あんまり売れてなさそうだ💧それもわからなくはない。スピンオフを読むと「3月のライオン」の絵の魅力が再確認される。かなりクドイ絵で好みが分かれる。本編の方は展開を絵で説得してる部分が大きいのだけど、スピンオフはそこまでの力はないんだよね。しかも神宮寺会長って別に人気キャラじゃないからなぁ。自分は将棋はルールは分かる程度で盤面見て流れを見るのは全然できないけど、本編はその勝負の流れを盤面以外のところで説明してくれる。だけど、スピンオフはひたすら盤面だけの説明になりがちで分かりにくい。でも、本編につながる世界観を知りたいから読み続けるけど。

で、13巻。今回主人公は割とお休み。12巻ラストの夏祭りのフリの続きから。
川本家の過去が片付き、あかりさんを未来に向けさせるお話。零は単純に「支えてくれる人を!」とお婿さん候補を勝手に選び始める。空気読めない零だけど、それは正解。そして思った通りの2人の候補、林田先生と島田八段があかりさんと出会う。まあ、先生は初めてじゃないけど、やっと想いを自覚し登場するのだ。
あかりさんに憧れる男は多いけれど、この2人になるのは当然だ。いつも零を導いて支えてくれる2人の男性。人間としての師匠、林田先生と勝負の世界の師匠、島田八段。人を好きになるということに恐怖を抱いていたあかりさんが2人を受け入れる。この先どうするのだろう?こういう全く対等の三角関係を見て「ハチクロ」を思い出す。羽海野先生、こういう関係が好きなのかな。しかし決着つけるのツラいぞこれ?まさかの3人目が持ってくパターンか?

そして二階堂!13巻は二階堂に全て持ってかれた。泣いてしまった。
複雑な過去もあり迷走しがちな零をいつもまっすぐ前に導いてくれる二階堂。そのまっすぐさが身を結ぶ。それがとても嬉しい。宗谷名人にたどり着いた二階堂を応援せずにいられない。この病気を抱えつつもまっすぐ明るい二階堂が、ずっと零と並んで進んで行くんだなぁ。まさに好敵手と書いて“とも”。心友だ。嬉しい。
しみじみ映画の二階堂は失敗だった。あんなの二階堂じゃない。屈託のないまっすぐさで皆に愛される二階堂。そんな感じが1ミリも出ていない、うるさくて下品なヤツだった。愛くるしさのカケラもない。あー残念。
そして神様の子供、宗谷名人。これもなぁ、つくづく林田先生の高橋一生加瀬亮を逆の配役して欲しかった。孤高の美しさ、ビジュアルで見せて欲しかったなー。
宗谷名人とガッツリ組み合う二階堂に零をはじめ皆が嫉妬する。神様の子供に向き合う権利。それは同じ歳の島田八段ですらなかなか得られない。
今までたくさんの棋士が出てきたけれど、宗谷名人と同じ目線にいるのはおそらく土橋棋竜ただ1人。あとはみな神様の子供に憧れたどり着きたいと足搔く人間でしかない。
棋士という一般人には分からない不思議な世界の説明をなんて上手く表してるんだろうと思う。
そして、全力を出して散った二階堂に皆が寄せる、憧れ、嫉妬、励まし‥‥勝負の世界って魅力的だー!さすがだ羽海野チカ。こんな風に描けるのね。

そして意外だった、香子と後藤の話。
映画で決着をつけていたし、正直もうどうでも良かった。でも羽海野チカ羽海野チカでちゃんと描ききるつもりなんだなぁ。愛がある。

羽海野チカの魅力ってある意味「荒さ」だと思う。整理されすぎていない物語。だけどそれがリアルでヒリヒリして読まずには入られないのだ。映画で感じられなかったもの。
アニメ二期も始まるけど、一期そうそうに脱落してしまった。「ハチクロ」もそうだったけど、自分のなかに羽海野チカのリズムが出来てしまっていて、映画でもアニメでもズレてしまうのだ。
羽海野チカはやっぱり天才なのだなぁ。陳腐な言い回しだけど。