モカの日記

誰かに気を遣うことのない、思ったことをそのまま書いてみるところ。

今日買ったマンガ

仕事の方は相変わらずなのだけど💧どうしてもすぐ読みたくて帰り際に買ってきた。

本日発売、待ちに待ってた。
9集がでたのが4月で、感想書こうと思ってまとまらないまま10集が出てしまった。

これも去年やってたドラマにガッツリハマり、原作大人買いしたらますますドップリという、最近の自分によくあるパターン。
ドラマも毎週本気で泣きながら見ていたけど、原作も耐えきれず毎度泣きながら読んでしまう。
マンガ雑誌を作るということにはありとあらゆる方面に関わっている人達がいて、どの立場の人も自分の仕事に対して辛かったり楽しかったり色んな事を思いながら、でも皆真剣に向き合っているのが泣けてしまう。

軸になっている、主人公の新人編集者 心と、彼女と一から漫画家を始めた中田のエピソードはドラマでも見ていて辛くて辛くて、それでも見ずにはいられなかった。
まだまだ未熟なこのコンビにはこのI0集でもいくつも壁が立ちはだかる。
明らかに中田は天才なのだけど、その分人間としては全く未熟でハラハラする反面、替えのきかない「天才」であることに対する憧れや羨ましさが湧いてしまい、モヤモヤしながら応援してしまう。自分も選べるならこうなりたかったなぁと。そういう凡人の気持ちをこの作者はしっかり描き出すから辛いのだ。
でも読まずにはいられないのが、凡人の辛いところだ。

この10集ではある漫画が映画化されるエピソードがあって、これはきっと作者の実体験からの気持ちなのだろうなと思った。
「重版出来」のドラマ化は視聴率はそこまででもなかったけれど、評判はとても良く、賞も色々貰っていた。テレビ制作側と原作者の関係も良好そうで、一視聴者からみてもとても幸せな実写化だった。
このところの漫画実写化ブームは毎回毎回ギスギスした言葉が飛び交い、作品の出来や興行面で厳しいものも多くなった。
原作者と映像制作側どころか、出版社とも揉めてる話も出てきてしまうけど、それでもきっと、元々はこういうつもりでスタートした企画なんだよね?と思いたくなる、そんなエピソードだった。
視聴者だって本当は文句なんか言いたくない、どうせなら素敵な実写化が見たいんだよねー。

「重版出来」はそれぞれのエピソードがたとえ失敗した話でも読後感が良くて、それに救われて「自分も頑張ろう」と思える。そういうちょっとした支えが嬉しい。

中田エピソードは問題が見え始めたところで「続く」。早く続きが見たい。この「発展途上の天才」が「本物の天才」に育つまで、どう描き込んでくれるのか待ち遠しい。