モカの日記

誰かに気を遣うことのない、思ったことをそのまま書いてみるところ。

「刑事ゆがみ」第2話 どうしよう?今回も面白いんですが!

木曜日、そうだ今日は「刑事ゆがみ」の日だよ!第2話が早く見たくて間に合うように帰宅。実は週末にティーバーで1話を見返してしまった。期待と不安に満ちながらのリアタイ。
‥‥2話も面白いじゃないですか⁉︎いや、まだ信用しきれないフジテレビ、脚本も演出も複数体制だから2話で「あれれ?」も充分ありうる。そんな疑いをキレイに払ってくれるとは。

1話がハードボイルド調なのに対し、2話は冒頭からコメディタッチ。早速弓神にいじり倒される羽生。とにかく浅野忠信神木隆之介のやりとりがテンポよくて面白い。ツッコミながら声出して笑ってしまう。
1話では2人の別行動が多く、基本信頼はしてない、けれど評価はし合ってるという絶妙な距離感を出していたのに対し、2話では一緒の行動を増やし、デコボココンビ感を強調。羽生が弓神に振り回されつつもしっかりやり返すとか、立ち位置がさらにハッキリさせてきている。

エピソードも1話が人間の嫌な「歪み」をテーマに重い事件だったのに対し、2話の「歪み」は相手に対する負い目やコンプレックスが元になっているもの。話の並びが上手い。
前クールの「ハロー張りネズミ」、好きなドラマではあったけど、客を呼び込む工夫が足りなくて、「初回に何故このエピソード?」と思ったのだけど、「刑事ゆがみ」は1話、2話のエピソードのバランスもいい。
1話がブルー系のモノトーンな色合いの画面なのに対し、2話は暖かめで明るめの色合い。画面トーンもエピソードに合わせて隅まで気が利いた演出だ。
少ないながらのアクションシーンもキレがあっていいスパイスになっている。相変わらず羽生に歯が立たない弓神はお約束シーンになるのかな?
そして屋上から飛び降りようとする水野美紀を追う稲盛いずみと飛びついて引きずり下ろす神木隆之介が短いシーンなのに凄かった。思わず「あっ」って声が出た。使える身体能力全部使ってるようだ。カッコいい。

豪華ゲストも素晴らしい。
斎藤工が本筋に関係ない、「意識高い系変態」(笑)をのびのびと演じてて楽しそうだ。「セクシーな男前」ばかり求められる事に色々思うところがありそうな人だし、こういうのやりたいんだろうなぁ。
そして水野美紀中川大志の教師と元教え子の関係が事件のキッカケなのだけど、よくこんなにぴったりな配役ができるものだと感心する。
中川大志の、若くてキラキラして自信があるがゆえに周りが全く目に入らない感じ、そして42歳で身なりもパッとせず、すでにおばさんになっている独身女が20も年下の青年に惹かれる気持ちと恐れる気持ちを水野美紀が「美人女優」を捨てて演じてる。
どちらもセリフも少ないのに表情や佇まいでちゃんと伝わるのは脚本がしっかりしてるのもあるんだろう。
弓神とハッカーヒズミが親子に間違えられるエピソードがそのまま、親子程の年の差の教師と元教え子にかかっていたりと無駄がなくていい。
そして黒沢あすか演じる中川大志の母親がちゃんといい。ただキーキーうるさい毒親か?と思わせて、いや母親なら当然だったねというキャラクター。単に2人の恋の障害になるためにいる訳ではなく、母親の立場ならという目線もちゃんと描かれてる。
しかし黒沢あすかって奔放キャラのイメージだったのに、大学生の母親役かー💧
結局2人は別れるけれど、最後に水野美紀が授業で取り上げるのが「せをはやみ〜」の歌で、いつかまた一緒になれるかもと思わせ、そこにワニマのエンディング曲が明るい行く末を思わせて、気持ちのいい終わりだった。

去年は1クールに1本くらいは「今日は帰ったらあのドラマがある♪」と楽しみにできるドラマがあったのだけど、今年は1月の「カルテット」くらいだなぁと思っていたけど、思いがけずお楽しみドラマが見つかった。まだ録画全部見られてないけど、今クール見た中ではダントツで「刑事ゆがみ」が好きだ。事件物で重いテーマを扱っても視聴後の感触がとてもいいのも珍しい。ちゃんと面白いドラマを作ろうという意欲がひしひしと感じられる。

なのに!2話で視聴率落ちたそうで💧なんでだー??いや自分は好きだから見るけど、前のドラマみたいに打ち切られると困るなぁ。刑事物でうまくいけばスペシャルや続編もいけそうなのに。
1話のあとあまりに面白かったので、他の人の感想をチェックしていたら、自分と同じように「フジテレビなのに面白い!」っていうのが結構あって笑った。まあ、信用ないよねー、「コードブルー」とかやらかしてくれたしなぁ。
でも「刑事ゆがみ」は面白いんだよー!