モカの日記

誰かに気を遣うことのない、思ったことをそのまま書いてみるところ。

終わりと言った直後になんだけど、「わろてんか」第6週 そっか、わかったー!これは炎上商法ね

水曜33話で心が折れて、もういいやと思った。
で、木曜は早目に出勤したので見ていないまま、金曜見て「え?え?え?」とビックリ。
土曜は宅配待ちで早起きしたのでリアタイした。で、またもビックリ「え?この展開本気?」

土曜日昼過ぎBSつけたら1週間分の放送をやってたので、見そびれた木曜日分を思わず確認。
木曜日、どういうわけか小屋の持ち主を説得できて寄席を譲ってもらえることに。どうみても話の流れがわからない。私寝てましたかね?なぜその会話で「あんたらならできるかも」という回答がでてくるんだ?この主役夫婦(予定)の何に心が動いたのか説明ありました?
で、金曜日わかりやすく障害。別の買い手が即金で欲しい。3日後に500円(今のお金で500万。安くない?)用意できれば貴方らに譲る。
あー、もう見え見えだ。全く何かした描写もなく藤吉は「万策尽きたー!」と落ち込む。そしててんは後ひとつだけある方法を考えていた。
雑な演出も相変わらず。木曜日には寄席に亀井が鍵を開けて入るシーンをアップで入れておきながら、金曜には早朝ごりょんさんが勝手に中に入ってる。「ドラマだから」というのでやり過ごすには難しいエピソードの齟齬が頻繁に出てくるので、このドラマへの信頼は落ちる一方。
そして土曜日、思った通りてんは実家へ金の無心。帰りなさいと言う母に「娘ではなく商人として来た」というけど、商人としてのプランはゼロ。流石にお父様借金の申し込みを断るのだが、後から来た藤吉と茶番を演じ、甘っちょろい騙されたお祖母様が「寄席は儲かるのか?それなら」と助け舟。それに対して藤吉の全く根拠のない「儲かるとは言い切れないが、お約束できるのは2人でやればみんな幸せな気持ちになれるいい寄席ができると信じてる」という言葉になぜかしかたないとお金を出そうとするお祖母様。いや、文章おかしくない?「お約束できる」のが「できると信じてる」で閉めるって、全く約束になってない。そんなめちゃくちゃ理論に結局お父様がお金出すのはなぜなんですかあ?
えっと、結局バカ娘が親バカ親父に甘えた以外の何な訳?絆される流れもサッパリわからん。やっぱりワタクシ寝ていたのかしら⁇「勘当」って言葉の意味、ワタクシ間違って覚えていたかしら?今週「トットちゃん!」て朝の父が亡くなり、ついに勘当後一度も合わなかったことがわかるのだけど、明治と昭和で「勘当」の意味が違うのかもしれん。
恐らくもう長くないと悟ってる父が最後に娘に会うだろうからの親心なんだろうけれども!
そもそも実家も傾いて栞様に援助してもらってからそう時間経ってないよね。大金娘に渡してる場合か!
結局「勘当されて娘としてではなく商人としてきた」娘に、次女の婿まで紹介してほのぼのトーク。いやだから「勘当」の意味を辞書で調べて来いっていってるんですよ!
こういうエピソードばかりだから、本人達が商いを本気でやってるように見えないんだってば。

そしてこの主人公夫婦(予定)がなぜ全く魅力がなく惹かれないのか本当によくわかった。
とにかくこの2人、何一つ自分でやってない。てんがやったことは栞様にお手紙書いて融資を頼んだのと、勘当されたはずの実家に行って金を引き出したことだけ。
金の無心しかしない朝ドラヒロインってある意味すげー!レアキャラじゃないですかー!
藤吉はただひたすら何をやってもダメで嘘つき取り柄は顔がいいだけという、最凶カップル。
これは共感は得ないよね。で、レビューサイトに文句が山盛り。文句を書くために見る。そうか、炎上商法だったのかー。自分も含めてしっかり巻き込まれてしまったぜ。製作陣の思うツボ。

思えば「ドラマのスタッフはいいものを作ろうとしている」って言うのは視聴者である我々の大いなる誤解な訳で、NHKなんてスポンサーがいるわけでもないのだから、ただどんな手を使ってでも高視聴率を取れば勝ち、担当スタッフは出世できるってことか?
そうかーまんまと踊らされたな!
ハハハ!

そもそもこのところ平日視聴率が20.3か20.6%って数字ばかり出てて、それが3日金曜祝日や4日土曜日は17%とかになってる。
ということはもう内容はどうでもよくて、本当に時計がわりにしかつけてない人達が大半ということか。だから内容が良くても悪くても視聴率は変わらず、そして休日は休みだから下がる。でないと、1週間のエピソードがひと段落する土曜だけ見ないとかしないよね。よっぽど内容に興味ないんだなー。

しかし普通はドラマの出来が悪くても主演だけの責任にするのはどうだろう?という意見がでるけれど、今回のこの2人に対してはそういう意見が少ないようだ。
とにかくキャラに魅力がないからそれがそのまま俳優のイメージになってる典型的なパターン。普通はこういう展開は悪役に起きるんだけど、主人公夫婦(予定)ってのは凄いよね。

てん役の葵わかなはここ最近の、実績とそこそこの知名度がある若手女優たちと違い、このドラマで初めて見る視聴者が多くて、てんへのマイナスイメージがそのまま葵わかなのイメージになりやすいのは仕方ない。
てんは元々は「明るくて前向きでくじけない頑張り屋キャラ」のつもりだったのだろうし、製作陣はまだそのつもりなのだろうが、視聴者はもうただの空気読まないバカとしか見ていず、以前の大成功例「天野アキ=能年玲奈」のような役と一体化して見られることで葵わかなを売り出すつもりが完全に逆効果になった。
前番組「ひよっこ」の有村架純が、ただの普通の女の子の喜怒哀楽を細かな演技で魅力的に演じてしまった直後だから、「勘当」「破産」「姑のイビリ」等々、ドラマチックな出来事をいくらふっても表情のパターンが3つくらいしか出てこない葵わかなの下手くそぶりが際立ってしまい、それがそのまま悪印象になっている。

一方の松坂桃李シンケンジャーからキャリアも積んで、ただの若手イケメン俳優から演技派へと成長真っ只中だったというのに、思いがけず藤吉のような「能天気なバカだけどなぜか憎めない」という本来の松坂桃李には全く無い引き出しはやっぱり開けないのか!という大きな弱点を晒してしまった。「ゆとりですがなにか」でポンコツ二枚目半の役が良かったし男前役以外もいけるのかと期待したのに大誤算だった。
松坂桃李の持つ雰囲気も、バラエティなどで見る素顔の感じも基本的に「根暗」「内向的」「クール」「影がある」というもので、この真逆の藤吉がどうしてもハマらない。こういう役は「ま、いっか(笑)」が似合うユースケとか大泉洋とか明るい雰囲気が出せる俳優でないとダメだった。そもそも「ゆとり〜」の役も29にもなって童貞なのをウジウジ悩んで女に告白もできないような暗いやつだったし。あー、そうだ柳楽優弥でもよかったかも。でも「まれ」の役が似たような感じだったかなー。

それ以外の俳優も、とにかく他の作品で見るより魅力的に見える人が誰一人いないのが凄いよね。
遠藤憲一はある時期から「コワモテだけと中身は愛らしい」役で人気になりそればかりだけど、この前の「ボーダー」で本来よくやってたちゃんとコワモテのきっちりしたキャラがすごくよくて、もう「コワモテ愛されキャラ」に飽きてた事に気がついた。

キースの大野拓郎とアサリの前野朋哉は今評価されつつある若手のハズなのに、見るとイラつきしか感じないキャラで、本当にこの先この2人でしゃべくり漫才をやるのかと思うとウザそうでウンザリする。
大野拓郎は大阪に住民票まで移したそうだが、いかんせん大阪弁が下手すぎて、それでキーキー高い声出してバカな行動しかしないし、前野朋哉も「あれ?この人こんなに芝居下手だったっけ?」と確認したくなるくらい、テンポ悪くセリフを喋る。
人気ドラマに出ると、そこから知名度上がって仕事が広がる俳優さんってたくさんいたけど、「わろてんか」はオールキャストで大火傷への道まっしぐらだ。

朝ドラライターとして知られた人が毎回どのドラマも毎日レビューをやっていて、上手いこと毎回いい感じに拾うのでプロはすごいなぁと思っていたのだけど、「わろてんか」はすでに苦言が丸見えになってきた。プロでもフォローしきれない朝ドラ、しかもまだ1ヶ月ちょっと。凄い。

ツイッターで朝ドラのマイナス感想が増えると「#○○反省会」というタグが出来て、大抵は後半の展開グダグダになった頃にできるのだけど、1ヶ月も経たずにできた「わろてんか」はやはり炎上商法を狙ってるのかも。
そういえばそのタグつけて脚本家のアカウントに直接返信して苦情を言ってる人を見つけて流石にびっくりした。かなりケンカ腰だったので。製作者に直接アクセスできるのがSNSの利点ではあるけれど、直接何かいうのならきちんと「意見」として書くくらいは大人としてやろうよ、と思った。でも最近どのジャンルでもそういう人多いし、製作者側もSNSで発信するならそのマイナス面も覚悟しなくてはならないのはそうなんだけどね。
ネット記事も「面白くない」という記事が増えたし、ほんとメンタル強くないと出来ないよね。

まあ、そういうことで「わろてんか」は面白くするつもりの無いドラマなんだということで、決着つきました。

そうだ(自分の)口直しにあげ忘れてた金曜買ってきたビール。

ご褒美高級ビール、エビスVSプレミアムモルツ
出だしの頃はエビスの方が好きだったけど、ここ3年くらいはプレモル系かな。エビスのガッツリ感というかドッシリ感が年々弱まってフツーになってる気がする。それだったらプレモルの華やか感が今は好き。特にこのスパークリングゴールドは華やかな甘みで1本目に飲むとテンションと食欲が上がる(笑)とはいえエビスシリーズももちろん飲むし、銘柄によっては好きなのもある。赤いやつとか好きだなぁ。とにかく種類が色々出るようになっていい時代だ。