温泉とテレビが好きな私の日記

誰かに気を遣うことのない、思った事をそのまま書いてみるところ。

「コウノドリ」第8話 それぞれの判断の時

第8話は白川挫折回。
仕事が出来るようになって自信もついてくる。が、それで周りが見えなくなって天狗になる。今橋やサクラは気がついてそれとなく注意はするのだが、白川の耳には入らない。そして決定的なミスをおかしてしまう。

6話の下屋同様、出来るようになったからこその失敗。サクラも今橋も覚えがあるというし、そういう時期なんだね。
しかし、医者のミスは人命に直結するから、次気をつけてね」じゃ済まないし。
もう、わかりやすく調子乗ってる白川が痛すぎる…💧そして心配が的中してしまう。
ミスや患者から逃げようとする白川に、ちゃんと向き合うよう厳しく対応する今橋。
そして患者の搬送先で新井と再会、励まされるのだが、こちらはサクラの手配だったと。
正に周産期医療センターのおとーさんとおかーさんか!(笑)
そして下屋同様、これからの成長の為に先に進む事を決める。
もうみんな周産期医療センターからいなくなるフリですか?💦
まあ、自分が病院に行ってても結構医者って移動してるしなー。そういうものなのかね。
しかしまあ、こんだけぺっしゃんこにされればもう怖いもんはないぜー!頑張れ白川‼︎(笑)
ペルソナから出る事を決めたけれど、最終回まではいるようで良かった良かった。
坂口健太郎、1期が連ドラ初出演だったそうだけど、こうやって見ると、この2年で上手くなったなー。白川同様頑張ってるね。

新井先生再登場が嬉しい。
燃え尽きて折れてしまったあとどうなったのかはみな心配していただろうけど、しばらく休んでまた進み出すことができたんだね。
こういう熱意のある人ほど折れてしまうのがリアルで辛かったから、再出発してたのは良かった。あの婚約者さんと結婚したのかしら?
実家に転がり込んでたって、破局???
……と思ったら、サラッと薬指に指輪がありましたね。よかったよかった。
そしてちゃんと連絡とってるサクラって……ホントフォロー上手!(笑)

一方で四宮はライブハウスにベイビーであるサクラを訪ねる。
「やっぱり四宮にはバレてたか」とサクラは言うけど、こっちは「え?知ってる設定じゃなかったの⁉︎」と逆にビックリ。
だって1期の最終回、院内ライブを頼まれたサクラを「ピアノひけるんですかー?」と茶化す助産師チームに「サクラはピアノ上手いから!」と愛あるキレを見せてたじゃないですかー!
四宮が早剥の研究に参加してたのもサクラは気がついてたし、どんだけいいコンビなんだ?(笑)

研究の為にペルソナを離れるか迷う四宮にはもう一つ問題が起こる。
産科医である父が倒れた。ステージⅣの肺がん。これを塩見三省が演じるのが重い。
脳出血で倒れて休養後「アウトレイジ」が復帰作だったのは知ってたけど、まだ麻痺が残ってるのが。でも、セリフが明瞭に話せてるし、右が動くから芝居がやりやすくてよかった。
星野源とは何となく面影が似ていて親子役がハマる。
そしてラジオで話してた。同じような体験をした事を色々話したそうだ。
この命について描くドラマで、命の終わりを迎える父とその息子の役を、実際に重い体験をした2人がやるというのがね。
「だったら生きろよ」という星野源のセリフが沁みます。

しかし、四宮の父親が勤務医なのはちょっと驚き。「ジュニア」とからかわれてたというエピソードで、てっきり開業医のボンボンかと思ってた。
地方の成り手が足りない総合病院の医者を信念をもって勤めてる父親なのに「ジュニア」とかからかうのかねー?うーん。
それにしても、出身能登かー、いいなぁ美味しいものいっぱいありそう!

今週の星野源的ツボは日本海を見つめる四宮。
くーっ、カーッコイー!
そもそもが、こういうクールキャラってこれまで星野源になかなか来ない役だったしなぁ。
こういうのも出来るんじゃん!と役者としての幅を見せつけてくれるなぁ。さすが!(笑)
出番も多くて嬉しいなぁ😆