温泉とテレビが好きな私の日記

誰かに気を遣うことのない、思った事をそのまま書いてみるところ。タイトル変えました。

「カーネーション」 うっ、なんで祝日放送ないんだよ〜💦

このところ帰りが遅いので連ドラ消化は遅れ気味。脱落した物も。
そんな中割が増えている朝ドラの山。
「半分、青い」「マッサン」「カーネーション」「あまちゃん
いやー、なにやってんの〜?自分。ヒマか!(笑)

あまちゃん」は当時録画してまでわざわざ見ていてワクワクしたけれど、5年経って改めて見ても、とにかく能年玲奈のキラキラぶりが目に眩しい〜💦CSで週一で6話まとめて放送なので、毎日朝に見たいなぁと思ってしまう。
アホだけどがむしゃらで何度見ても応援したくるアキというキャラにのんちゃんを重ねて今も応援している人達の気持ちがすごーくわかるよ。

そんな中、完全に初見で先を気にしながら見ている「半分、青い」と「カーネーション」なのだけど……いや違う、先を気にしてるのは「カーネーション」だけだ。正直「半分、青い」で気にしてるのは豊川悦司が出てるかどうかだけだ。

やっぱり、好きな俳優の好き度合いによって引っ張られる度合いは違うよね。
わろてんか」では、後半の成田凌を見たいかなーと思ったけど1話見てグダグダぶりにげんなりして挫折。そこまでの興味は湧かなかった。
とと姉ちゃん」の後半古田新太が「悪役」で出るっていうので余計見る気が失せてしまった。そこまでの段階でキャラクターの作り方が薄っぺらくてウンザリしてたので、古田新太がよくやらされるどーでもいい悪役かーと思ったらバカバカしくて。
そして豊川悦司の場合は、とにかく連ドラが久々なのと、意外と出番が多くてつい引っかかってしまった。朝支度しながら横目で見て、帰宅後録画した物を見直すと、内容がしょーもなさすぎてこんなものに時間を割いている自分に腹がたつくらいだ。
でも豊川悦司が結構出てるのよ💧

カーネーション」は夕方に1日2話づつという変則的な再放送のしかたをしている。
NHKなので何か大きいニュースがあれば放送なくなるし、祝日もない。
録画予約なので放送飛ぶのはガマンできるけど、時間ずらして放送するのはやめてよね〜と祈っている。
そう、1話も外したくないくらい面白いんだよー!

なにがすごいかというと、まずは圧倒的に尾野真千子の上手さ。
1週目は子役、2週目の14歳から当時29歳の尾野真千子が演じてるのだけど、違和感感じないのだ。確かに童顔ではあるけど、ちゃんと芝居で子供なんだよね。
猪突猛進型の糸子と尾野真千子があってはいるけど、これは「あまちゃん」のアキと能年玲奈の重なりぶりやフレッシュさとは違う魅力だ。
あまちゃん」が能年玲奈自身の魅力をばーんと放り込んできたのに比べると、「カーネーション」は尾野真千子の俳優としての技量をこれでもかーと見せつけてくる。

さらにテンポよく進み、無駄なシーンのない展開。それでいて必要な書き込みはちゃんとある。朝ドラにありがちな「ここ話数稼ごうとしてないか?」という話が進まないところがない。大正から昭和初期という時代らしさもちゃんと描かれている。
そして明確なヒロイン像。何よりこれが魅力だ。
いかにも岸和田っ子らしい気の強さがあってもまだまだ女に自由がなかった時代、それでもやりたい事に出会って何とかそれに向かって進んでいく。
こうやって書くといかにもな朝ドラヒロインなのだけど、とにかくこのところ一応こういう「夢を目指すヒロイン」設定なのに、始まってみたら何一つ自分で動かずなぜか都合よく向こうからあれもこれもやってきて、ヒロインはヘラヘラしてるだけで何もかもうまくいく朝ドラばっかりだったのだ。
とと姉ちゃん」とか「べっぴんさん」とか「わろてんか」とかそして「半分、青い。」とか……。
ひよっこ」のみね子が「朝ドラに珍しい目標のないヒロイン」と言っていたのに、何かを目指してないだけで、よっぽど生きる事に一生懸命だったよなぁ。

まだ5週目なのに、ほぼ同じくらいの「半分、青い。」と比較してすでに大きな差が見える。
劇中19歳の糸子と高3の鈴愛、ほぼ同じくらいの年なのに違いすぎて、「これは時代が違うから」では済まないくらい鈴愛が子供過ぎて魅力がない。
何しろ3年で就職決まってヒマだから律から少女漫画借りて感動して勧められて画用紙に漫画描いて、そしたらタイミングよく人気漫画家秋風羽織が近くまでトークショーにきたのを律がさそってくれて、運良くバッタリ会えてあげた五平餅を気に入ってくれて画用紙漫画見せたら、ちょうど無料で才能のある子を面倒見る画塾を作るつもりだったから来ない?って言われて行きます!って言っておいて、1週間も連絡しなくて秘書怒ったけど、先生に泣きついたらとりなしてくれて行ける事になった……ってバカバカしいご都合展開を2週間かけて見せられるんだよ。アホか!ヒロインなに一つやってねー!
うう、なぜこんなくだらないドラマに出てるんだよ、豊川悦司……💧

その、朝から見たドラマの腹立たしさを、夜帰宅後見る「カーネーション」が癒してくれるのだ。特別好きな俳優が出てるわけでもないのに話が面白くてキャラクターが立ってて俳優が上手い。あー、それは面白いわけだ(笑)

憧れのミシンに触れたい、ドレスという物を作りたい、その一心で糸子はその時その時自分に出来る事をがむしゃらにやる。出来る事がなくなったらどうすれば先に進めるのか考える。そして見つけたら迷わず動く。それが繰り返される。そしてそんな糸子を良くわかってるお母ちゃんと、わかりつつも古い男で認められないお父ちゃん。でもそんなお父ちゃんですら心が動かされてしまうほど糸子は諦めない。そして出会ってきた「ちゃんとした大人達」から学んだ事を考え理解して身につけて行く。
まだまだ考えも浅いけど、自分で考え自分で動く、そして自分のやった事に腹をくくってる糸子を応援したくてたまらなくなる。
それはお父ちゃん達他のキャラクターも同じで、そんな糸子だからいい展開を引き寄せられるのだなぁと、話が上手い方に転がっても納得できるのだ。口だけで座って待ってるだけのヒロイン達とはえらい違いだ。

他のキャラクターも魅力的だ。
何だろうねー「時代遅れの男」を演じさせたときの小林薫の圧倒的な上手さ。この段階で昭和9年なので明治の男だと思うんだけど、時代にそぐわなくなってくる呉服屋をそれでも辞められなかったり、娘ばっかりで糸子が商売向きとわかっていても「女はあかん」と言ってしまう頑固さ。それでいて小心者だったりという、決して出来た父親じゃないのになんて可愛いのよー!あー、小林薫反則‼︎
そしてパッチ屋の親方のトミーズ雅がすごい良かったー。関東での露出って少ないのだけど勿体無いなー。昔友達と「別に男前なら好きなわけではなく、好きなタイプの顔があるよね」って話をしてたときに「好きなブサイクは誰だ?」って話をしていて浮かんだのがトミーズ雅だった。なんか顔が好きだ(笑)

昨日の25、26話で、糸子は心斎橋の百貨店に行って「店員の制服を洋服にして、それを自分に作らせてくれ」と交渉する。
当然相手にもされないのだが食い下がり、次はデザインを描いて持っていき、それも相手にされないと今度はお父ちゃんのアイデアもあり、いきなり見本を作ってそれを着てまた支配人に会いに行く。
めちゃくちゃ緊張する糸子の様子に見てるこっちもドキドキする。「見本作ってきました!」支配人が振り向いて「あぁ〜」 ……で続く。
わー!どうなるんだー💦と思ったら、次回放送7日⁉︎ううっ祝日放送ないからってこんなとこで切れるの〜!わ〜ん、気になる〜💦
あー、面白いけどツライ〜。でも先が気になるドラマって大事よね。

カーネーション」は噂通り面白いし楽しみだけど、「朝ドラ」という特殊なドラマって「面白さ」を求められてるのか?っていう論争もあるんだよね。
この先の戦時中の描写がかなりガッツリ描いてて、戦争を知ってる世代から「朝からそんなリアルなもの見たくない」というクレームが来て、それ以降の朝ドラでの戦争描写がゆるゆるになった、という話を見た事がある。
本当かはわからないけど、最近のは当然戦争を知らない自分からしても「なにそれ?」と言いたくなるような戦時中描写のドラマばっかりだったのは確かだ。
わろてんか」とか「マジでクソつまらねー!」と自分は思ったけど「朝見るにはヘラヘラ笑ってるだけのヒロインがラク」というコメントを見た事があるから、時計がわりに朝ドラ見る人達にはドラマの山とか先が気になる展開とか求められてないのかもしれない。
けどね「ドラマ」と言い張るなら、ましてや一応看板なのだから、その「70点でOK」な発想ってクリエイターとしての死だと思うけどね。
半分、青い。」より断然「カーネーション」を支持するよ‼︎

カーネーション」はこの先ヒロインの恋愛相手として綾野剛が出るそうでそれが楽しみだ。これで一般知名度上がったそうですね。
どんなキャラでくるんだろう?楽しみ〜♫

追記
25話時点で糸子19歳、昭和7年でした。失礼!