温泉とテレビが好きな私の日記

誰かに気を遣うことのない、思った事をそのまま書いてみるところ。

映画「響」のCM聞くたびに笑ってしまう

いよいよ今週末、9月14日金曜から公開の映画「響」テレビでもラジオでもCMがたくさん入っている。

 

原作マンガは何か賞を取ってたのは知ってるけど読んだことはないのでざっくりした設定がわかる程度。出演者も「この人が出るなら何が何でも見たい!」というほど関心がある人もいないのでまあ見にはいかないだろうなーと思ってる。

けれどとにかくCMを見聞きする機会が多くてその都度気になるんだよねー。

 

主人公の響という女子高生が業界の常識にとらわれない破天荒な天才作家という、いかにもマンガ原作っぽい設定。

でCMで、おそらく編集者役と思われる北川景子が「間違いなく天才です」と言っていて、その後「芥川賞直木賞を同時受賞!」というような声が入るのだけど、これを聞くたびに笑ってしまうのだ。

いや、賞の性質上同時受賞って無いでしょー!とか言うツッコミの前に、 響の天才ぶりを表す言葉がこれって、なんか「子供の考えた凄さの表現」って感じじゃないですかー?(笑)

よく子供がたくさんを表すのに「1億兆兆兆兆兆兆兆万円〜」とか言う感じ。

作家の天才ぶりを表すのが、全く小説に興味ない人でもさすがに知ってるだろう芥川賞直木賞を並べるってのがねー。

毎回この「同時受賞!」を聞くたびに「ふふっ」て思っちゃうのよー。黒いのか?自分(笑)

 

以前はてなのどなたかのブログで、賞を取った時にマンガのレビューを上げているのを読んだのだけど「小説の天才さをマンガで描く難しさ」のような事を言っていてなるほどなぁと思ったんだよね。

スポーツや囲碁将棋とかの勝ち負けのあるものならともかく、小説は確かに凄さの表現が難しいだろう。売れたらそのまま天才、というのもちょっと違うし。

と言って「同時受賞!」というのもねー。

 

……と、ここまで書いておいてこの「同時受賞!」が響の作品のことじゃなかったらどうしよう⁈(爆)

確認しないとかなー?(笑)