温泉とテレビが好きな私の日記

誰かに気を遣うことのない、思った事をそのまま書いてみるところ。タイトル変えました。

「カーネーション」第18〜19週 三姉妹本格始動!世代が変わっていくのを感じつつある糸子が切ない……。そして、やっと再開だー!

放送日より放送休止日のほうが長くなってわけわからんわー!という状態の「カーネーション」。面白いからこそ辛すぎる💧

あー、しかし大相撲も終わり、やっと、やーっと明日、いや日付変わって今日から放送再開。

頼む!あと38話(多分)一気に放送して〜💦

 

さて、18週は「ライバル」。その通りに優子と直子が大人の俳優さんに交代(聡子は次週)し、同性の兄弟という特別な関係を詳しく描き始める。

自分は弟しかいないので同性の兄弟ってどういうものなんだろうと考えてみることが結構ある。血が繋がっているというだけで一生近い所にいる相手。必ずしも気が合うとも限らないし、と言って嫌いにもなれない。性別が違ったりすごく年が離れていれば言い訳も立つのだけど、そうでないと周囲も自分達もついつい比較する。中々大変だ。ましてや同じ土俵で才能勝負をするとなるとどんな事になるのか。

スポーツ選手で大成する人に次男次女が多いのは、上がいる事でスタートが早くなる事や少し先を行くライバルが近くにいるからという話があって、確かに一理あると思うけど、その上の立場の人からしたらたまったもんじゃないのはわかる。浅田舞がグレてたのもそりゃあそうねー、と思う。

 

糸子の娘達は3歳違い。優子高3、直子中3、聡子小6。

わりとぼんやりな上に優子とは6歳違う聡子はともかく、優子と直子は子供の頃から何かと張り合ってきた。それは勝気な直子の性格によるところが大きい。少し前を歩く自分と近い血の相手。初孫で祖父母に特別可愛がられて育った優子に対し、きかなくて困り果て遠くの叔父の家に預けられた直子。戻ってからも祖父であるおとーちゃんは優子びいき。

あー、これな、わかるよ〜。親はまだ子供に対して平等であろうとしても、じじばばは責任無いからなぁ〜💧

自分も父方の祖母にすごく贔屓されていた。孫としては3人目なのだけど、上2人は男で初めての女の孫が可愛かったらしい。数ヶ月違いでもう1人女の孫が産まれたのだけど、彼女と比べてもなぜか自分ばかり可愛がられた。ましてやうちの弟にはかなり関心が薄く、自分の大学入学のときにはビックリするような額のお祝いをくれたのに弟のときはスルー💧2つ違いなのに。

祖母が弟を嫌いとかじゃないんだよね。すり込みというか、特別感だったんだと思う。祖父母の愛情は無責任なんだなぁと思ったもんです。

カーネーション」もそうなんだろうなぁ。なにしろあのおとーちゃんだものね。理屈は通じない。本人に悪気は全くない。けれどそれを受けた孫達の方はね、覚えてるんですよ、ずーっと。うちの弟も今だに「俺のことはどーでもよかったんでしょ」って言うしなぁ。

直子が優子に負けまいとなんでも張り合うようになったのも、元々の性格だけではきっと無い。

 

優等生で人の関心を引くのが上手い優子と甘え下手の直子。祖父であるおとーちゃんも父親の勝さんもいなくなり、祖母のおかーちゃんは皆に優しい。となると後はいかに母親である糸子の気を引けるかが勝負。皆糸子に見てもらいたいのだ。そこが切ない。

糸子が娘達に愛情が無い訳じゃない。むしろ逆だ。だけれども長いこと一家の大黒柱としてがむしゃらに働いてきた糸子は、多分自分自身と比べても仕事が優先なのだ。

だから娘達はその仕事を目指すようになる。母親に関心を向けて欲しいから。なるほど「コシノ三姉妹」の始まりはここなのね。

 

18週の冒頭から、親と子の血の繋がりや世代交代を感じさせるシーンがいくつもあった。

糸子の子供の頃のように朝起きられない娘達。かつてのおとーちゃんのように理不尽な理屈でいきなり娘達に怒る糸子。おばーちゃんの得意だったいわし料理を美味しく作るおかーちゃん。

あー、確かに血が繋がってて、繋がってなくても一緒に暮らしてきた家族で、そして世代が変わっていっている。

糸子が仕事でおとーちゃんに認められようと頑張っていたように、娘達が糸子に認められようと頑張っている。

家族っていいなぁとベタな事を思ってしまうくらい、時の流れが生き生きと描かれている。「カーネーション」のこういうところが大好きだ。

 

一方で、世代交代というのは若者の成長であるのと共に上の世代の衰えでもあるという厳しい現実も浮かんでくる。

流行のデザインをどうしてもいいと思えない糸子とスッと受け入れる直子。その「いいと思えない事」に不安を感じる糸子がツラい。

センスというどこにあるのか分からないのに確実に存在するもの。

今までは自分がステキと思ったものがそのままお客にウケたのに、だんだんズレてくる怖さ。

これは色んなジャンルで起こる、誰でも年を重ねた時に一度は感じてしまう事だ。

あー、わかるよ、わかりたくないけどわかります💧

かつておとーちゃんが糸子を見て感じた事を今糸子が娘達を見て感じている。あー、残酷だよ本当。

「ライバル」とは娘達同士の事だけでなく、糸子と娘達とのことでもあるのね。

おとーちゃんはそうやって引退してしまったけれど、糸子はこんなとこでまだ負けるような人間じゃないはず。この「センス」の差を知識と経験で乗り切れるパワーがあると期待して先を見たい。

 

優子と直子は服飾の学校、聡子は高校に上がった。

卒業して店を手伝い始めた優子と、優子の取れなかった賞を取り脚光を浴びる直子。直子への嫉妬を押し込めて平静を装う優子と、そんな優子に苛立つ直子。あー、同性の兄弟、1番近い「ライバル」はシンドイなぁ。

先にスタートを切った直子に対して優子がどう巻き返すのか、まだ参戦していない聡子はどうするのか。ヒリヒリするけど目が離せないのが、上手いんだよねー。気になる。

 

本筋以外のネタも時代を感じさせて色々楽しめる。

直子の同級生男子3人が出てきて「おー!ニコルとピンクハウスとケンゾーだぁ」とウケてしまったわ。こういう史実ベースのドラマはこういうのがまた楽しかったり。

 

三姉妹役は新山千春川崎亜沙美安田美沙子

新山千春安田美沙子はバラエティの人って印象だし、川崎亜沙美は知らなかった。

けれど、それぞれキャラにすごく合ってて中々いい。特に直子の川崎亜沙美は気が強いけど気持ちを出すのが上手くない様子を目線だけで表していて「おー、直子だぁ」と感動した。

聡子の安田美沙子はまだ出番は少ないけど、ぼーっとしてるけどでも実は色々考えてる感じがよく出てる。

優子の新山千春は外面が良くてちゃっかりしていてなんかイラッとさせる雰囲気が上手い。

どうなのか心配だったけど、よかったなぁ。

 

あー、こうやって色々書いてると次から次へと喋りたいことが浮かんでしまってキリがない。

これこれ〜、こういう風にドラマを楽しみたいんだよー。

久しぶりにTwitterでドラマ感想も見れるなぁ。

楽しみだ。