温泉とテレビが好きな私の日記

誰かに気を遣うことのない、思った事をそのまま書いてみるところ。

「カーネーション」第113、114話 聡子〜、可愛いよ〜💦安田美沙子がこんなにいいとは気づかなかったわ〜

カーネーション」、あー、やっと再放送が再開したわ〜!

待ってたよー‼︎

 

昭和36年、直子は銀座の百貨店に店を出した。

しかし毎日毎日大阪に電話をかけてくる。

糸子やおかーちゃんは直子の仕事が上手くいっていないんだろうと心配する。

そして様子を見に東京へ行く糸子。

思った通り苦戦している直子。そんな直子と仲間たちにごちそうし彼らの夢の話を聞く。

 

あー、やっぱり親子ですね。

以前寝込んだ直子の看病におかーちゃんが上京して、直子と仲間たちに鰻やら寿司やらごちそうしてお金を使い切ったのを怒ったのに、「若い子にお腹いっぱい食べさすのがおばちゃんらの役目やさかいな」と鰻や寿司の松を大盤振る舞いする糸子。ノリはおとーちゃんそっくりだし、結局おかーちゃんと同じ事をしてる(笑)

自分が若い時、親のやる事を嫌だなぁと思っていても、自分が年行くと、気づけば同じ事してるんだよね。

糸子はどんどんおとーちゃんに似たおばちゃんになってるなぁ。なんかいいよね。

 

彼らの作品をわからんけど本気なのはわかるという糸子。若い子のやる事が自分にわからないからといって間違ってるとは限らんという事を覚えた、と。

あー、糸子の長所はここだよー!うんうん。

我は強いし自分のやることに自信もあって猪突猛進だけれども、違う事もあると気づく事ができる。今までもそうだった。そういう柔軟性があったから今までやって来れたんだよね。年を取ってもそういう糸子でいる限りまだまだ大丈夫!

 

ある日、聡子と共に北村に呼び出される糸子。

プレタポルテをやりたいがデザイナーが押さえられないから、聡子を預かってデザイナーに育てたいと言う北村。

興味を示す聡子に間髪入れず「あかん!」と糸子はバッサリ。「デザイン画を自分から書いたことすらないやろ」と。

 

あああー、糸子それ1番ダメなやつだから〜💦

小難しい上2人に比べ、いつも上機嫌だった勝さんに似て、いつもニコニコしてる聡子。

まあ確かに、糸子に叱られ同情を買うべく延々と泣き続ける優子の横で、それを無視してニコニコ本を読んでいたりとかなりのマイペースではある。あれはすごいなぁと思った。

だけどね、いつも上機嫌なのは何も感じてないというのとは違うんだよー。

勝さんが不満もなんも言わん旦那さんやーと思っていたら、後から浮気疑惑がでたじゃないですか。浮気の是非はともかく、辛いことや不満な感情を上手く出せないんだよー。聡子も同じ。上2人が濃い分遠慮しちゃうんだよー💦

今までもそんな様子はちょこちょこ描かれてきた。

テニスが好きで頑張って大会で優勝しても糸子は興味を示さない。おかーちゃんや昌ちゃんや恵さんが褒めてくれても、肝心の糸子に褒められなくて淋しい。おかーちゃんが気づいて、糸子に褒めるよう促すと、素直に嬉しそう。

そんな聡子を「アホ」と言い切ってしまうのが糸子のダメなとこなんだよね〜💧

あのおとーちゃんに正面からぶつかれる糸子は良くも悪くも感情が開けっぴろげ。だから勝さんや聡子のようなタイプがもどかしいのかもしれない。

 

北村に「あんたの娘だから才能あるやろ」と言われて気持ちが動く聡子。自分も姉達のようになれば糸子がこちらを向いてくれるかもしれない。なのに一瞬で糸子に否定されてしまった。

その感情の流れをほとんどセリフ無し、目の動きや表情だけで演じる安田美沙子が可愛くてねー、もう!

思わず「ああ〜、聡子、頑張れよぉ〜💦」と声かけてしまったよ。

安田美沙子、あんなにいいとは侮っていたわー!反省‼︎

 

直子の方は頑固さがたたり店員に逃げられ、追い込まれて泣いて電話をしてくる。

それを助けるのに誰か東京に行かすかという事になり、昌ちゃんを…と決まりかけたところで優子が「自分が行く」と言い出す。

本当に直子のデザインを理解して助けられるのは糸子でも昌ちゃんでもなく自分だ、と。

またも世代の感覚の違いを感じる糸子。それでもそれをハッキリ言えるほど強くなった優子を頼もしくも感じる。

うーん、糸子も母親なんだねぇ。

 

直子へのコンプレックスやあれこれ上手くいかなかった事を乗り越えて強くなった優子がやってきて、泣いてしまう直子。

よほど心細かったんだ。これから2人で店をやっていくことでお互いの才能が磨かれていくんだろうか。

そして、今だに直子のデザインをいいと思えない糸子と、あっさり「うちも着たい!」と言える聡子。

あー、時代は移り変わるのね〜。

 

さて、今週の後半は今度はテニスで休止だそうですよー。

……。

ツライわ〜。