温泉とテレビが好きな私の日記

誰かに気を遣うことのない、思った事をそのまま書いてみるところ。タイトル変えました。

「おしん」 第94話 染子姐さんカッコいい〜!そして決して安心させない橋田脚本容赦なし!

竜三の母親に反対されつつも、日々の努力でまずは源じいを攻略、さらには上京した父親にもスーパースキルを見せつけついに認められ、カフェアテネの姐さん方に結婚パーティーをひらいてもらったおしん
ついに、やっと、ここまできたか……と感涙する間も無く、田倉商会の取引先倒産の情報が入る。
酔い潰れた竜三、源じいのかわりに仕切るおしん。そう、これが運命の分かれ道……。
橋田先生、幸せな時間はホントあっさり終わらせてしまうよ、容赦無し!

不況の中どんどん苦しくなる田倉商会を助けようと髪結いの仕事を増やし昼夜問わず働くおしん。そしてふてる竜三。
あああ、わかりやす過ぎる展開が辛い…💧
初めて奉公に出た子供の頃から、おしんはとにかくひたすら頑張って働いて、それによって認められ貧乏から這い上がってきた。
加賀屋の大奥様も髪結いの師匠もおしんの努力と才能を評価して引き上げてくれた。
だから、竜三も今は仕事が仕事が上手くいかずくすぶっているけれどそのうちおしんの頑張りを認めてくれる、とおしんが思ってしまっても仕方ない。
実際、結婚当初は頑張って働く事を褒めてくれ、達筆や文才など「女に必要ない」とされるスキルも評価してくれたのだ。
でもそれはあくまでも自分が上手くいっていて、女房を上から見ているからこその余裕だったという、ね。
あーあ、お坊っちゃんはめんどくさいなー💦(笑)

「あさが来た」の五代様は竜三の派生キャラではとネットで言われてたけどとんでもない!
五代様のほうが百倍立派だわー。仕事はちゃんとしてる上に、大人になったあさを下に見たことはないもんなー。
史実の人は中々女関係が酷かったらしいけど、ドラマでは結婚してるかも描かず、ひたすらあさに一途だしね。まー、スーパーキャラ過ぎるけど(笑)
そういう意味で竜三はリアルなキャラではある。
悪いやつではないけれど坊ちゃん育ちの打たれ弱さが思いっきり悪い方に出た。
一人で商売を!と言っても、潤沢な資金を親から譲られ、たまたま好景気で羽振りが良かっただけ。上手くいってた時期があるから源じいの忠告も聞かず、不況になったらボロボロ。
うう〜ん、厳しい。
おしんとしては充分旦那様として立てていたし、実家のためなんかより愛する旦那のために働くほうがよっぽどいいのも本音なんだろうけど、こういうプライドだけ高いやつは、今まで下に見ていた人間が自分より出来るというだけでふてくされるからなぁ。
いっそのことはなからヒモのがマシなんではというくらいの荒れっぷりがめんどさいわ💧

一方で、アテネの姐さん方の気風のいいこと!
元々割とみな本気で竜三に好意を持っていたのに、竜三が本気でおしんに惚れたと知ったらきっぱり切り替え応援に回る。かっこいー!
修羅場になるかもなんて思っていてすみませんです。
そしておしんの稼いだ金で放蕩三昧の竜三を叱りつける染子さんのかっこいいことときたら。
染子さんは物言いがハッキリしていて言い過ぎるところもあるけれど、自分が悪ければすぐ認めて謝るし、面倒見もよくてめちゃくちゃ素敵。
染子さんに限らず、「おしん」にはいろんなタイプの素敵な女性が出てくる。
橋田先生が朝ドラでどれだけ女性の応援をしたかったのかがよくわかるなぁ。

ダメ夫竜三と別れる決意をした途端に妊娠が発覚。
ただでさえ離婚しづらい時代に子供ができたとなると、ダメ夫とはいえ別れられないか。
これどっかで見たと思った「いだてん」の孝蔵とおりんですね。そういう時代ねー。
おしんが、今となってはなぜそういう自分を竜三が気に食わなかったかわかっていて、それでもどうやら息子が竜三同様にダメぼんぼんに育ってるらしいことがわかるのが皮肉。
色々辛そうだ。

今は大正11年。ということは来年は12年。
先々佐賀に移るのもその辺が理由なんだろうなぁ。
おしん、頑張ってけろ。
周りの女性達は素敵だよー。