温泉とテレビが好きな私の日記

誰かに気を遣うことのない、思った事をそのまま書いてみるところ。

松尾スズキの「星野」呼びにもだえる(笑)

星野源オールナイトニッポン」は通常回はもちろん楽しいのですが、ゲスト回の面白さも捨てがたい。
まあラジオのゲスト回は星野源に限らず関係性が垣間見えて楽しいですけど。
菅田将暉のゲストにBRAHMAN TOSHI-LOWさんが来たときの地方ヤンキーの先輩みたいな暴君ぶりとか(先輩の言うことに対する返事は「YES or はい」というのには爆笑した)、Creepy Nutsのゲストにハマオカモトが来てのガチの音楽トークとかね。

星野源のとこのゲストは大先輩からお友達に後輩ともう随分色んな人が来ましたが、それぞれの相手によって星野源のしゃべり方も違うのが生々しくていいんですよね。
菅田将暉の時は、普段付き合いがあるゲストが多い中まだこれからお友達になりたいなという感じで、最初は2人とも探り探りだったのがネタメールを読んでるうちに男の子感が出てきてくだけてきたのがリアルで良かったです。

で、今回の松尾スズキです。
星野源の受け答えは落ち着いて声のトーンが落とし目。細野晴臣の時に似てます。やっぱり師匠だなーという雰囲気。
そんな時松尾スズキが「星野はね」と言ったんですよ。
「源ちゃん」「星野くん」でもなく、
「星野」です。
あー、なんか良いなぁ〜!
覚えてる限り星野源の事を「星野」と名字で呼び捨てにする人初めて聴いたと思うんですけど?

自分が星野源を見るようになってから、星野源はソロのミュージシャンで、俳優としても所属劇団の仕事は見てないので基本1人。
だからか意外と「親しげ」で「完全に対等」な立ち位置の人がいない感じ。
ジャニーズのグループの人がメンバーを普通に呼び捨てするみたいな相手がいない。
大抵の人が「くん」とか「ちゃん」とかつけていて、呼び捨ての人ってあまりいない。
あと「源」て呼び捨てだと語呂が悪いのかも。だから下に「くん」とかつけた方がいいやすそう。
細野さんは「星野くん」、大泉洋は「源ちゃん」、バナナマンは「源くん」、宮藤官九郎は「星野くん」……などなど。

そんなところに、松尾スズキは「星野」
おお〜なんという「師弟感」!
そうそう、この世代の小劇場系の人って感じ!
主宰で演出家の人が劇団員を呼び捨てにするのがね。
なんかいいわー!新鮮‼︎(笑)

星野源ファン歴浅い人間としては、自分が知らない「大人計画星野源」が見えたようで、めちゃくちゃテンション上がってしまいました。
おバカですね(笑)