温泉とテレビが好きな私の日記

誰かに気を遣うことのない、思った事をそのまま書いてみるところ。

「コウノドリ」第6話 何かあった時、乗り越えるのではない、か

もう周回遅れにもほどがある😅
コウノドリ」と「刑事ゆがみ」はガッツリ感想書きたいのだけど、余計な事に気を散らしてたなー(笑)

先週辛かった下屋がメインのエピソード。さらにもっと辛い事が起こってしまう。
産科医にとって1番辛い出来事、母体死亡。
色々出来るようになり、仕事に燃える下屋。勉強にと引き受けた産婦人科医院での当直で同じ歳同じ名前の神谷カエと出会う。神谷は切迫早産で入院中。
彼女の症状に気になる点を見つけながらも、後回しにしたところ、急変した神谷がペルソナに運ばれてくる。

いやね、もう神谷さんにフラグ立てすぎでしょ~!見てて辛いから!!
「切迫早産の治療には終わりがあります。一緒にゴールを目指しましょう!」
「神谷さん、かわいいお母さんになりそう」
「結婚式で娘と同じドレス着るんだ。招待するから来てね」
そして彼女のことをサクラに話そうとしたら、患者が来て遮られてしまう。
・・・コワイよー。

救急車の中で心停止した神谷は皆の努力もかなわず、あっけなく亡くなってしまった。
もう、びっくりするくらいあっけなく。
赤ん坊は蘇生したけれど、彼女は戻らなかった。
そして自分を責める下屋。自分があのとき検査をしていれば。自分にもっと力があれば。
迷走する下屋に休暇を取らせるサクラ。
そしてベイビーのライブに下屋を連れて行く小松。
ベイビーの曲を聴き、産科を思い出す下屋。「産科に帰りたい」
でもそれとともに救命で修行をすることを決断する。
もっと力をつけて、サクラたちに甘えない産科医になるために。

よくある若手の挫折と成長の物語だけれど、医者の話となるとどうしてもつらいエピソードになる。
何度も言うけど、やっぱり1期に比べ重いエピソードをいれてきてるよね。
スタッフと出演者の信頼関係もできてるんだろうし、視聴者に対しても信頼があるんだなー。

そして、2期になって救命の加瀬先生出ないなーと思ったらこのためだったのか!
ウィキペディアで見て、原作で下屋が救命に移るのは知ってたんだけど
さすがにドラマだと松岡茉優がメインヒロインだしどうすんのかなーと思ってた。
なるほど、これから救命が出るエピソードが増えるのかな?
産科の話に救命が出るということは重い話になるから、そればっかりってわけにいかないし。
構成がうまいなぁ。
救命は部長も加瀬先生も甘くはないし、仕事もキツイけどがんばれ下屋!!

そしてただでさえ人手不足の産科、下屋抜けてどうするのか?
埋めるとしたら、あの人しかいないよね!そう!あの人、サクラと四宮の後輩、なぞの美女倉橋(笑)
そのための前ふりだったのねー。ほんと構成がうまく説明の丁寧ないいドラマだ。
唐突にキャラクターが出たり入ったりしないし、それぞれの回が1エピソードとして完結しながらも前後の話とつながっていて、ペルソナがちゃんと存在し日々動いているんだなーと思える。
妊婦さんは出産まで何ヶ月も病院に通うのだから、このつながってる感じがリアル感を出してていい。
シングルマザーで大変そうだが、医者なら収入面の心配はまあ大丈夫だよね。
あとはワンオペ育児を運営できるかかぁ。このドラマならその辺もちゃんと描くよねという信頼はあるから大丈夫!

前回運ばれたときから「え?福田さんが妊婦の役!?コワ!」と思ったけど、初回ゲストの志田未来と「女王の教室」で同級生でしたね。時の流れは恐ろしい・・・。

今週の星野源的ツボ。あいっかわらずのツンデレ全開。そしてジャムパンへのあくなき欲求はどこから!?
ネットで「ジャムおじさん」と言われてるのを見つけて爆笑しました。
救命へ移る下屋に、やさしい言葉はいっさいかけないのに、「ジャムパン ホイップクリーム入り」という最大級のプレゼントとは。
えらそうに「どんなに忙しくても食事は取れよ」と言われても、全四宮ファンが「ジャムパンしか食ってないやつに言われたくねー!」とツッコんだであろう(笑)
神谷の件「診断ミスでは?」と救命に突っ込まれ「あぁ!?」と言い返す四宮も、仕事を滞らせる下屋にハッキリ怒る四宮も、「これぞ四宮!」でありがたいことです(爆)

ツイッターで「#うちのインティライミ」という、子育てに理解のない旦那の文句をたれるタグが出来てて笑った。いや、ドラマが人気ってことでいいけどさー、がんばれナオト!!(笑)