温泉とテレビが好きな私の日記

誰かに気を遣うことのない、思った事をそのまま書いてみるところ。

「西郷どん」「アンナチュラル」他、新ドラマ初回のさっくり感想。

1月も半ば、新ドラマが色々始まりました。
とはいえ、1月ドラマはお正月編成のおかげでスタート遅め。とりあえずここまでで初回見て思った事。覚え書き程度ですが。

「西郷どん」
「直虎」は途中脱落、直政登場で復帰したけど、結局ラスト5話くらいが見ないまま。
大河のような1年物って初回にどれだけ客を掴んでそれをいかに離さないかが勝負だと思う。
中盤以降は熱いファンがSNS駆使して勝手に盛り上げてくれるし。
そういう点では「真田丸」ほどの「何かやってくれそう!ワクワク‼︎」感はないものの、悪くない初回かな。
なんといっても「ケンワタナベ」につきます。皆さん言ってるけど。存在感、カリスマ性ハンパない。あと乗馬上手すぎでしょう!カッコいー‼︎林真理子中園ミホが「斉彬さまはぜーったい謙さまよー!キャイキャイ」とはしゃぐ絵面が頭に浮かびました(^_^;)
まあハイビジョン時代、アップはとてもお世継ぎ様な若さは無いし、「え?鹿賀丈史の息子が渡辺謙???」とは思ったけども。時代劇のキャスティングは難しいねー。でもこういうカリスマキャラは長丁場ドラマには必須。「直虎」はそこが弱かった。
そして小吉の子が上手いなー。まだそんな出てる子では無いみたいだけど、NHKはさすが。そして大久保の子が明らかに「あ、瑛太に育つな」って顔でウケた。
とりあえずは視聴継続です。

「anone」
ザ・坂元裕二ドラマ‼︎でした。
前2作は見てないので、「すごーく暗くて重いのかしら?」とドキドキして見たけど、ファンタジーだった。なんだかすごく引っかかるので次も見るけど、話の展開は振りにすらなってないので初回脱落者多そう💧でもまだ阿部サダヲ小林聡美が稼働してないし、瑛太に至っては「そういえば名前あったな」くらいしか出てないので、メイン5人が揃うまでは見ないともったいない。
瑛太は「ハロー張りネズミ」でえらく太ってたけどこのドラマではスッキリ若々しくて、あーやっぱりあれは役作りだったんだなぁと感心。
広瀬すずはあれこれ叩かれるけど、これだけのメンバーの中に10代で主役として存在できる子は他にいない。そりゃ起用されるよなぁ。

「トドメの接吻」
山崎賢人棒読み伝説再び‼︎
陸王」でだいぶ評判上がってたようだったのに、それは何?と言いたくなるくらいの相変わらずのダイコンぶり。見ててしんどい。
学園物とか等身大の役ならまだマシなんだろうけど「金に汚いホスト」という自分とかけ離れた役だとどうにもならない。引き出しなさすぎ。
そして山崎賢人だけでなくキャストほぼダメ。新木優子は「CRISIS」では結構いいと思ったけど、あれは周りの上手さに引き上げられてたんだなぁと。こういう若手ばかりのドラマは引っ張り上げる人間がいないともうグダグダ。年齢上の俳優陣も上手い人がいないので、荒唐無稽な内容がそのまま正に学芸会。
そもそも出演者も内容も一切興味なかったのだけど、菅田将暉出演が追加発表されて仕方なく見てみた。菅田将暉悪くないけどいかにも菅田将暉な役でもったいない使い方。主題歌も悪くはないけど、米津玄師のときと同様完全に石崎ひゅーいに引っ張られてて本人らしさがないからなー。まあミュージャンじゃないから仕方ないか。そしてますます堂本剛感が増した(笑)もう見ないかなー。

「FINAL CUT」
うん、これじゃあ「草彅剛の予定の企画を変更した」って言われるよなぁ。「嘘の戦争」と丸かぶりだし。
大きく違うのは主演の演技と存在感。亀梨くんてこんなに影薄いっけ?哲太他くどいキャスト陣に完全に埋没。アイドルとしてと俳優としての存在感ってイコールにならないのね。KAT-TUNだと確かにセンターなんですが。
まあ、頑張って。自分は脱落。

「オー・マイ・ジャンプ!~少年ジャンプが地球を救う~ 」
なにがしたいかわからん。

「アンナチュラル」
今クール大本命。
テンポも引きもよく飽きさせないよく出来てるドラマだった。
なのに思ったほどワクワクしないのは何故???「刑事ゆがみ」の初回の方がよっぽどウワーッてなった。期待し過ぎ?
野木亜紀子脚本なら「逃げ恥」は別格だから置いといて、「重版出来」「掟上今日子の事件簿」のが惹きつけられた。
こういう法医学物が好きだから見る目厳しくなってるのかなぁ?いかにも法医学物でそんなに目新しさがないのは確かだけど。
あと気づいたのは、自分、石原さとみの芝居のテイスト好きじゃないや。「シン・ゴジラ」しか見たことないから気がつかなかった。キーキー早口でうるさい。このキャラというより石原さとみの癖だと思う。それは大きいかも。あとそこそこキャリアのあるヒロインとまだ医大生の若造って並びに、石原さとみ窪田正孝が見えない。
それでも野木亜紀子の初オリジナルだからね、見ましょう!普通に面白かった。

「女子的生活」
漫画や小説では定番の「どう見ても女子にしか見えない女装キャラ」を映像化するとどうしても無理が出る。そこをおしてまで描きたい事は何なのか?興味がわいた。
見てみれば男なのは丸わかりだけど、視聴者が男だと知ってる俳優を使う以上は仕方ないし、その違和感を払拭するだけの演技を見せてくれれば問題ないかな。
「身体は男、心は女、性的対象は女」というマイノリティー中のマイノリティーのミキの哀しみとか不安とか、言いたい事はわかるけど、ちゃんと伝わったかと言われると弱いかな。
謎の奔放ステキ生活女子のゆいもミキが惹かれてしまうほどの魅力は分かんなかった。
でもこういう内容にチャレンジするのは面白いし4話だから最後まで見ると思う。

越路吹雪物語」
朝ドラより朝ドラ(笑)
越路吹雪って調べたら、存命なら90過ぎで、徹子さまより年上。なるほどー。
相変わらず昭和の家庭の描き方がほどよい。無理矢理な現代風がないのにいい家庭だなぁってのがわかる。
後の越路吹雪こと美保子はとにかく歌が好きで授業中もつい歌ってしまう、徹子さまも真っ青なおとぼけさん。うーん、大スターってやっぱりどこか変わってるのね。子役の子の歌が聴いてて気持ちいいのがいいです。
それにしても昭和7年に転勤で東京から新潟って、お父様かなりの大企業かお役所にお勤めかな?経済的な心配はなさそう。予告だと娘に宝塚を進めるようだし。
次週の主題歌は大地真央が歌うのが楽しみ。2週目から青年時代になるのでとりあえず見たい。

今のところこんなんでしょうか?結構見てます(笑)でも脱落決定もあり、前クールほどワクワクドラマはないかなー。
「もみ消して冬」の録画ミスったのが残念。あと木村拓哉のは1回はとりあえずみますね。