温泉とテレビが好きな私の日記

誰かに気を遣うことのない、思った事をそのまま書いてみるところ。

番宣で「帰れま10」に出てた反町隆史が可愛かった(笑)

26日、「帰れま10」の2時間スペシャルに「相棒」の宣伝で反町隆史が出演。
他の相棒メンバーも出演するので楽しみに見始めた。

スタートはMCのタカトシに斎藤さんと反町隆史の4人で。
そもそも反町隆史ってあまりバラエティーで見た事ないので大丈夫かなー?と思ってた。
もう最初から「一生懸命やるぜ!」と顔に書いてあるような力の入り方。
芸人3人がワーワー喋ってるところを、目を見開いてどこで話に入ろうかずっとタイミングを計るもののなかなか入れない。
明らかにバラエティー慣れしてないのが丸出しで、なんかそれがいい。
へー、この人こういう人だったのかー。

反町隆史というと今だに「ビーチボーイズ」か「GTO」と言われてしまうだろうけど、自分はどちらも見てなく、「俳優 反町隆史」をあまり知らなかった。CMとかのイメージで「なんかチャラいの?」という印象だったので、4代目相棒に決まったときは「え〜?」と思った。「相棒」的なドラマ世界と、「ビーチボーイズ」みたいな旬の俳優で見せるドラマの世界が重ならないと思ったから。
が、始まってみれば思った以上に「相棒」の世界観に寄せつつ、反町隆史らしい華や軽みも見せて意外と良かった。
どうしてもその後の目立つ仕事がないので「終わった」呼ばわりされがちな人だけど、俳優としての魅力は充分だと思う。
なので視聴率が落ち気味なのを反町隆史のせいにする記事が出る度「違う!反町隆史が悪いんじゃない!脚本演出の出来が前より落ちてるんだよー!」と心の中で反論してた。

で、「相棒」の番宣に「帰れま10」で頑張る反町隆史は思った以上に魅力的だった。
その前にやった「帰れま10」は「BG」の宣伝に来た木村拓哉がゲストで、まあ今まで通りのやたらテンション高い木村と持ち上げまくる芸人達という構図で叩き記事も上げ記事も出てて「普段通りだなぁ」という感じだったのに比べると、初めての場所に来てワクワクが止まらない中学生男子、という感じなのだ。
さらに、普段9時か10時には寝る朝型生活ということで、途中から眠気をこらえてるのがバレバレ。たまに「あ、スイッチ切れてるな(笑)」というのがわかるのに、必死でごまかそうとしてて面白い。
とろサーモンに一緒にネタをやるように言われると、嫌がりもせず自分からツッコミ入れてって逆に相手をたじろがせたりと、意外な一面だらけだった。

基本的に俳優さんが無理にバラエティーに出る必要は無いと思うし、そこで態度が悪かったりしても本業がちゃんとしてれば構わないと思うけど、今回の反町隆史はあまりに可愛げがあって好感度が上がってしまったので、この人もう少しバラエティー出てもいいのかもなぁと思った。
まあ、たまの出演だからこその印象の良さってのはあるけどね。

今シーズンもあと2話、冠城亘は3シーズン目だけど今のところ進退については何もない。
最終回は衝撃展開ということだけど、無理に卒業させないで反町隆史で継続でいいんじゃないかなー。