温泉とテレビが好きな私の日記

誰かに気を遣うことのない、思った事をそのまま書いてみるところ。

CSで「レベル7」を見ていて、すっかり朝ドラ脳だなぁと思う

WOWOWを見るためにケーブルテレビに加入したんですが、あまり活用できてるとは言えません。
だって見るヒマないんだもーん(笑)
地上波ですら消化できてないのに、BS、CSなんていつ見るの?
星野源が最近話してる小島秀夫の新作ゲームも聞いてると面白そうだけどどう考えてもやる時間ないし。
みんないったいどうやってるの?

なのでCSはお手頃の6チャンネルパックにしていて、だから番組表は出ても見れないチャンネルが多いんですよ。
が、前にもあったんですが今普段見れないチャンネルも見れるんですよ。なんでだろう?サービス期間?
で、「何やってるかなー?」と番組表見ていたら、玉木宏主演の「レベル7」をやってた。
おー、確かこれ放送当時見たなぁ。一時期宮部みゆきにハマってたんですよ。
せっかくなので録画して見てみた。

ある部屋で男が目を覚ます。
が彼は記憶が無く、なぜ自分がここにいて自分が誰かもわからない。
そして彼の横には同じく記憶を失った1人の女性。そして2人の腕には「レベル7」の刺青が。2人はなぜ自分達がここにいて、何があったのかを追い始める。

男が玉木宏、女は杏。
玉木宏若いなー、7〜8年くらい前かな?30台前半くらい?杏は変わんないなー。良くも悪くも若くてキャッキャしたとこのない人だよね。
多分20代前半くらいと思うけど落ち着いてる感じ。確認したら2012年のドラマでした。

これ、原作凄く面白かったんですよねー。
の割に細かいこと全然覚えてないけど(笑)
この2人と並行して、東京の西で失踪した少女を探す女性がやはり「レベル7」という言葉に出会い、そして記憶喪失の男女と交差していく。
宮部みゆきの小説では、この「いなくなった人を追って行く」という話がだんぜん面白い。
東から自分達の正体を追う男女と、西から少女を探す女性。とても重なりそうにないエピソードが重なっていくのがゾクゾクするんですよね、
ですがー、特にミステリーの映像化にありがちな「原作改変問題」がねー……。
ま、そもそもこの「追っていく」過程が面白いのに、2時間ドラマになると長さの都合でばっさりきられて「あれ?」っていうほどすぐに結末にたどりついちゃってねー。しかたないですけど。
それでも記憶喪失の男女のパートはわりとまだ原作準拠なんですが、女性側のパートがめっちゃ変わっててねぇ…。
原作では夫を過労死で亡くしたシングルマザーが友人の女子高生を探すんだけど、なぜかドラマは20代瀧本美織認知症の祖母を探してる。
祖母は「レベル7に行ったら幸せになれる」という言葉を残して失踪するんだけど、なんかしっくりこないキャッチコピーだよね。原作にあったっけ?
「レベル7まで行ったら戻れない」という言葉を残して失踪した女子高生、という引きのうまさが圧倒的な原作に比べるとなんかヘタクソ。
おそらく、原作ではシングルマザーのヒロインがなぜ女子高生を探してるのかまでの説明も長いから、単純に身内に変更したんだろうけど。

そして最後まで見て思ったのは「こんな話だっけ?」という……。
いや、ドラマは確かにこうだったんだけど、原作かなり違うよね?断片的に思い出す原作のエピソードと全然重ならないぞー💧他の話と間違えてる?
事件の大筋まで「こうだっけ?」と思ってしまうんだけど。こんな力技の話だったかなぁ?うーん。
原作、うちにあるはずなんだけどすぐに見つけるのは大変だなーというあたりにあるのでさてどうしたものか。読み返したいけどなー…。
そして終わったら「スナーク狩り」放送の予告が。えー⁉︎こっちが見たかったよー!
柄本明田中麗奈伊藤淳史かー、いいじゃん。予告では明日放送とあって、「レベル7」は昨日金曜夜7時からだったからまだ間に合うかと番組表見たけどなかったよ…。午前中とかにやっちゃったのかな?ううう。
CSはなぁ、チェックしきれないよね。
時々録画予約ついでに番組表確認するけど見きれない。
映画はあとでみる方法が結構あるけど、昔のドラマはこういうときにチェックしないとだよね。
残念。

で、結局見ながらずっと考えてたのは「『あさが来た』の新次郎さんと『ごちそうさん』のめ以子だなー」でした。
ついつい浮かぶよね。
今日の出川哲郎の充電旅に富田靖子が出るのを知って「お母ちゃん、なにやってるの?だし(笑)
最近はついついなに見ても朝ドラ連想してるなぁ。いかんいかん。、