温泉とテレビが好きな私の日記

誰かに気を遣うことのない、思った事をそのまま書いてみるところ。

「やすらぎの刻〜道」 俳優の薬物ネタが出てきて自分だけタイムリー(笑)

このところは「やすらぎの刻〜道」を夜1〜2話見るのが習慣になってきている。
でも毎日ストックが増えて全然追いついていかないんだけど(笑)

「道」パートでは昭和16年でついに開戦、「おしん」では昭和12年なので混同しそうです。
どちらもヒリヒリした不安な空気がどんどん色濃くなっていて、脚本が書かれた時期はまるで違うものの、さすが戦争体験世代という感じ。
おしん」では1番下の娘が226事件の日に生まれたという設定なので、あー、今年は「いだてん」と2回も見てしまったと思った。
あ、戦後生まれでも「いだてん」の戦前、戦中の描き方は凄いなぁと思っていたので、もちろん戦前生まれでないとその時代が書けないとは思ってないですけどね。

「道」パートで朝鮮人の強制労働という攻めたネタを扱うのがさすが御大倉本聡
そこでひと段落、「やすらぎの郷」パートで脚本家菊村栄がほぼ倉本聡として、老人の愚痴をはく。
テレビを見ていても若い俳優の結婚ニュースなど面白くも何ともなく、不倫や犯罪といったものの方がよっぽど心が動く。正に人の不幸は蜜の味だと。
そこで菊村が見ているテレビでは、不倫の末に交際相手と大麻を使用して逃げている俳優が指名手配というワイドショーねた。
放送中の大河で山南敬介という人気キャラで出演中だが降板か?とキャスターが語る。
うわぁ、笑えねー💧
この回は6月放送だけど、ちょうど今見ると結構ヒキますね。

瀧さんの事件の時に、昔大河で大麻使用で捕まった俳優をテロップ入れて出したっていう話を見たのだけど(今検索したら沢尻エリカばっかり引っかかって全然見つからない💧)、昔はそれで済んでたとこもあるんだろうなぁ。今ほどテレビに出ている人に清廉潔白を求めてないというか。そのかわり人権もないというか、取材攻勢が凄かったみたいだけど。
倉本先生はちょこちょこその辺の感覚が古いところはある。
先日は元CAのやすらぎの郷の美人スタッフアラフォーが、メールに「あゝ」とか古い言葉使っていて、おいおいと思ったし。
倉本先生自体も大河のトラブルがあったと見た気がするし、いくら大河とはいえ二時使用を考えていない時代の感覚な気がするな。

久々に「やすらぎの郷」パートが大きく動くようなので、日々の録画の消化が楽しみです。
古さや世代の差も楽しめるくらいにパワーがあるんですよね。