正月三が日も過ぎ、連休も土日を残すのみ。
暦どおり9連休でしたが、何もできないまま終わろうとしてますよ…💧
年末は寒気がして「もしやインフルエンザか?」と怯えながら調子悪くてひたすら寝ていたし、行きたくなかろうが実家にも顔出さないとならなくて使える時間は思った以上に無かった。まあ、毎年のことです。
今回帰省して実家からビデオデッキをもらってきて、まだ大量に残っているビデオテープのデジタル化を試みてみた。
かつて某アイドルにハマっていたときに撮りためた物が捨てられずそのままになっていたのをなんとかしたかった。
去年の夏休みに試してみたら、手持ちのビデオデッキはテープが入らずどうしたものかと思っていたので、もう使わないという実家のをもらってきた。
すぐには映らず、ちゃんと見れるまでになかなかの掃除や調節が必要だったけどそれでも映るようになると面白い。なんだか達成感があった。
けれどもすぐに現実に突き当たる。
ちょうど1年ほど前に購入したBlu-rayは既にビデオデッキと接続できる端子がないので、それ以前に使っていたBlu-rayに接続してみる。
が、ハードディスクがいっぱいなので保存するものはディスクに移し、消せそうなものは消して空きを作る。
それを見ていて途方に暮れた。
現在使用中のBlu-rayでも見てないまま溜まってるものでいっぱいなのに、古い方にはもっともっと大量の録画が溜まっている。
これはいつ見るの?
さらにちょっとビデオテープをダビングしてみて、覚悟はしてたけど想像以上に手間で、厳選したとしてもいったいどのくらい時間がかかるのか。
自分が物を捨てられないタイプなのは嫌っていうほど分かっているので、星野源にハマってからは極力形のあるものは手を出さないように気をつけているんですよ。
新曲も配信だけにして、CD本体はグッと我慢したし、雑誌が出る時期は本屋に近付かないとか。でもついフラッと買ってるけども。
録画保存もハードディスクに入る分まで、と思いつつもだんだんディスクが増えていく。
遅ればせながら電子書籍にも切り替え始めたけど、今ある分はまたまだそのまま。
物にこだわらないタイプの人が羨ましいですよ、ほんと。
そしてこのまだ見れてない録画たちを自分はいつ見るんだろう?
保存してる事で感じる安心感もあるんだけど、見てないままたまるナゾの罪悪感もある。
テレ東の佐久間プロデューサーのラジオを聴いているといつも驚くのは、映画とかドラマやお笑いの話だと大抵見ていて反応してること。
いったいいつ見てるんだと思ってたら、スマホでイヤホンして移動中とかに見てるとラジオで言っていた。そこまでのパワーが無いと無理なんだなぁ💧
星野源が露出が少なくてつまらないなーと思っているけど、このくらいの方がハードディスクを圧迫しなくてありがたいのかも。
そんな中、古いBlu-rayに2017年の「ぼくらの時代」が残ってた。
出演はユースケと中井貴一とピエール瀧。多分ユースケが見たくてとっておいたんだろうなー。あー、滝さん……。
滝さんといえばNHKの「64」が2話から残ってた。あー、1話も残しておくべきだった。
でも、こういう発想がいけないんだよね。
ビデオテープで残ってる物も、また見る機会がありそうなものはなんとか処分してるけど、「もう見れない」と思うとダメなんで。
自分は要領悪くて時間の使い方がヘタなので見たいものがたくさんあってもどんどん溜まってしまう。
最近はマンガもあんまり読めてないし、本も全然読めてない。
映画館には以前よりは行くようになったけど、家で見るとなると2時間はハードル高い。
そもそも怠け者なので、うっかりしてるとぼーっとして時間が過ぎてゆく。
学生の頃、活動的な同級生を見て「この人、自分の2倍くらい生きてそう」と思った事があるけど、今も同じ、人の半分くらいしか稼動できてない気がする。
活発な人が羨ましいなーとぼんやり思いながら過ぎていく正月休み。
あー、これではまた1年間先が思いやられるなぁとなんだか哀しくなりました💧