温泉とテレビが好きな私の日記

誰かに気を遣うことのない、思った事をそのまま書いてみるところ。

「はね駒」 第1回  おー、初回のツカミは中々ですねー

レジェンド朝ドラ「おしん」の1年再放送を完走した感慨にふける間も無く、1日置いて次の再放送がサクッと始まりました。

本放送と同様朝ドラスケジュール、容赦ないわ(笑)

 

そして始まったのは「はね駒」。

これが放送されるのは2週間くらい前にツイッターで呟いてる人がいて知った。皆さん情報早いなぁ。助かります。

86年放送、主演の斉藤由貴は当時19歳だそうです。

「スカーレット」で、仕事と家事のバランスについて母娘の世代差による考えの違いが話題になった時、「はね駒」について触れている人がいたので興味あったから嬉しい。

今回再放送になったのは「おしん」で昔の作品の需要に気づいたので、やはり人気作をということでしょうかね?あと舞台が福島の相馬だからかしら。

来週から始まる「エール」が福島舞台なので。

 

明治27年、14歳のりんは福島の二本松に住む祖父母を迎えに来て、地元の祭りに夢中になっている。

同じ頃、りんと深く関わる事になる男性が滋賀の近江八幡にいた。

そしてやはり大きく影響を与える男性と祭りの中でりんは出会う。

 

子役時代無しで最初から斉藤由貴登場!

うーん、かわいいわ〜。

そしてその運命の男性2人の男性の出し方が上手い。

琵琶湖に浮かんだ船から男が顔を出すと「おしん」に続きここにもガッツ石松!…と思うとナレーションの細川俊之が「この男ではない」とつっこむ。これはりんの叔父で運命の男性は別の人。こういう軽やかさがいいですね。

運命の男性は商売しようと寺を脱走中。暗闇の中かけていくが中々顔が見えない。やっと灯篭の後ろから出した顔は渡辺謙!おーっ、なるほど。

ガッツの手助けを得て、渡辺謙は寺から逃亡していく。

 

一方、祭りの人混みの中突き飛ばされて足をくじいたりんを助けてくれる男性。

「女は汚いから(山車に)触るな!」と言われたりんに、手当てしながら「女性が汚いなんてことはない」とフォローする素敵そうな男性。後頭部しか映らずやはり中々顔は映らない。

そしてためにためてやっと歌ったのは沢田研二!ジュリー‼︎(笑)

初回でメインキャラを印象深く登場させる、上手いやり方ですねー。

 

りんは祭りを見るのに木の上にのぼったり、ヒロインの替わりに渡辺謙(多分ヒロインの未来の夫じゃないかな?)が琵琶湖に飛び込んだりと、朝ドラあるあるもクリアしていいスタートです。

樹木希林の母親は大らかそうで、ツイッターで見た母娘のやり合いがありそうな人には見えないけれど、まだまだ女性に人権の無かった時代にこのベタなおてんばヒロインは母とも揉めそうだなぁとも思う。

 

昔のドラマでも自分は初見だし、新しく毎日の楽しみになりそうでよかったです。