Twitterを見てたら、浜辺美波ちゃんが東宝シンデレラのオーディションに受かった当時の画像が上がってた。
まだ10歳なんだけど、もう顔が完成してる。
なんだろう?少女のイラストを描く画家さんとかいるじゃないですか。そういう人の絵みたい。
で、その絵に描いたように整った顔を見てたら「約束のネバーランド」の実写化が悲しくなってしまって。
そもそも明らかに西洋人の設定のものを日本人キャスト、しかも年齢合わないから設定を上げるっていう残念手法の積み重ね。
少し前に宣伝ポスターが出たのをみた時も「うう〜ん」と思ったんだよね。
だけど10歳の浜辺美波ちゃんを見てたら、実際に12歳の浜辺美波ちゃんにちゃんと12歳設定でエマをやって欲しかったなぁ、それなら見たかったと思った。
それくらい整った絵から抜け出たような顔立ちなんですよ。
そもそもメイン3人のショットでも、浜辺美波ちゃんが明らかに年上なのが骨格でわかっちゃう。レイ役の子が13か14歳だったので、育ちかけの骨格と、背が伸びきった19歳の骨格って容易に差が見えてしまう。
あああ。
自分は大人になってからも、というより大人になってからの方がジュブナイルものを見るのが増えたのだけど、それは自分がそこから遠ざかれば遠ざかるほど、その時にしか存在しない少年少女の魅力がわかるようになったから。
やっぱり12歳ならその時にしか出ないものってある。
今日WOWOWで是枝裕和監督の「奇跡」をやってたのを録画してチラッとだけ見た。
なんで見たかというと子供の頃の橋本環奈を見てみたかったから。
まだ「美少女」というより「子供」という感じで、それはそれでいいなぁと思った。
ハリウッドでは俳優はプロフィールには実年齢ではなく演じられる年齢を書くっていうのを映画か何かで見たけど、映像っていうのは容赦なく映し出してしまう事があって、そういうのが結構好きだ。
「海街diary」でも広瀬すずも、今の「女優」として完成しつつある前のまだ「女の子」な時期がとらえられててそれがいい。
浜辺美波ちゃんは去年くらいはえらい痩せちゃってハラハラしたけど、最近は大分ふっくらしていてホッとしてる。
10代から人前に出るというのは大変なんだろうと思うけど、完成された10歳の画像を見ると、この子を人前に出そうと思うのも当然かなと思ってしまう。
気づけばもう20歳だそうなので、いつまで少女役が出来るのかわからないけど、ずっと見てたいなぁと思う。
とりあえず「私たちはどうかしている」はツッコミながら見ています。