「澪つくし」が完走しまして(色々考えたので感想が言いたいのだけど書きかけ…💧)、BSプレミアムの朝ドラ再放送枠で「あぐり」が始まりました。
地上波の再放送枠ではここ10年くらいの新しめのをやってるので、こちらは「おしん」「はね駒」「澪つくし」と昭和の名作枠なのねーと思ってたら「あぐり」は97年、平成なのね💧
あー平成は遠くになりにけり。
で、今週見始めました。
冒頭あぐりの父が人力車で中々のお屋敷に帰ってくるとあぐりが生まれました。
明治40年。どうやら中々裕福な家庭のようで。
……と、思ったら時は流れあぐり10歳大正に入りました。
そしてスペイン風邪の流行で、2話で2人の姉が、3話で父が亡くなります。
なんという急展開💧
跡取り息子のあぐりの弟はまだ小さく、弁護士で県会議員だった父が亡くなると一家の収入はゼロ。
とりあえず従業員に暇を出し、お屋敷を売って小さい家に住み替え当座のお金を捻出しますが、裕福な家の生まれの母は生活力経済観念ゼロ。
しかもなんか騙されようとしてますし。
最近朝ドラ率が高いですが、こういう夫や父が亡くなったとたん立ち行かなくなるというのがいつ見てもねぇ、ツラいわ。
まあ、令和でももちろんある話だけれども、この時代は本当にそうだよね。
まだ母の実家との関係によっては助けてくれるのかもしれないけれども。
初週のサブタイトルが「花嫁は15歳」で、この散々おてんばぶりが披露されていたあぐりがなぜ?と思ったけど、これは経済的な都合が大きそうで。なるほど。
あぐりはいかにも朝ドラヒロインな気が強くて物おじしないおてんばさんですが、そもそもこの時代に女性でのちに名を残すような事をするには、そういうおてんばさんでないと無理なんだなぁと改めて納得。
さてさてこのあとどうなるのか?
「あぐり」といえば野村萬斎のエイスケさんが大ブレイクしたのが有名で、いまの「おちょやん」が視聴率上がらないのはイケメンがいないからというしょーもな記事の言うことも一理あるのかも、と思ってしまいました。
「澪つくし」もそうだしなー。
結構ドラマを見る動機なんてそんなもんですかね(笑)