温泉とテレビが好きな私の日記

誰かに気を遣うことのない、思った事をそのまま書いてみるところ。

「おかえりモネ」〜第111話 ああ、耕治さん言っちゃった

「おかえりモネ」ラスト2週です!

というところで、どうやら亮とみーちゃんはうまくいってしまいそう。

うーん……💧そうくるとは思ってたけど、想像以上にもやもや。

2人が話してるところに割って入るモネに「え?いま行く?」と思った人も多いはず。

結局亮の本音を引き出したのはやっぱりモネで、モネとみーちゃんは姉妹で一緒に暮らしててずっと近くにいるのに、これで亮とみーちゃんが付き合い出してもなぁ…。

2人とも視野が狭すぎて💧

でもみーちゃんはきっと大学行くと思うし、仕方ないのか。

劇中人物の関係にこれだけモヤモヤするのもなかなか無いわ。お恥ずかしい💦

 

で、恐れていた通り耕治が言っちゃいました。

「銀行辞めてオヤジの仕事を継ぐ」

うーん。

これはある意味龍巳さんにかなり失礼なことで。

そもそもカキの養殖を亜哉子やみーちゃんが継ぐとか言ってるけど、女性だけでできる仕事なのかしらと思ってた。人を雇う余裕は無さそうだし。

そしてずーっとオフィスワーカーだった耕治が50代になっていきなりやるって言うのもなぁ。

現実にはそういう人結構いるみたいだけど、この家が震災や竜巻の被害の後もなんとかやってきたのは銀行員の耕治の存在は大きかったはず。

こういう仕事の人たちの1番のネックは資金繰りというか、そっち方面弱い人が多いから。新次のように。

モネが気象の知識で皆を手助けしたいように、耕治には耕治としての手助けの仕方があるはず。

まあ、これまでそうやってきたから新たな立ち位置でということなのかしら?

 

このドラマの好きなとこは、理想や夢を描きつつ、容赦ない現実を突きつけるところで、それはサクッと帰ってきたモネがなかなか地元の信用を得られないところとかに出てる。

幼馴染の中で悠人の存在が当初薄かったけど、モネが戻ってきてハッキリしてきた。

地方民としてはよくわかるけど、地方で勉強できる子が地元で就職する時、県内の大学行って、地元の金融関係か公務員っていうのが王道ルートなんだよね。

地域によっては地元の安定企業があるけど、モネの地元みたいなとこではそれは厳しい。

まさに銀行員の耕治と教員の亜哉子みたいな。

モネのような立ち位置でまず行き詰まるのが資金。

そういうところを夢にしないでちゃんと書くこのドラマが信じられるのですよ。

うーん、だからこのまま耕治があっさりあと継ぐのかはわかんないか。

あー、あと9話しかないのに! 

モヤモヤするー!