温泉とテレビが好きな私の日記

誰かに気を遣うことのない、思った事をそのまま書いてみるところ。

「おかえりモネ」〜第117話 ああ、来てしまった

2020年1月14日、結婚の挨拶にモネの実家に来ていた菅波は、急遽呼び出され東京へ戻る。

感染症の件で呼吸器専門の医師を集めていると。

そうか、だから菅波先生は専門が呼吸器外科だったのね。

そして「春にはまた来る」の壮大なフラグ立てが……。

コロナ禍になる前からの現代設定企画だっただろうから、色々変更が必要だったんだろうなぁ。そもそもかなり短くなっちゃったし。

触れないわけにには行かないけど、まだ解決もしていない問題をどう扱うのか、ここの制作チームには期待してます。

 

とはいえ、未知と亮の件はもやもやしますけどね、まだ。耕治の件も。

でも、耕治の名前の事はハッキリしてよかった。基本的にどのキャラもかなりしっかりと意味のあるネーミングなので「漁師の息子なのに『耕治』なんだ?」とは思ってた。

もと銀行マンらしい理詰めの養殖業をやっていくつもりなのもいまどきでいいかも。

ただ未知と亮が、結局傷を負ったもの同士でないと分かり合えないというようなまとまり方はどうなんだよーと思う。

もちろん今日の回で言っていた、モネの相手が外から来た菅波でよかった、というのと対になっているのもわかるし、遡れば幼馴染同士の亮の両親に対しての、地元民の耕治と外からきた亜哉子なのも。

でもなぁ、やっぱり地元に引きこもってしまうような感じがしてしまうのよ。

東京から来たボランティアの子が余所者はわからないと思われてるような感じがするとモネに言っていた事に対しての、もやっとする回答になってしまってるし。

未知と亮のことはネットでも意見が割れてるし、こう考えさせるのが意図なのかなと思うけど、でもなー。

露骨な伏線張りや意味のないキャストが無い、構成の素晴らしいドラマだと思ってるからこと、なんだかなぁと思ってしまう。

 

挨拶にきた菅波か治逃げて飲みに行ってしまう耕治というベタな展開を入れつつ、先々のことについて理詰めで話す菅波の言う事を理解できてしまう耕治っていうのが新鮮でウケる。

田舎が地元の朝ドラだと、インテリの娘の相手に対して親世代が「なに理屈言ってんだー」と突き離すのがお約束だけど、耕史もインテリだから、それができないという。

そうもう親世代が普通に4大出て勤め人っていう時代なんだよね。

 

さて、コロナ禍へと突入しますが未知の大学はどうなるのか?

とりあえずリモートなのか?研究したいのに??

あと3話だというのにまだ問題が山積みよー!

 

にしても、選挙め!なんでこの時期⁉︎

朝ドラ受けが無いままスルッと終了、プレミアムトークにヒロイン登場もないとは…。

ただでさえオリパラで朝ドラ受けが無い時期が長かったのにー!ひどいわ。