温泉とテレビが好きな私の日記

誰かに気を遣うことのない、思った事をそのまま書いてみるところ。

「カムカムエブリバディ」第5週 総集編のありようが色々ね

稔が戦死したことで雉真家に居づらくなった安子は、勇の手引きでるいと共に岡山を出る。

大阪のかつての稔の下宿先を訪ね、親子2人の暮らしを始めた。

第5週は大阪生活の始まりと終わり、そして英語講座との再会が描かれた。

 

安子とるいの毎日の楽しみのラジオ英語講座、戦後大人気だったという平川唯一の「カムカム英語」、証城寺のメロディで歌われる「カムカムエブリバディ」のオープニングテーマ。

はいタイトル回収きましたー!

いやー、さだまさしの陰の全く無い喋りがピッタリ!声も聞きやすいし素晴らしいキャスティングですね。

るいが初めて喋ったのも毎日聴いてるオープニングの「カムカムエブリバディ」の歌でした。

 

そして土曜の総集編、1週間で2年の展開という内容量をさらに15分にするのだから猛スピードなのはわかります。

でもね、このるいが初めて喋ったエピソード切る〜??ここでもタイトル回収してますよ?

なんかなぁ、納得いかないわ。

 

総集編といえば、「エール」以降働き方改革でドラマ本編が金曜までの週5話に変更、土曜の放送分は1週間の総集編と次週の予告になりました。

進行は今のところ東京制作はナビゲーターが入り、大阪制作はナレーションのみ。

正直ナレーションだけでいいと思う。

「エール」のバナナマン日村は明らかに浮いてたし、「おかえりモネ」のサンドイッチマンはドラマに興味なさそうな感じがダダ漏れ

ここまでの4作では「おちょやん」のナレーションの人が総集編用に解説つけるのが一番良かった。

「カムカム〜」はナレーションも映像と一緒にただ編集されてる感じで可もなく不可もなく。

 

ただ「カムカム〜」の予告はちょっと狙い過ぎてあざといかな。

先週の予告でいえば、稔さんがるいを抱くシーンが入り、「生きてたの⁉︎」と思わせようとしてたり、地面に倒れて死んだ目をした安子のシーンを入れて「え?死んじゃった⁉︎」とミスリードを狙ってたりがバレバレであざとい。

まあ確かに「カムカム〜」は『ヒロインが死ぬ』というイベントがいつ来てもおかしくない稀有な構成なドラマなわけですがね。

華丸さんは予告見ない派だし、予告のやりようも難しいですよね。

週5放送になって4本目ですが、まだどの話も土曜日分を持て余してる感じがしてもったいないなーと毎週思ってます。

 

ところでどこかの記事で「カムカム〜」のことを「ハートフルコメディ」と紹介してましたが、今のところ華大さんたちが受けに困るほど重い展開の連続で、コメディ要素ほぼ無いんですけど💧

密かに期待してるのは、安子の兄・算太が朝ドラお約束の「ダメなおじさん枠」として戻ってくること。

キャラ的にも絶対戻ると思うんですよねー。

そしたらるいが大変でコメディになるのかな?

楽しみです(笑)