続々とドラマが最終回を迎え、感想がまったく追っ付きません!
「青天〜」も色々書きたいんだけどなー。
とりあえずなんとか書けるだけは書きたいー!
まずは、「恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~」完走しました~!
いやー、週の半ばをホンワカさせてくれるいいドラマでした。
杉咲花は売れだした頃はロングヘアもあっておっとり優等生な役をよく見たけど、ショートにして気の強い役をやるようになって俄然魅力的になったなぁ。
今回のドラマも「障害者=弱者」ではなく、一つの特徴があるだけの個人としてとらえ、弱視に限らず、不得手なことはフォローし合えばいいのだというスタンスで、ユキコは普通のちょっと気の強い女の子として普通に恋愛にドキドキしたり悩んだりが眩しくて毎週キャッキャしちゃいましたね。
黒川も「どこがヤンキー?」と毎回突っ込んでしまう、ピュアで素直な青年で微笑ましい。
当然ながらハッピーエンドだろうなという展開が「いいお約束」で楽しかった。
最終回、当初は恋敵だったハチ子がウエディングドレスで登場するのに始まり、みんなそれぞれのパートナーといい感じになって、最後にユキコと黒川もいい感じにファンタジーで、まるでアメリカのクリスマス向けラブストーリーみたいでほのぼの。見たことないけど(笑)
ただねー、1組だけもやっとするのが、ユキコの姉イズミと獅子王の組み合わせ。
元々イズミが一目惚れして押せ押せだったのだけど、獅子王は黒川の写真を大切に持っていて「おや?これは…」と思ったらやはり、自分の思い人は男性だと明かす。
それを聞いて「推しますから!」と言いつつも辛そうなイズミ。
結局最終回には「自分の一番大切な人はイズミさんと気付きました!」と獅子王。
おいおーい!
家庭に恵まれないとか弱視とかとともに、同性を好きになるというのも個性だというスタンスで行くべきだったのではないの?
サクッと女性とカップルになってめでたしめでたし!って、本質ズレてない?
そもそも、支え合おうという方向性はいいとして、無理やり全員カップルにするのもそれはおかしいような。
1人でいるのもいいんですよって言ってあげないの?
ネットの感想では、先走ってキッチンカーを買った黒川を突っ込む声が多いという記事を見たけど、それはファンタジーでいいと思うんですよ。
でも性志向をサクッと変えちゃうのは失礼なのでは?
せっかく素敵なラブコメだったのに最後にモヤモヤです。
でも、これで杉野遥亮もブレイクしそうだし、女優めるるのオファーも増えそうだし、先々楽しみな若手が沢山見れていいドラマでしたね。
楽しかった‼︎