キャスト発表すらエンタメにする「鎌倉殿の13人」、第五次キャスト発表がありました。
6人分のシルエットが発表され、1日目の16日には3人、義時の弟 時房、義時の正妻 比奈、そして義時の息子 泰時のキャストが公開。
もちろん名前を聞いただけでは詳しい立ち位置など分かりませんから(笑)歴史詳しい勢のツイートを追います。
泰時とは義時の長男で第三代執権を勤める名宰相とのことで、これを演じるのが俺たちの坂口健太郎です!(笑)
キタキター!おめでとう大河初出演🎉🎉🎉
早くも#俺たちの泰時タグが誕生したようです。
かなり有能な人物なようで坂口健太郎はハマりそう。主人公の「最愛の」息子というアオリが入ることからしても重要人物でしょう。
楽しみだー。
結局この前の火曜10時ドラマは見てないのですが、俺たちの菅波からの転身は気になります。
しかしこの前「10年前にはまだ俳優をやってなかった」と言っていたのに、凄い勢いで俳優道を邁進してますね。劇団出身というわけでもないのに成長ぶりが目覚ましい。
そしてモデル出身の割に時代物が似合うのも強みですかねー。
で、その泰時ですが色々な記事を見てると気になることが。
今回義時の正妻も発表されましたが、泰時はその正妻を迎える前に生まれているんだそうですね。ツイッターでも念押ししてる人々が多数。
この時代正妻を迎える前に妾がいるのも普通だそうで、そう言えば有名な静御前は「愛妾」なので、じゃあ義経の正妻は?となると知らないです。そもそも正妻っているのかしら?
その静御前、超有名キャラなのにまだキャスト発表されてませんが、なんでも驚くキャスティングとプロデューサーが答えていたのでこちらも楽しみね。そろそろ登場かな?
出番は多くないでしょうから、その分インパクトのあるキャスティングをしてそうだ。
大河ドラマとはいえ「妾」というのは扱いづらいのか、わりと端折ってるドラマが多いですよね。まあ政治とか表向きのテーマを描いてるとそちらで尺がいっぱいで家庭方面まで手が回らないというのもあるのでしょうが、今回は(殺伐とはしてても)ホームドラマな一面もあるので割としっかり描かれそう。三谷幸喜はそういうのもちゃんと拾うし、既に頼朝は最初の妻、正妻、愛妾と3人の登場は発表されてますから。
そもそも八重と子をもうけたのも伊藤の後ろ盾が欲しかった訳だし、それが上手くいかなければ今度は北条、誰を妻に貰うかは政治でもあるんだよねと改めて分からせてくれるのも大河の醍醐味です。
では、主人公義時はどうなのか?
今回初めて正妻のキャストが発表されましたが、これまでは一切出てません。
で失礼ながら、正妻 比奈役の堀田真由、大河の主人公の妻役にはちょーっとキャリアも知名度も少ないかなーというのが正直なところ。
ぶっちゃけ三谷ドラマって出たい人ばかりだし、それを存分に生かした豪華キャストが売りな訳なので、これはつまり「主人公の正妻」ではあるけど「メインヒロイン」では無いのかなーと。調べると義時の妻は当然1人ではないようです。なるほどー。
そうするとまずは「最愛の息子」泰時の母親が誰かというのが気になります。
なんでもハッキリしないそうで諸説あるとのこと。
そこで現在、歴史詳しい勢がある説を採用するのではと盛り上がっていまして。
えー?なんだろう?とついつい記事を追ってその説について見てしまいまして、なるほどー!と膝を打つ。ほぉ〜。
本流ではない説のようですが、三谷幸喜はそういうのを拾って新解釈とか得意なので採用有りかもしれません。これは面白そう!
いやー、また先の楽しみが増えたなぁ。
泰時登場はまだとーぶん先ですが、いよいよ次回は菅田義経が本格登場!
残り3人のキャストも発表されたし、ますます楽しみ。
小栗旬は受けの芝居が上手いと誰かが書いていてなるほどーそれは確かに!と思ったので、これからもまだまだ「強い主人公」ではなく「振り回される主人公でいて楽しませて欲しいです。