ひなたシーズンになってからさくさくと進む「カムカムエヴリバディ」、今週は「1994〜2001」ということですが、本日100話にさらっとノストラダムスの大予言の年、1999年になってました。
あれ?震災スルーですか?京都なのに??
ふーん。
懐かしの「半分、青い」でも現代までを描いてるのに阪神大震災全く出さず、「主人公岐阜なのにー!」とか叩かれていたような気がしますけど(そのあと東日本大震災は出た)こちらは京都ですよ。うーん。
まあエピソードの取捨選択は脚本家の自由だし、戦争のあった安子の時代に比べての平和なひなたの時代なんでしょうけども、ふーん。
今回のドラマはめっちゃ期待してました。
藤本有紀脚本ドラマはちゃんと見たことないけれど、ドラマ好きさん達からは「平清盛」も「ちかえもん」も「ちりとてちん」も絶賛されてるので、当初はわくわくしてあとで後悔しないよう毎話録画保存してたんですよね。
もうしてないけど。
大吉さんがたまむすびで「今は朝ドラでも考察するのねー」と驚いてたけど、伏線回収とか考察とかだけがドラマの面白さではないと思う。
特になにがあるでもない日常を見せる面白さもあって、「カムカム〜」は長いスパンでの伏線回収に気を取られて、通常描写が雑なのが気になるんですよ。
今週、ジョーが改めて音楽を始めるとピアノをやり始めましたが、かじったくらいのレベルで30年のブランクからさくっとプロのライブに出れるんかー。楽だなぁおい。
まあ、幼児のるいが安子が作ってるのを横で見てただけの下地で激ウマ回転焼きを作れる天才なところでもう期待はしなくなりましたけど。
「ドラマだから」というのを超えた雑さだと思います。
これが、「皆さんの絶賛する藤本有紀脚本なのかー」とテンションは下がる日々です。
ジョーがこの30年何やってたか回収ありますよ、とプロデューサーが得意げに言ってましたが、いや、結局ただのプーだったし。まあいいけども。
小ネタが多いのもちょっと過剰かなーとも思ったり。
現在再放送中の「マー姉ちゃん」や「純ちゃんの応援歌」のタイトル出して「視聴者さんわかってるでしょー」って感じを出してきたのもなんかなぁ。
もう出番ないかもですが、今の見どころは早乙女太一のトミーですね。
特にフケメイクをするでもないのに、サクッと50代になっていて、やっぱり上手いなぁと思いました。
間に「ミステリという勿れ」の炎の天使も挟んでたので、こんなに演技上手いんだーと感動。
素晴らしい。
あと少し、とりあえず完走は目指しますけどね。
うーん。
期待してたのになぁ。