温泉とテレビが好きな私の日記

誰かに気を遣うことのない、思った事をそのまま書いてみるところ。

「正直不動産」第1〜2話 山Pがいい人かどうかはどうでもいい

放送前から色々話題の「正直不動産」。

以前ネットで部屋探しをしていた時、原作コミックスの広告が頻繁に上がってちらっと読んでたので、主演が誰かというよりも内容に興味あり。

騒動の件は全カットということで大変だなぁと思いながら視聴。

さてさて。

 

2話まで見ての感想。

コメディとしてというより、不動産業界うんちくドラマとしてが楽しいです。

なんだからやたら山Pが絶賛されてますが、自分は初回見て「うーん、山Pが物足りない」と思ったので、その評価っぷりがピンと来ず。

2話を見てもその印象は変わらなかった。

コメディを演じるにはまだ振り切れが足りないなぁ。

ちょうど同日スタートの深夜ドラマ「村井の恋」を立て続けに見たので、そちらの出演者の振り切りっぷりに爆笑したからなおさらそう思うんだろう。

まあ、コメディとして笑える〜というドラマだと思わなければいいよね。

 

息をするように嘘をつき営業成績トップの不動産マン永瀬。

現場で古い石碑を壊して以来、上手い事言おうとすると風が吹き、自分の意志に反して本当の事を言ってしまうようになる。

コメディとしてはこの本来のクールな永瀬と、いう事をきかない呪われた部分の落差が面白いはずなのだけれど、元々表情の振り幅が小さい山Pが、対して顔を動かさず演じるのでなんかつまらない。

ライバル役の市村隼人や後輩の福永遥の方が呪われてもいないのによっぽどコメディしている。

そもそも山Pは下手とは言わんが役を選ぶ人だなぁとは思っていたので、それこそこの手の役なら堺雅人とか上手い人を見ているので物足りない。もうちょっと顔を緩めるストレッチでもして欲しいかな。

同じく不動産業界ドラマの「家売るオンナ」で、やはり表情の乏しさがネックだった北川景子が一皮剥けたのを見習ってね。

山Pが番宣を嫌がった、いや現場でいい人だ、とかあれこれ記事が出てるけど、そんなことはどうでもいい、俳優としての本業である演技をもう少し詰めてください。

 

初回はちょっと間延び感があったけど、2話で改善されたのは、編集の時間が取れたからだろうか?スタッフさん、本当にお気の毒。

木下ほうかの件は論外としても、山Pのスキャンダルもちょっとなぁと思っていたので、つくづく大手事務所所属は強いなぁと感心。

事務所にもやっと潰してもらってサッと独立して逃げる。山P上手いなぁ。

あの件はとにかく相手の子が嘘ついてたから全部悪い!とファンが叩きまくるのも気持ち悪かったけど、そもそもアラフォーにもなってハタチそこそこの子にばっかり手を出してる方もなんか間抜け。騙されてたって言っても、ねぇ。

NEWS小山とかもそうだけど、若い子ばっかり追いかけて、アイドルなのにやってることが昭和のおっさんで笑えるなぁと。

 

と、話がずれたけど犯罪でさえなければあとはいい演技を見せてほしいだけ。

そういう意味で主演は物足りないけれど、不動産業界ドラマとして次も見たいです。