相変わらずSNSが盛り上がっております「ちむどんどん」。
帰宅後夕飯を食べながら見てひたすらツッコむという楽しみ方をしている自分もまあなかなかですが、確かにドラマとしての出来は悪い(笑)
「マッサン」の脚本家ということで皆さん期待していたようですが、確かに「マッサン」と比べてもかなり酷い。
おそらく「マッサン」はモデルがいたのでいきなりな行動にも説得力がつけやすかったのと、主人公が結婚してからのスタートだったので、恋愛をさほど描かなくてすんだのがよかったのかなと。
このところの恋愛パートは「昭和の恋愛ドラマといえばー?」の大喜利みたいだもんなぁ。古〜い少女マンガとか。
このあたりは3月頃の収録と言われていたので、撮ってたときは「初恋のドキドキ」として描いたつもりのシーンが「キモイ!」で終わってますから。大変だー。
そもそも舞台や映画メインの脚本家のようなので、長い話は苦手なのかもね。
それにしてもイタリア料理の事については専門家の話を聞きなさいよと思いますが。
さらに酷くなる要因としては4人兄妹にしたので全員書き込みが薄いというのもありますね。
特に歌子。
今週さすがにツッコむぜこれはー!という展開に。
暢子にまともに伝えもせず優子に結婚の許しを得にくる智。まあこのあたりで既にサイコパス感満載ですが、それを見て落ち込む歌子。
そこに見知らぬ男性が比嘉家を訪ねてくる。
亡き父賢三が民謡歌手を目指していた時の師匠だそうで、一節歌って帰る。それに感動した歌子は「民謡歌手を目指す!」だそうです。
思わず「遅いよ!」とツッコんじゃったわー(笑)
そもそも賢三はちょくちょく歌ってたのに歌子に響かなかったということはまあ歌手の才能は無かったんだろうけど、民謡歌手目指すのに22歳からかー。遅くない?まあドラマだけど。
そしてさぁ、この元師匠はなぜ今唐突に比嘉家に来たの?
賢三亡くなってから14年ですけど💧
このドラマこういうところがなぁ‥。
結末を決めて逆算して書いてるとどこかで言ってたそうだけど、その書き方の弊害が毎回出ている。
結末への展開が無茶過ぎる。
今回も「歌子民謡歌手目指す」の展開には「素晴らしい歌を聴く」が必要でそのためにこの謎のタイミングで師匠が来たんだなあ。
そもそも賢三も、料理人も民謡歌手も中途半端でどういう経歴なんだよー?とツッコまれまくってますけどね。
あまりの展開に総集編のナレーションで補足説明してたそうですが、それはさすがにズルいなぁ。
もう半分というかまだ半分というか、これまだまだツッコめるなぁ(笑)
とりあえず、楽しんではいますよー。
色々と(笑)