温泉とテレビが好きな私の日記

誰かに気を遣うことのない、思った事をそのまま書いてみるところ。

「親愛なる僕へ殺意をこめて」第1話 あれ?「ミステリという勿れ」が始まるのかな?」(笑)

10月からのドラマはスタート遅めなので、水曜10時枠のフジと日テレの2本が最初かな。

まずはフジの「親愛なる僕へ殺意をこめて」を見ました。

山田涼介主演、連続殺人犯の息子である主人公が自分は二重人格で殺人を犯してるのではないかと疑い調べていく、という話。

童顔小柄とはいえ、ちゃんと普通の大学生になっている山田くんはいつも上手いなぁと思います。

 

が、見ているとなんとなくのデジャブ感。

連続殺人犯として死んだ父の早乙女太一にはじまり、門脇麦遠藤憲一阿南敦子、とどめはためにためて登場の半グレ集団のリーダーが尾上松也

冒頭の父の焼死シーンの感じとかも含めて、「え?『ミステリという勿れ』かな??」というのが真っ先の感想。

世の中「俳優」を名乗ってる人は相当いるんだと思うんだけど、どうしてこう被ってしまうのか。うーん。

 

とつっこみつつも、ドラマは結構面白かった。

中々にエグい殺人事件や暴力シーンがある中、主人公が状況がわからず振り回される様子をコメディに振ることで殺伐とし過ぎず見やすくしていて、そのコメディシーンは山田くんがさすがの演じっぷり。

セオリーでは主人公ではなく真犯人がいるはずなのだけど、その展開も気になる。

しかしなぁ、そのエグいシーンがキツいのも確かで。

もちろん地上波なのてモロのシーンはないけれど、たとえば、指を切るぞ切るぞーと脅したあとの悲鳴、という演出で充分怖い。

その手のものは苦手なので正直ちょっとキツいかなー。うーん。

真裏の「ファーストペンギン」にかなり視聴率の差をつけられたようですが、そもそも視聴率取りたいならなぜドラマの裏にぶつけたんだ?それも結構評判のドラマをやってる枠の裏に。

しかもこの内容だとダメな人はダメだよなぁ。

事件エピソード自体は先が気になるしドラマのテンポも良くて飽きないんだけどね。

初回はメインヒロインの川栄李奈がまだ顔見せくらいなので次回はとりあえず見る。

あと、松也さすがに顔が丸すぎでは?悪役ならもう少しアゴ周りはシャープにしようよ。

果たして耐えられるかなー?