新ドラマスタートラッシュが始まる前にと、たまっていたドラマを消化している。
週末、や〜っっと、1月ドラマの「ゴシップ #彼女が知りたい本当の〇〇」を見終わる。
5話くらいで止まってたのだから頑張ったー(笑)
老舗出版社のネットニュースサイトの立て直しに抜擢された主人公とその働きに影響された窓際編集者たちが様々な出来事の真の姿を明かしていく、という話。
旬なネタを扱って決してつまらなくはないし、出演者も安定しているのだけど、なんとなくの安直感があまり話題にならなかった原因かと。
追い詰められた主人公達が頑張って立て直すというのは王道パターンだけど、いくら老舗出版社とはいえ今どきネットニュースサイトを潰そうとするのは現実的ではない設定だなーと。
あとは主人公の設定がイマイチはっきりしない。確か経理部から編集長に抜擢されるんだけど(そのあたりは1月に見てるので記憶があやふや)そもそもの記者としてのスキルはどこで身につけたんだよーとツッコミたい。
うっかり同クールの「ミステリと言う勿れ」の整うくんと、もじゃもじゃヘア、ぐるぐるマフラー、マイペースで「なぜ?」が口グセとキャラ設定が被ってしまったが、とくに意味のある設定では無かったのもイタい。
恩人と思ってた人が最後の悪い奴というオチまで含めて、色々惜しいドラマだった。
で、その中に「謎の男」として寛一郎が登場。
最初チラッと出たとき「だれ?え?宮野真守??」と思ってしまいました。
だって、寛一郎ってまだドラマ少ないし、以前見た時は短髪だったし、そもそもちゃんと見た覚えが無くて、前髪を長くして横に垂らす髪型が宮野真守っぽくて。
顔立ちそのものはさほど似てないのだけど、「ぬっっ」て形容がつきそうなデカさというか長さ、顔の面長感という雰囲気が似てる。
そして何より「声」が似てると思うんです。
微妙に甘さが残る低くて通る声。
うーん、輪郭が似てるからかしら?
と言う事で、寛一郎が出るたんびに「宮野???」と思いながらの視聴。
結局、わかりやすい当て馬キャラで最後は海外に行くところまでベタだったのですが、「鎌倉殿の13人」39話で初登場の公暁を見ても「宮野…」としみじみしてしまう始末。
自分の中で一度定まってしまったわりとどうでもいい事って、そのまま固定されてしまうので、これからも寛一郎を見るたび「宮野真守に似てる…」と思ってしまうのでしょう。
そして逆は思わないのですが、それは自分の中で宮野真守を見た量が寛一郎よりずーっと多いので、宮野真守は宮野真守で印象が安定しているからなのです。
寛一郎もそのうち安定するほど露出されてくるかしら?
そして、気持ちはわかるけど名字はあったほうが語呂が良かったのでは?
瑛太や大賀みたいに数年後には名字欲しくなりそうよ。
とりあえずは公暁が楽しみです。
いや、哀しい展開で怖いですけども。