温泉とテレビが好きな私の日記

誰かに気を遣うことのない、思った事をそのまま書いてみるところ。

都のパートナーシップのニュースで「きのう何食べた?」のことを考えた

11月に入りました。

今日から東京都のパートナーシップ制度がスタートです。

 

実は10月に「事前申込みスタート」のニュースを見るまで、東京都でパートナーシップ制度が始まる事を知りませんでした。

うーん、ホント最近は情報偏るなぁ💧

テレビのニュースを見ると旧統一教会関連のニュースとウクライナ情勢ばかりが目に入るし、ネットニュースだと普段見ないジャンルのニュースが本当に入ってこない。

ざっと何があるかを知るには紙の新聞って便利だったんだなぁと改めて実感。これが多分デジタルだと同じことなんだろうし、どうしたものか?

 

で、このニュースを見て最初に思い浮かんだのは「きのう何食べた?」のことでした。ちょうどその少し後に新刊20巻が出ましたしね。

結構前のエピソードで、シロさんが同性愛者ではないかとうっすら気づいていたマンションのオーナーさんが、パートナーシップ制度のある渋谷区に引っ越してしまわないか心配するというものがありました。

そして最近では50代後半に突入したシロさんが自分の遺産をケンジに残すために自筆遺言書を作ろうかというエピソードで、養子縁組をするのはどうか?と話すシーンもありました。

結局、現行の法律では一度戸籍上親子になるとその後籍を抜いても婚姻は出来ないので、先々同性婚が認められた時に結婚できないのは嫌だとケンジが反対して終わります。

きっとこの先のエピソードで絶対にこの都のパートナーシップ制度について触れてくるでしょう。シロさんとケンジがどのような道を選ぶのか興味深いです。

 

自分は異性愛者だし、身近に同性愛者なのをオープンにしている人もいないので、同性婚については自分ごとではないです。

けれど、だからこそ自分に特に不利益もないこの制度がなかなか成立しない事に日々イライラさせられている。

安倍晋三が死ぬまではこの件への圧力は日本会議によるものだと思っていたけれど、それだけじゃなかったということが明らかになって、いまだ杉田水脈のような差別主義者を守り続ける自民党のことは1ミリも信用できないけれど、これたけの逆風が吹いていればもしかしたら成立に近づけるかもとほんのり期待したりする。

そんな折に東京都という一番大きな自治体がパートナーシップを採用したのは弾みになるだろうか?

毎年きちんと年をとるシロさんたちが60代になる頃には同性婚が認められればいいなぁと思います。