温泉とテレビが好きな私の日記

誰かに気を遣うことのない、思った事をそのまま書いてみるところ。

「unknown」第8話 あああ、お前だったのか…

火曜日は「unknown」の日!(2回目)

リアタイは無理でも、絶対に今日中には見るぞー!と意気込んで帰宅してきました。

 

8話で犯人が明かされると予告。

そうそう、そういうのいいよね。

最終回まで犯人明かすのを引っ張った結果、謎解きや動機明かしがバタバタになってしまう作品もみるので。

まさかの全9話だったのは悲しいけど(テレ朝は9話編成多い気がする…)、犯人探しだけが見どころではないという自信があるんだなと思います。

 

7話ラストでまさかの世々塚さんが高所から転落、そして8話では謎の言葉を残して死亡。

おおお、容赦ない…。

そして犯人発覚のラストまで、流石にピリピリとサスペンス仕様…

なのに、ちょいちょいと入る笑かしシーンがほんといい!

このドラマ好きだわー。

 

結果として遺書になった世々塚さんの手紙の

「Dear  Tiger Pine(虎松)」の書き出しに爆笑。

からの秘密の打ち明けナレに虎松と一緒に驚く。ほんと演出上手い!

あと、大五郎との「ガバガバやめて…」とか、ここでそういうのいれる??って感じ(笑)

 

やっぱり犯人はそうだろうけどそうであって欲しくなかった人で、じゃあいったいなぜそうなったのかは最終回に明かされていくのだろう。

それにしても、ここまでの役柄が魅力的だったからこそ衝撃と哀しみが大きい。

やっぱりいい俳優さんだー。

 

制作者のインタビューでも明かされていますが、「吸血鬼」というのは自分と違うものの暗喩で、「知らない」というだけで恐れたり攻撃対象にしてしまうことをどうなのか?とこのドラマは問いかけている。

8話で思いがけず「吸血鬼」である人がたくさんいて、なんだかしみじみしてしまった。

そうなんだよね、「違う」ことは全然珍しくないし、共存だって普通に可能なのに、なぜ知ろうとすらしないのか?

知っていればどうってことないことなんていくらでもある。

こんなコメディとサスペンスを全面に打ち出しながら「愛」の物語でもあるこのドラマを好きにならずにはいられないなぁと思います。

そしてこころと虎松が幸せになれる未来を本当に望んでしまいますよ。

 

でさあ、水曜朝のネット記事だともう犯人の俳優の名前を見出しに入れているバカ記事が上がってるんですよー!

せめて、見出しでネタバレは1日くらい待てないか?

まったくもー‼️