明日から7月、新ドラマもスタートします。
が、4月期のドラマがまだ未消化。
まあ、いつものことなんですけど笑
途中まで見た連ドラがHDDにたーっくさん眠ってます。
で、4月期はあまりどっぷりハマったものがないのですが、途中脱落も多かったので、実は消化率は案外高いです。
それはサスペンス系が多かったのでさすがに結末を見たいなというのもありました。
一方で、サスペンス系ばかりなのでちょっと食傷気味だったところもあります。
4月期はほっこりドラマが少なくてねー。
頼みの深夜ドラマもドロドロばかりだったし。
ということで「恋は闇」です。
あらすじ見る限りあまり食い付かないなぁと思ったのですが、志尊淳と岸井ゆきののダブル主演なのは魅力的なので、俳優目当てで視聴。
ワイドショーのディレクターの万琴は連続女性殺人事件の取材でフリーの雑誌記者の浩暉と知り合い恋に落ちる。
しかし浩暉の行動はどこか怪しく、万琴の友人で刑事の正聖は浩暉を疑う。
万琴自身も浩暉を信じる気持ちと疑う気持ちの間で揺れながら、連続殺人の犯人を追っていく…というストーリー。
万琴が岸井ゆきの、浩暉が志尊淳、正聖がベテラン当て馬白州迅、万琴の友人に森田望智、その他西田尚美、田中哲司、 浜野謙太、萩原聖人…と、あな番チーム作という通り、いかにも怪しげなキャストをずらり。
どの人も思わせぶりにアップにされて、うさんくさ〜い考察ドラマとなっていました。
ストーリー展開についても偶然の多用とかツッコミどころの多いいかにもな作りでも、思った以上に面白く見れたのは、俳優陣特に主演2人の演技の良さでした。
トンチキ展開で「おいおい〜」と思いつつも、岸井ゆきのと志尊淳が、恋愛が始まって盛り上がっている普通の30代カップルをきちんと存在させていて、仕事と恋愛の両立に悩んだり、相手の嘘を疑ったりと、あまりに自然で見てしまうのです。
そして友人たちの白州迅、森田望智、上司の田中哲司、西田尚美など、やろうと思えばいくらでも怪しげな芝居が出来る面々がナチュラル演技に徹していて、世界がリアルに存在していました。
もうね、テレビ局が作ってるくせにテレビ局の仕事ぶりが嘘くさすぎてどーするんだ?って感じだったのに、俳優の芝居で説得してたんですよ。
こういうトンチキドラマでも、俳優の演技でいくらでも魅せることができるのだなぁと納得させられました。
サスペンスドラマとしてはまあ、セオリーで行けばどんなに怪しくても志尊淳が真犯人ではないでしょうから、そうすると…消去法でおそらくあの人だろうなぁというのは、考察しなくてもなんとなくは思ってました。
どうせ推理できるような動機ではないだろうし笑。
でそのとおりその人が犯人だったのですが、自分はこのドラマ最終回がリアタイできず次の日に見たんですよ。
そうしたら、あさのネット記事で「真犯人は…!」と確かに文章にはネタバレなしの見出しでしたが、その犯人役の俳優のアップ画像がついた記事がしっかり上がってて、
「おいぃぃ〜❗️💢」
と思いましたよ。
知らないで見るのが楽しいのに早すぎる!
覚えてろよー!『中日スポーツ』‼️
ヤフコメでも自分と同じお怒りコメントありましたよ。
全くもー、今は配信の時代なんだから、1週間くらいは我慢して!
としょうもないオチにはなりましたが、俳優がみんなよくて楽しめたドラマでした。