温泉とテレビが好きな私の日記

誰かに気を遣うことのない、思った事をそのまま書いてみるところ。

かまいたち濱家のお芝居を見てみたい

ネットニュースを見ていたらこんな記事が。

「かまい たち 濱 家 隆一、 イケメン すぎる 新 宣 材 写真を 披露!」

 

まあだいたいこういうのはアオリ過ぎなんですけど、ついつい見てしまうのが人間のサガというもので(笑)

見てみたらイケメン過ぎるかは置いといて、確かにイメージがだいぶ違う。

なんか長谷川博己みたい。怒られるか(笑)

 

それで思い出したんですけど、お笑い芸人の俳優進出が目ざましい昨今、ぜひこの人に俳優業やってみて欲しいなぁと思ってたんですよ。

「ゴットタン」で「壁あり芸人」という、共演者と関わるのが苦手だという芸人に司令を出しながら共演者に接してもらうというネタがありまして。

指示通りあれこれやらされるのですが、それにかまいたち濱家が出てた時、あまりに自然な演技に感動してしまいました。

他の人達が良くも悪くもコントっぽさが残る中、1人だけ異次元で自然なんですよ。

たくさんの芸人俳優が活躍してますが、キャラ推しだったり、コント芝居だったりがやっばり多い。

それはそれで使いようなので否定はしないですが、かまいたち濱家は普通に俳優としての演技ができるんじゃないかと思います。

身長があって見栄えもいいし、顔もブサイクでも男前でもない使い勝手よさそうな感じだし、いいと思うんですけどね。

今は人力舎芸人俳優が人気なので、吉本はそんなでもないかもしれないけれど、ぜひいつか見たいなぁ。

期待してます。

「コタローは1人暮らし」 第1話 う〜ん、ジャニーズ枠はいらないなぁ……

今期ドラマの中で、必ず全部見るぞ~と思って挑んだのが「コタローは1人暮らし」。
なぜなら原作マンガが好きだから。
で、初回見て感想。
「あ~、悪い方の予想が当たったわ~。ジャニーズ枠なんて勘弁して!!」
でした。
がっかり。

 

「オシドラサタデー」と銘打たれた、テレ朝土曜11時30分のこのドラマ枠は、今年1月から始まった新しいドラマ枠で、第一弾は生田斗真主演の「書けないッ⁉」でした。

このドラマは面白く見たのですが、始まってわりと早くにこの枠の後番組が横山裕主演の「コタローは1人暮らし」で枠としてはジャニーズ枠になるのだというネットニュースが出ました。
で「何ィ~?!」と思ったわけですよ。もう「ジャニーズ枠いらんやろ~!」と。
テレ土曜10時は以前より率は落ちたとはいえ王道のジャニーズ枠で、深夜ドラマ枠なら日テレにもTBSでもジャニーズばっかりの枠があって、最近はテレ東もジャニーズ率が高い枠がある。いやもういらんでしょ!
世の中には「ジャニーズ出演」っていうだけで否定するジャニ嫌いな人達が一定数いて、自分はそうは思わないけど言い分はわかると思ってる。
最近のジャニーズは小粒で個々の知名度が低い分、主演を張れるレベルの人が少なくなったから、必然的にゴリ押しに見えるんだよね。
それでも、深夜ドラマは若手育成の意味もあるだろうから、未知数の若手を使うのはいいと思うのだけど、土曜の11時30分でジャニーズ枠ですか……。しかもベテラン枠。うう~ん。

でもまあ、原作は好きなのだから見ましたよ。
いや~突っ込みどころ満載でした~!!(笑)
横山裕が40歳にして初主演とのことでしたが、それも納得!芝居が下手!!(笑)
原作では4歳にして1人暮らしのコタローが主人公なのですが、実写化でそれはさすがに難しいのでしょう、隣人の売れない漫画家狩野が主人公に変更されている。
狩野目線でコタローの生活が描かれ、なぜ彼が1人暮らしなのかがだんだん明かされていく。
で、この狩野が横山裕なんだけど、なんというか存在感がない。
狩野って難しい役なんですよ。基本的に受け身の今どきの若者で、それがコタローの影響でアパートの他の住人ともかかわるようになっていく。
一見感情の高低差も少ないし淡々としているんだけど、根はいいやつ。
さらにこのドラマではコタローの謎の行動を受けつつ主役として話を進めなくてはいけない。
確か波留のドラマだったかで見たときにあまりの棒っぷりに驚いたことがあったのだけど、相変わらずしゃべり方もなにもかも横山裕でしかなく、なんというか、ねぇ。

あとこの人はいつも同じ顔なんだよね。表情が5パターンくらいしかない。

ジャニーズってドラマ仕事がある人と無い人とはっきり分かれるけども、それって誰でも彼でもゴリ押ししてるのではなく、ちゃんと演技が向いてるか選んでたんだなあと、この横山裕をみて逆に気がついてしまいました。
一応関ジャニって売れてるのに(ですよね?)、俳優業やるチームなのに、この年まで主演が無かったのはこういうことなのね。
今回の主演は功労賞ということなのかしら?40歳で設定31歳の役だけど。
そして生田斗真の後番組というのはある意味公開処刑だけれども。
そしてジャニーズがメインキャストにいると嫌なのは、感想を見たいとタグで検索しても「ステキ〜」「かわいい」ばっかりで、内容の感想が見つけにくいのがなー。

なんかいい検索方法ないかしら?


くしくもテレ東で、ジャニーズWEST桐山君主演のあと、HiHi Jets主演という「え?いつのまにかジャニーズ枠??」というドラマ枠があるのだけど、こちらはまだまだ未知数の若手に経験を積ませつつ今しかできないことをやらせようという目論見が上手くハマっていい感じになりそう。
「DIVE!!」という飛込競技でオリンピックを目指す少年たちの話で、メイン3人をHiHi Jetsのメンバーがやっているのだけど、キャラクターのハマりもいい感じでまだ初回しか見てないけど期待大だ。
こういう使い方ならジャニーズ枠でもいいんだけどね~。

 

と、「主演」の横山裕についての不満をあげたけど、他の不満点もいろいろある。
コタローは5歳(原作では4歳)という設定だけど、実際に演じているのは7歳の子役。
見る前は気にしてなかったけど、見てみると凄い違和感。やっぱり5歳と7歳ってまったく別の生き物なんですねー。

まだ幼児なのに1人暮らし?っていうのがフックなのだけど、7歳の子ってもう児童なんですよね。

確か「MOTHER」で、設定は5歳だけどネグレクトを受けて成長が遅いのを表すのに3歳の芦田愛菜を選んだという記事を見たことがある。それと逆で7歳だともうどう見ても幼稚園児感がしない。

実質主役で出番も多いから5歳の子は難しかったのだろうけど、ここは肝心のところだし頑張って欲しかった。

 

全体の演出にも違和感あり。

コタローが1人暮らしなのには中々に重い事情があって、原作ではそれとバランスとるためにほのぼのコメディにしている。

が、ドラマではその通常パートもなんだかしんみりモードにしてしまっているので全体のトーンが重い。30分ドラマだし、ちゃんとコメディシーンを軽やかにした方がメリハリついていいと思うんだよねー。

せっかく周りのキャストはいいバイプレイヤーを揃えているのになぁ。もったいない。

 

とまあ、モヤモヤがいっぱいでのスタートですが、原作ファンとしてはまだまだ頑張って見守ります。

改善されてくといいなー。

追記 コメントでご指摘頂いたので訂正。芦田愛菜ちゃんは5歳で発育が遅れ気味の小学生の役をやったとのこと。
そうですね、いくら芦田愛菜ちゃんでも3歳は厳しいですよね。ちゃんと確認すればよかったです。失礼しました。

 

小池百合子をKYと呼ぶのは笑った

本日の「ナイツのちゃきちゃき大放送」のオープニング漫才で、

都知事のKYさんが」「小池百合子さんて言って。凄いディスってるみたいになるから」

というネタをやっていて、外を歩いていたのにうっかり笑ってしまった。

よくこんな時事ネタすぐでるなぁ。確かにKY過ぎる(笑)

と言うか、トップがアホすぎて大阪気の毒に、と思っていたら、東京のトップははるか上を行ったよ💧

まあ、日本のトップがさらに上を行くんだけど、なにしろ東京のトップは「ネタか?」と言いたくなるアピールが上手すぎて。
8時以降消灯とか、どうやるとそんなとんでもネタが思いつくのか。

しかしまあ、この1年以上、上の人間が全員「自分は責任は取らない」という固い決意のもとに運営されてきた結果がこれだもんなぁ。毎日「バカなのか⁉」って言ってる気がするよ……。

LINEで律儀に東京都のコロナ対策サポートのフォローしたり、COCOAアプリも入れていたのに、信用した自分が愚かでした。ここまで役立たずとは。
LINEでは毎日15時にその日の感染数や重症者数が通知されるんだけど、20日から急に検査件数が乗らなくなって、いよいよオリンピックのための数値調整が露骨になったなぁと思ってた。
当然Twitterなどでつっこむ人が現われて、すると通知の中の文に「検査件数は別紙資料で直近3日分とその平均値を掲載」と書かれるようになってアドレスが載ってるんだけど、このアドレスにアクセスしてもすぐその資料が開くのではなく、そこから探さないとわからないという姑息な方法をとっている。

もうこうなると、オリンピック開催に賛成する気持ちは完全にゼロだけどね。
まともに開催に向けての努力しているなら応援もあったけど、ここまで都民なめられてやってれるかっての。

 

そして急な緊急事態宣言でバタバタの状況を見てると哀しくなる。
やってる感だすために、基本しゃべらない映画館や、しゃべらないどころか飲食すらしない図書館も美術館も閉鎖。
補償も百貨店とか20万って見間違いかと思ったけど、恐ろしいことに現実なのね。20万なんてその日の出勤予定者のコーヒー代にすらならないし。

今日は髪を切りに行ったので、その帰りに駅ビルのショッピングモールをのぞいたら、入ったときはまん防対応として19日からの営業についての案内が貼ってあったのが、帰りにみたら、25日からの緊急事態宣言についての対応案内に替わってた。

大変だ。
そもそも金曜の午後に案内出すとか、民間人の勤務スケジュールまったく無視かと思うと力抜けるよ。

 

自分はエンタメが好きだし、生きてくのに必要な力になるものだと思ってる。
なのにこんなにないがしろにされてまともな補償もないままごまかそうとされていることが本当に腹立たしい。
Twitterでみたら、直前中止のイベントの話がいくつも出てきて、これでなぜオリンピックをやれると言い張れるのか、その面の皮は何で出来てるのか確かめさせろというレベルだ。

なんでもかんでも「オンライン」とかいいやがるけども、この1年でいくつものイベントあきらめて、オンライン参加もした結果、リアルだからこそのものがあるというのをしみじみ実感した。オンラインにはその良さ便利さが確かにあるけども、それはリアルイベントとは別の物なんだ。
もうずっと温泉にも行けていないし、大勢での飲み会もしてない。

なのに休日にちょっと近所の美味しいお店でランチしながら美味しいビールという、ささやかな楽しみまで奪うのかと。
コロナ禍でずっと休業してたお気にいりの洋食屋さんが最近やっと再開したから行こうと思ってたのに。

ああもう、何を言いたいのかわかんなくなってきたけど、とりあえず権力が欲しいわ(笑)

去年の都知事選、自分は小池百合子には入れていないけど、この状況ではきっと百合子再選だろうなと思っていて、実際そうなった。

で、結果今のこの惨状を、百合子に入れたヤツは胸に手を当てて深~く反省しやがれ!!と声を大にして言いたい。

今もアホの大阪府知事を「やつれててかわいそう」とかこの後に及んでまだ「見た目がいいから」という理由で指示する声があるのが絶望的。
平常時ならまだしも、緊急時は自分たちが担ぎ上げたアホに自分たちが殺されるんだぜ~ってことをわかっておかないと、本当に死ぬなこれは。

ああ、憂鬱だわ。

 

 

「コントが始まる」 第1話 しょぼくれた青春群像はどうしてこう刺さるのか

今年見た数少ない映画の一つが「花束みたいな恋をした」。めちゃくちゃ刺さりました。

感想書いてるんですけどあれこれまとまらなくて今に至る。

 

なので今期では「大豆田とわ子と三人の元夫」とこの「コントが始まる」が特に期待。

「大豆田〜」は期待通りだったのですが、さてこちらはいかがでしょう?

 

うう、泣けちゃった💦

 

邦画でよくある、低予算で若手俳優使って作られる地味な青春物。決してキラキラしていないやつ。

割とそういうタイプの作品が好きな自分としてはドストライクです。

そう、世の中の大半の人は沢山のモヤモヤを抱えて、それでもちょっとしたことを喜びながら生きているんですよね。

 

脚本の金子茂樹のドラマはわかる限りで見てるのは「世界一難しい恋」と「俺の話は長い」。

どちらも面白く見たのですが、この人の脚本の魅力はどうってことない会話のやり取りの楽しさだなぁとしみじみ。

マクベスの3人がそれぞれ部屋に帰ってきて、生活上の普通の会話をしてる中で急に真剣な話が入ったり、笑って話してたらいきなり泣き始めたり、そんないきなりな展開が逆に生々しい。

そしてその生々しさを成り立たせているのがキャスト陣の芝居のうまさ。

まあ、メンバー的に心配はしてませんでしたけどねー。

 

そして有村架純演じる里穂子がマクベスを応援するいわゆる「推し活」の気持ち悪さがまた生々しくて小っ恥ずかしい〜💦

自分も含めて、誰かのファンになって我ながら「ストーカーかい!」と突っ込みたくなるくらいのめり込む感じ、わかるわ〜。

それが自分の生活をギリギリで支えてる感じとか、わかり過ぎてツライですよ。

 

しかし、全員上手いけれども、やっぱり菅田将暉は上手いなー。

里穂子と話していて泣いてしまうところは何というか、普通にいる感じでもらい泣きした。

この圧倒的な普通感がいつも凄い。

国宝級イケメン(笑)なのにこのオーラの無さを出せるのはなんなんだろうなぁといつも思う。

無いわけじゃなくて、オーラがいる役の時はちゃんと出すんだよね。

以前「どうしてそんなにいろんな役が来るんでしょうか?」とインタビューで聞かれて「普通だからじゃないでしょうか?」と答えていたのがなるほどだった。

吉沢亮とかみたいに美形過ぎない、男前とはいえちょっとファニーな顔立ち、176センチというデカくも小さくも無い身長。

その容姿が使い勝手がいいのはよくわかる。

でも、やっぱり芝居の精度なんだなぁと毎回思う。

そのキャラに合わせての作り方が細かい調整されてる感じ。うーん、上手く言えないけど。

とにかく「菅田将暉感」がいつもしない。

普通にそのキャラがいるよね。

 

出てる人たちみんな好きですが、今回は特に今自分的注目株の古川琴音ちゃんが楽しみ。

菅田将暉の「虹」のPVで菅田将暉との並びも良かったし。

初回はまだ出番が少なかったから2話以降期待〜!

 

予告では友情出演っぽい中村倫也芳根京子など豪華ゲストが出ててさらに楽しみ。

ひとつ不満は最近の日テレのHulu動画の比率の高さ。あれ見ると「絶対入らん!」と逆に思いますけどね。

まあ、星野源のドラマだったら負けてただろうけど(笑)あのやり方は毎度腹立ちますぜー。

でも、メインのドラマがこれだけ良ければ満足です。

また来週〜!

 

安田さん、おしんは耐える女じゃないですよ

橋田寿賀子先生がお亡くなりになりました。

享年95歳。ご冥福をお祈りいたします。

確か令和に入ってからも「渡鬼」の新作やってましたよね?つくづく凄いなぁ。正に生涯現役でしたね。

で、考えてみたら自分は橋田先生のドラマをちゃんとみたのは「おしん」だけでした。

おしん」は一昨年の再放送で見たので、橋田先生のことは大御所と思いつつも最近まで作品はみてなかったんですね。

ただ記憶にあるのが、かなり昔に定食屋さんでご飯を食べていたら置かれているテレビで「渡鬼」が始まって、何となく眺めていたら目が離せなくなった事があって。

「嫁姑争いのドラマなんて」とまるで興味がなかったのに見てると引き込まれる、橋田先生凄いなぁと思ったのです。

そしてその凄さを「おしん」で存分に思い知るわけですね。
登場人物の誰一人に対しても共感は全然ないのですが、それでも見ずにはいられない、それだけキャラクターひとりひとりに力がありました。
おそらく「渡鬼」や大河ドラマなどもそうなのでしょう。

先日、ネットニュースを見ているとこんな記事が。
サンデーモーニングで橋田先生の追悼特集をやった際、コメンテーターの一人のフォトジャーナリストの安田菜津紀が橋田先生のドラマを否定するようなことを言って、「追悼で言うことじゃない」と非難されているというもの。

なんか違和感あるなぁと思って、全番組録画されている「サンデーモーニング」を見てみた。

 
他の高齢の男性コメンテータ陣がオーソドックスなコメント、主に「おしん」が海外でも人気という面に触れる中、最後にコメントした安田氏は
「イランでも『おしん』は人気で『日本人はあんなに我慢強いのか』とよく言われる。橋田さんの描いた時代は今より女性が家に縛られる苦しみが深かったと思うので、これからは耐え忍ぶということを美徳にするのではなく多様な家族の在り方を選べる社会を築いていきたい」
といった内容のコメントをした。
そして確かに関口宏はこのコメントに対してちょっとなぁというリアクションだった。

だけどね~……。

 

別に追悼の場だからって、無理に故人をほめそやす必要はないと思うけど、がっつり「おしん」を見た人間から言わせてもらえば、安田氏のコメントは追悼にふさわしいとかいう以前に的外れ。あきらかに「おしん」の内容を知らないで言っている。
だって「おしん」は耐え忍ばない女だから。

 

確かにイランとか外国人からすると、「おしん」は耐え忍ぶように見えるけど、それはおしんが女性だからではなく、当時の貧困層としては当然のレベル。
イランの人が驚くのは国民性と時代性の違いと思われる。

そしておしんは勤勉な努力家だけれども、理不尽なことにじっと耐え続けたりしない。
決してあきらめずに時をうかがい、そこを離れ自分の思うようにやったから成功があったのだ。
確かに女性が虐げられた時代で、虐げられ不幸になった女性がたくさん出てくる。
製糸工場の過酷な労働で体を壊し若くして亡くなったおしんの姉はる、家を継ぐために好きでもない男を婿に迎えその男がぼんくらだったために家が破滅したかよ、姑のしごきにひたすら耐える兄嫁の恒子、そして貧乏のなか働きづめの祖母なかと母ふじ。
そんな時代に悲しい女性たちを反面教師にして、おしんがのし上がる物語だ。

おしんは耐え忍んで亡くなった祖母の人生にはっきりと疑問を抱いている。
海外で人気が出たのも、貧しい出のおしんが己の才覚のみを武器にしてのしあがっていく姿が痛快だからだろう。
安田氏のラジオはたまに聞いていたし、子供の貧困等の取材テーマはけっこう興味をもっているけれど、この件に関してはいただけないなぁ~。

まあ、もっとも他の男性陣もコメント聞く限り、「おしん」の内容については 知らないだろうなという感じだけども。

 

そもそも、橋田先生がどのようにして今の立場になったか考えれば、「女性が耐えるのが美徳」なんて話を書くわけがない。
終戦後間もなく映画会社に入ってるのだ。「女だから」というだけでどれだけのことがあっただろうか、簡単に想像がつく。
結婚しても仕事をしてたのもあって姑との折り合いも悪かったそうだし、そんな状況で生涯書き続けてるのだ。まさに女の自立を成し遂げた人生じゃないか。
現代から見てのおしんの欠点はワーカホリックとしか思えない点で、それはこの時代の貧しい出の人間が成功するにはしかたのなかったことだ。
おしん」は紛れもなく傑作のエンタテイメントなので、仮にもジャーナリストが内容も把握せず否定するのは納得いかないな。
橋田先生にも失礼だ。

まあ、自分もちゃんと見るまではおしんが耐えるドラマだと思っていたし、そう思ってる人多いでしょう。

けれども、安田氏はジャーナリストですからね。イメージで話しちゃいけないですよね。

安田氏は女性の人権等についてもよくコメントしているからこそ、「おしん」をちゃんと見て、橋田先生の人生に思いを馳せてみるべきだと思いますよ。

「恋はDeepに」 第1話  とにかくキャストのTBS感が気になり過ぎる

綾野剛がラブコメ初挑戦〜!

…ってあおりのドラマだというくらいの知識で見てみました。最近はなるべく事前情報は入れないほうがドラマは楽しめるかなと思って。

まあ、ネット記事見てるとそれでもかなり入ってくるし。

 

で、初回感想。

なんか思ってたのと違ったなー。

すっごく面白くもないけど見れなくもない。そして綾野剛が上手い。

 

石原さとみだし、キャッキャしたラブコメかと想像してたらまさかのファンタジーのようだし、「ラブコメ初挑戦!」なので意外なキャラ作りでくるかと思ったら綾野剛がいかにも綾野剛なキャラだった。

そしてなんとなくまだこなれてない感じ。

ブコメ王道の、2人が偶然接近して見つめあってキラキラドキッ!なシーンが何度かあったけど、そこにくると間延びしてテンポが落ちる。

ファンタジー設定ならなおさらテンポ良くたたみかけないと視聴者が冷静になってしまうので。改善の余地あり。

とりあえずもう少し見ないと内容的には何とも判断つきにくいかも。

 

まあ、ドラマの出来自体はその程度の感想なんですけども(笑)、綾野剛はやっぱり上手いなー。

コウノドリ」のとき、サクラをやる時は息多めの発声をしてると言ってたんだけど、今回のドラマはかなりきっちりした発声で、それだけでこの倫太郎の出来る感が出る。

そしていつも思うけど「前やったあの役に似てる」と思わせないんだよね。普通に別人。

細かい役作りの積み重ねがホント職人技だと思います。

 

逆に石原さとみは「ザ・石原さとみ」な感じなんですが、別にそれが悪いわけじゃなく、主役としての華と存在がちゃんとあればありだと思うし、綾野剛との並びも悪くない。

Twitterでも結構言われてたけど、主演2人のキャラ設定逆のが良くない?と言うのは同意。

けど、設定がファンタジーだからそこは安全にきたのかなーと思います。

 

で、放送時に何故かTwitterのトレンドに「MIU404」が上がったのだけど、見て納得。

橋本じゅんも渡邊圭佑も連ドラでのメインキャストが多くないので「MIU404」をどうしても思い浮かべちゃう。

さらにキャストがどうにもTBSっぽい。

さとみはもちろん「アンナチュラル」で「逃げ恥」の大谷亮平、そして謎の准教授役の水澤紳吾。TBSドラマで知られたり、ヒット作があったり。

特にこの水澤紳吾って俳優さんは最近急に出てきて気になっていて。

初めて見たのは「私の家政夫ナギサさん」で、気になって検索したけど、それまではそんな目立つ仕事が見つからなくて。

「罪の声」にも出てたしなんとなくTBSが見出したのかなーと思ってました。「ジルバ」もよかったけどね。

確かにこのキャストなら野木さんに書いて欲しい(笑)

あと、TBS感はないですが、筧美和子が普通に女優さんになっててなんかいいなと思いました。今までどうも頭弱々フェロモン女子ばかりやらされてたからね。頑張ってー。

石原さとみはスター感があるので、今回も含めつい、あり得ない設定キャラを当てたくなるのはわかるんだけど、「アンナチュラル」で普通の女性をやらせたのは慧眼だと思うんですよ。

マイベストさとみは絶対に三澄ミコトですのでね!

 

ということで、とりあえずは視聴継続。

もっとベタな「ラブコメ感」が出てくると楽しめそうかなー。

 

「ネメシス」第1話  ……どうしよう、つっこめないほどつまんない

「ネメシス」久々の広瀬すずドラマ主演!!
た~の~し~み~♪

 

……と、思って見始めたのですが、あれれ?これはかなりの事故物件???
ということでネタバレあり感想~!

はい、まずなんといってもミステリー部分がうすっぺらい。
縦軸としては、広瀬すずの父親の仲村トオルの失踪事件がある。
探偵の江口洋介は友人の仲村トオルを探しつつ、自分の事務所の事務員としてすずを雇い、自分は一線を退き新たな探偵に櫻井翔を据える。
そして毎回事件が起こり、ポンコツ櫻井の代わりにすずが謎を解く。

 

で、初回は億万長者の伊武雅刀が殺され、6人の恋人+主治医の大島優子の7人の容疑者から犯人を突き止める。
事件の動機は金。なんの裏も深みも無し。
元々6人に遺産を等分に相続させる予定だったところに大島優子が追加され、借金がある犯人が自分の取り分を確保するために大島優子追加をさせないよう脅迫状を出すが、それを伊武雅刀に気づかれたことで、自分が相続人から外されると思い犯行に至る。

なんだけどさー、何十億の遺産なのだから相続人6人が7人になったところで何億とか入るでしょ。会社経営でもないのに借金なんてせいぜい数千万じゃない?動機として弱い。
そして容疑者全員が殺されている伊武雅刀を発見しておきながら通報もせず、うそのダイイングメッセージを書き加えるという、一応「殺人事件」なのにその被害者の扱いの軽さ。尊厳も何にもない。

そしてそのダイイングメッセージがまた…。

金田一に出てきそうな意味ありげな文章を書いておいて、単にその前に書かれてた名前を誤魔化すだけに書き足したもの、内容関係なし。いや、明らかにそうなのバレバレなんだけど、ミステリーとして投げっぱなしヒントばっかりなのは単純に出来悪くない?
まあ、エンタメでコメディなのだからそういうのもある程度はしかたないか、と思ってみても、そのエンタメでコメディなところがダダ滑り。

横浜舞台ということで、刑事がタカとユージと薫なんだけど、哀しいほどに存在感がなくすべる。
大島優子も登場から小ネタをいれてくるが笑えない。
そして見せ場の、すずがヒントを出しながら櫻井が事件解決をしてみせるところのテンポがめちゃくちゃ悪い。間延びしすぎてイラっとする。
ドラマの初回はよく間延びしがちだけど、それは初回延長するからで、このドラマはまったく通常通りの長さなのに進まない。登場人物も多いのにだ。

本来事件物はよっぽどのことがない限り、それぞれの事件の謎解きが気になるから見れてしまう。そしておかしなところがあればそれをつっこむという楽しみ方ができる。前クールの「青のSP」とか「レッドアイズ」とかね(笑)
しかし、「ネメシス」には突っ込めるほどの余裕が無い。内容が薄すぎるのだ。
しいていえば、仲村トオルが失踪したときの回想シーンにちらっと石黒賢が映ってたことかな。はい、犯人は君だ!(笑)「レッドアイズ」の高嶋政伸くらいの安パイ。

元々この日曜ドラマ枠は、日テレの3枠のなかでは若手チャレンジ枠なイメージだった。が、今回は若手と言っても広瀬すず、そして櫻井翔江口洋介とめちゃくちゃ豪華。ほかにもこれからどんどんレギュラーキャラに豪華メンバーが投入予定。

な・の・に!肝心のミステリー部分がひどすぎる。
前に宣伝記事で「各話を現役のミステリー作家が徹底監修」って言うのを見た気がするんだけど、あれは何だったの?夢?記憶違い??
そして少し前に「豪華キャストで高視聴率間違いなしだけど、不安要素は『脚本がちょっとアレ』だそうです」ってたたき記事を見て、「まっさか~、だって現役ミステリー作家が監修なんでしょ」と鼻で笑ったけど、こっちが現実だった??
演出の入江悠って名前見たことあるなぁと思ったら、そこそこ注目されてる映画監督だよね?で、なぜあんな間延びしてるの??
脚本も確認したけど、それなりにやってる映画監督兼脚本家だったよ。じゃあ、なんで???

 

日テレはこのご時世でも原作無しのオリジナルドラマ率が高くて、それは志が高くていいんだけどさ、肝心なのは面白いかだよね?
つまんないオリジナルと面白い原作物なら、視聴者としては100パー後者を取りますよ。

若い視聴者を呼び込むためにチャレンジングな企画はいいんだけどね、こんなんで若者が満足すると思ってるならなめすぎでしょ。
初回視聴率はこの枠で最高値だったそうですが、そりゃそうだ、この豪華キャストですもの。とりあえずは見るし。

あああ~。広瀬すずの無駄遣い~!!
広瀬すずは民放ドラマは日テレ率が高いけれど、どうもトンチキ企画が多いよね~。
これで視聴率が落ちたら、また大喜びで叩かれるなぁ…。

江口洋介もかっこいいけど、「探偵+若い女性助手」の構図が、傑作だった「天使にリクエストを」とかぶる分、こっちのダメさが際立っちゃって。

 

そして、ここまで文句を言っていてもまだ見続ける理由があるんですよ!
そう、広瀬すずと橋本環奈の共演が見たい~!!
初回は出なかった、がっかり。いつから出るのかな。
だって、広瀬すずと橋本環奈が同じ画面に収まるんですよ?見なくてどうする。
両雄が並び立っちゃうんですもの~、見なきゃ。

ああせめて期待するとすれば、前半は1話ごとの事件物だろうから、ストーリー的にはまだ立て直しの可能性があるということですかね。

演出の悪さはどうなるかな~。
とりあえず、環奈登場まではがんばる!!