モカの日記

誰かに気を遣うことのない、思ったことをそのまま書いてみるところ。

星野源が1位だったらしい、ということで聴取率の話

先週の星野源オールナイトニッポン、「とっても素敵なことがありました」でスタート。
8月の聴取率が良かったんだそうだ。
数日前にはディレクターヒカルちゃんや寺ちゃんがツイッターでつぶやいて話題になってたらしい。
ネットなどで見ると、はっきりは言わないものの1位を取ったのではないかと。

ラジオ聴取率って普通に生活してるとテレビの視聴率程は耳にしない。
が、星野源オールナイトニッポンを聴くようになってから2ちゃんの聴取率スレッドをたまに見たりと気にするようになった。
ちょうどradikoのタイムフリーが始まったり、J-WAVEになんか飽きて他を聴くようになったりした頃だったので色々興味深かった。
特にオールナイトニッポンと裏のTBS ジャンクはずっとライバル関係のようでスレッドでもいつも盛り上がっていた。
全体にジャンクのが上らしく、「今回星野源が勝ったらしい」というのはかなりざわついていた。

ジャンクは全員芸人、しかも40オーバーなのにくらべ、オールナイトニッポンはミュージャン、俳優、アイドルとバラエティに富む。
深夜だとバケモノと言われる月曜ジャンクの伊集院が1.2ということで、知識のない人間からすると「え?そんなもん??」という数字だし、調査って聴き取りアンケート方式だから誤差に埋まるんじゃ?と心配になるけど、毎回そう数字が動くわけではないので、やっぱりある程度の精度ある数字なのねー、と感心する。

どこの局もラジオの未来について憂いてて、若いリスナーを取り込もうと努力してるそうだけど、自分が大人の立ち位置で考えると、まあ若い人は聴かないだろうと思う。ラジオってもうやっぱりそのためだけに向かうメディアではないんだよね。
自分だって聴くのは、仕事中、家で掃除や料理とか家事をしてるとかのいわゆるながら聴きだ。 テレビとかをつけてると目がそっちにいって手が止まるダメな人なので、音を聴きたいのだけど、あまり音楽を聴く方ではないし、余計なことを考えすぎなくて済むからラジオはいい。そういう意味では制約のある生活をしている大人向きなんだろう。時間も生活も制約のない若い人はわざわざラジオは聞かないか。若い人で聴くとしたら逆にもっと若くて制約のある中高生なのかな。
今はスマホで普通に双方向の動画が見られるけど、声だけだから逆に伝わるものってある。
前に、ラジオをよく聴く子供の方が国語力が上がるって言っていて、一理あるなと思った。
音だけで聴くから、文章の流れを意識して考えたり、使った言葉の漢字を思い浮かべたり、そういうことで国語力が鍛えられるのはわかる。
そういうことじゃなくても、ラジオで声だけで物事を伝えるには話し手が本気でないとすぐバレちゃうんだよね。怖いくらい。
ラジオパーソナリティーってずっとやってる人が多いのは、本気でやってないのがバレて淘汰された結果で残った人しか続けられないからなのかなー。
J-WAVEが、ここ数年若返りを計って新しい人を入れていたのに結局長い人に落ち着いてしまったことを「曲前の話とか技術が全然違って、ベテランにかなわない」と書いてた人がいて、なるほどなぁと思った。

昔から深夜は若い人狙いの時間で、オールナイトニッポンとジャンクは表裏のそこでどう特色を出していくか試行錯誤したんだと思う。
結果、ジャンクは特に中高生から20代前半男子狙いなんでしょう。
芸人さんたちはみんなテレビよりもラフな話ぶりでしょーもない下ネタも多く荒い言葉も多い。伊集院なんか朝の番組とは別人だ。
だから自分は正直あまり面白いとは思えず、あんまり聴いてない。爆笑問題以外は好きな方の芸人さんなのだけど。ありありとターゲット層から外れてるし。
それに対してオールナイトニッポンはパーソナリティーごとのカラーを出してる。
特に星野源をキャスティングしたのは大ラッキーだったよね。
オールナイトニッポンが決まった当初は、「SUN」もヒットして紅白も出たけどまだ「人気ミュージャンの1人」って感じでそこまで突出してなかった頃。
ラジオレギュラー経験もあるし、オールナイトニッポンのほか時間帯の経験もある。アミューズに移籍したばかりでポスト福山的な政治的目論見もあったんだろう。
初回の聴取率週間は当時裏のバケモノ伊集院に肉薄する数字だったようだが、その後は悪くはないけど伊集院には歯が立たずが続いてた模様。で逃げ恥大ブレイクで時の人になって、勝てそうな所にという目論見もあったのか火曜へ移動。そして念願のジャンクの牙城を崩した訳ですね。

自分だと深夜ラジオって若者の逃げ込み場の印象があって、星野源や評論家の宇野さんもラジオにこだわる理由にそこを上げていたことがあった。
ただラジオをよく聴くようになって思うのは、少なくともジャンクの方はその役割は厳しくなってるんじゃないかと。
パーソナリティーが1番若くて南キャン山ちゃんの40歳。しかも爆笑問題って収録なのね。聴取率週間だけは生でやるそうだけど。深夜で生じゃないのかー、うーん。そこで勝負はついてるような気もする。深夜一緒にいてくれる感じ。生の放送の醍醐味だよなー。
そしてもう若い人は全くラジオ聴かないのかと言うとそうでもなさそう。
星野源がゲストに出たからタイムフリーで聴いた、SCHOOL OF LOCK!は明らかに中高生向けの内容でなんだか懐かしい気持ちになった。こういう雰囲気まだ健在なんだなぁと。星野源も普段のラジオと話し方が違って面白かった。

なんかどうでもいいことをグダグダと考えていたけど、聴取率が同時間帯1位かどうかと言うのはものすごく大きいことのようだから。
自分的にはたまむすびが苦戦してるらしいのがツライ。やっぱみんな思う、「戻って来て、赤江さん!」
10月になっても特にリニューアルもなく続けているのは、4月くらいから赤江さんが戻るためなのかなーとか思ったり。

以前好きで聴いていたJ-WAVEの宇野さんの番組が終わるとき、聴取率とかの結構ぶっちゃけた話をしていたので、聴取率悪いと終わるというのは身にしみている。ラジオはお金の面もシビアなようだしなー。
この前本人もいってたけど、星野源オールナイトニッポンはかなりスポンサーの多い番組だそうだし、これで結果も出したし当分は安泰で嬉しい。前にグダグダ言ってた爆笑問題に一泡吹かせたのも嬉しい。黒いぜ(笑)

聴取率スレッドで業界通らしい皆さんがあれこれ書いてるのを話半分で読んでるとつい考えてしまうけど、せっかくラジオを楽しむ習慣がついたのでもっと素直に聴こうかな。