温泉とテレビが好きな私の日記

誰かに気を遣うことのない、思った事をそのまま書いてみるところ。

とりあえずは「ぷっすま」継続!

ネットニュースで見た「元SMAP退所メンバーのレギュラー番組継続」の記事。
よかったー!ホッとした。

ぷっすま」「おじゃMAP」「ゴロウデラックス」の3本は10月以降も継続だそうで。
自分は「ぷっすま」がとても好きだ。
無駄にテンション高いより、深夜向けに出演者も視聴者もゆるゆる出来てなんも考えず笑える番組は癒しだ。

いきなり退所メンバーだけレギュラー一斉に無くなれば、またバッシングの嵐だとさすがに事務所側も気づいたのだろう。
先日出た別記事で、ジャニーズ事務所が売り上げ的に落ちてて状況が厳しい。原因は嵐の売り上げが目算までいかないのと、SMAPの売り上げが無くなったから、というのを見た。
これが事実で、そんな考えなくても分かるようなことを見逃してるのなら事務所は企業として終わってる。
炎上回避だとしても、気づけるようになっただけましだ。

他は知らないけど、少なくとも「ぷっすま」は視聴率悪くないようだし、20年前のSMAPブームのときにボコボコできたSMAP番組の唯一の生き残りなのだから、何とか続けて欲しいなぁ。
頼む‼︎

追記
「スマステ」は終了のようですね。
まあ、しかたないのかな。騒動以前から視聴率よくないから終わるってウワサはよく出てたしな。
事務所がとってきた仕事なのも事実だしね。
残る3番組はどれも他の人がやったら成り立たないタイプの番組だから、継続は例外的なんでしょうね。

「ひよっこ」第18週 お父ちゃん❗️

わかってたよ?だいたい展開は想像ついてたよ?でも、でもこれは破壊力ありすぎる!

月曜から重い展開。
卒論終わった島谷さんから話がある。
覚悟をきめたみね子に「家族とは縁を切る。貧乏でもいいから一緒になろう」と言う島谷さん。
あー、もうそれ絶対ダメなやつ💧
そのボンボン丸出しのセリフは1番言っちゃいけなかったよ。
だから「貧乏を知らないから言えるんです」と言われちゃうんだよ。
貧乏でなければ、お父ちゃんが出稼ぎ行くことも、そのまま行方不明になることもなかった。
せめて「実家立て直したら迎えにくるから待っててくれないか?」とでも言ってくれればまだ💧
このドラマ、家族のために行動してる人ばっかなんだよね。
愛子さんは弟妹を育て、綿引さんはお父さんのために帰り、ヒデくんはお父さん亡くして家族にご飯を作ってた。
そして何よりみね子がここにいるのは家族のためなのに。
やっぱり住む世界が違ったなぁ。
金持ちとかそういうことだけでなく、背負ってるものへ対する覚悟。島谷さん、あれだけ好きだと言っていた家業を捨てるとか言えちゃうか。
そもそも指輪持ってたけど、その指輪を買うお金はどこから出たんだ?仕送りで指輪買って「家族と縁を切る」とかどの口が言う!
ま、これも運命だ。

そしてみね子は20歳になり、また1つ大人になって初めてのお酒を飲む。
しかしまあ、今の時代、しかもNHKは大変だ。この頃は今より大雑把だから、働いてればもう19くらいなら飲ましちゃうとかあっただろうけど、それは流石にできないか。
わざわざみね子も時子も「20歳になった」とか言わないとなのね、大変だ。

島谷さんはそのままフェードアウト。
富さんの「そういう終わりか」がまた重い。
きっと身分違いの悲しい恋をたくさん見てきて「今度こそは」と思っていたんだろうな。

そして4月。
代わりに愛子さんが越してきて、高子さんが嫁に行き、また穏やかな日々が過ぎる中、川本世津子が食事に来る。やはりみね子の訛りが気になる世津子。あードキドキする。
そして、よくくるテレビ局のスタッフさんからCM代打出演のオファー。
3分の2が過ぎて流石の岡田氏も疲れが出たのか、このところちょこちょこ「?」なところが。
テレビに出てって言われたところで「代わりに時子を」と言わないとか、金曜6時で店が1番忙しい時間に抜けることを気にしないとか、みね子らしくない。
持ってきたい話の展開に行くのにキャラのしなそうなことをご都合でやらせてしまうのは、下手な朝ドラ脚本にはよくあるけど、岡田氏は信じてたのにな。
立て直して欲しいなぁ。

ともあれ、CMは何とか終わり、世津子と父ちゃんの話をする。
あー、なるほどね!岡田氏が世津子はどうしても盟友菅野美穂にお願いしたかったというのが、このシーンだけで納得した!
決してセリフは多くないのに、今までの伏線と菅野美穂の表情だけで、世津子の心の動きがすべてわかる。
すごい❗️これこそドラマ!これぞ女優‼︎

そして、ついに店休日に世津子がやってくる。
「会わせたい人がいるの」
ほとんど表情だけで、世津子の決意や絶望やためらいが全部わかるよー。
やっぱり菅野美穂すごい!

そして世津子の家にいたのは、お父ちゃん。
わかってたけど、わかってたけど、知りたくなかった事実。
お父ちゃんが自分たちのことを忘れてしまった、それは捨てられるより辛いこと。
すぐには現実を受け入れられないみね子に、傘を差し出すのはお父ちゃんだけどお父ちゃんじゃない人。
新しい関係を作り直していかなくてはならないのか。
つらいなぁ、みね子。

赤江さん、ご出産おめでとうございます〜🎉

本日金曜たまむすび、オープニングを聴いていたら
「7月27日スイカの日、スイカのように膨らんでいたお腹から、おかげさまで無事に女の子が生まれました。応援していただいたリスナーの皆様、スタッフ出演者の皆様に取り急ぎお礼とご報告まで。本当にありがとうございました」
と安東アナが読みあげた。

おー!ついにご出産〜‼︎👏👏👏
7月予定と言っていたのでまだかなぁと思ってました!
女の子かぁ〜、パンツにセミ入れるかな?(笑)

たまむすび、月〜木は聴いてるし、今のコンビにもだいぶ慣れたけど、以前のように肩震わせながら笑いを堪えたり、何度も繰り返し聴いたりというようなことはない。
やっぱり違う番組なんだなー。
赤江さん、戻る気あるのかな?
どうやら聴取率がさがってるそうなので、TBSラジオとしては戻って欲しい気持ちはありそううだけど。
赤江さん次第だろうなー。
懐かしいなー。
取り敢えず、週一とかでもどうかな?
今度のスペシャルウイーク、お子さん連れて来ないかな?

「やすらぎの郷」やっと視聴が追いつきました〜💦

やはりオンタイムに見れないというのは不利で、しばらくの間1〜2週間づつ録画が溜まって遅れ視聴。
そうなると、他の方のレビューが見れないのがつまらない。
今週やっと追いついたら、27日木曜日に野際陽子最後の撮影シーンと紹介されていた所が放送されていた。
シーン毎でまとめ撮りだろうから、まだ放送シーンはあるかもしれないけど、これでラストだったのかと思うとしんみりしてしまう。
2ヶ月弱、感想書いてないうちにドラマの中でも人が亡くなったり、去って行ったりしたけど、現実にこの世を去ってしまう人がいるとは、予想はしてても覚悟はしてなかった。
今年になってからも現役のまま亡くなる80代俳優さんがいたけれど、元気そうでも80代ってそういう歳なんだな。

野際陽子が亡くなったとき、ちょうどドラマでは世間に忘れられたまま自ら命を絶つ女優のエピソードをやっていたから、ドラマもギリギリまでやってもうじき映画も公開の野際陽子は幸せだと言われてたけど、それでもやっぱりドラマを見届けられてない訳だし、死ぬという事だけは本当に思い通りにならないものだ。
倉本聰が150話全部書き上げて企画を持ちかけたのもそういうことなんだろう。
途中、出演者が亡くなる想定で、何パターンか書いてるそうだし。

このドラマは倉本聰が意地悪モード全開で、中に出てくる固有名詞とかで、モデルがすぐわかりそうなネタをぶっこんでくるのだけど、そのせいか現実と不思議にリンクするとどこかのレビューで書いていた。
初めて登場人物が死んだ週に野際陽子の訃報が入ってきたのがその代表だ。
昨日、櫻井有吉の夜会のゲストに大竹しのぶが出ていて、還暦のバースデーパーティーライブをやった話をしていた。
さんま、ジミー、野田秀樹、ミュージシャンだと山崎まさよし野田洋次郎などそうそうたるメンバーが参加したそうで、
「何人いらしたんですか?」
「60人」
「そのメンバーに選ばれるのが大変そうですね」
という会話を聞いていて、浅丘ルリ子演じるお嬢のバースデーパーティーのエピソードを思い出した。
あー、そういうのやっぱりあるのね〜。
もっとも大竹しのぶの会は会費が2万5千円だそうで、かつて呼ばれるのがステイタスでみんな高額のご祝儀を包むから、それで会場代を払おうと目論んでたお嬢とはえらい違いだけど。
そういえば、久しぶりの舞台のオファーなのにスッピンで老女を演じてくれと言われてブチ切れたお嬢を、石坂浩二演じる菊村先生は「スターから女優になるチャンスだったのに」と思うけど、
大竹しのぶだったら、そんなの全く厭わない「女優」なんだろうなぁ。
ちなみにその切れられた演出家が「韮川秀樹」で、どう考えても「蜷川幸雄野田秀樹」だなぁと思ってみてたら、
「あいつ(お嬢に呪われて)もうじき死ぬわよ」とか恐ろしいセリフを入れ込む倉本聰
あなたにしかできないよ💧

素敵な名もなきスタッフ夫婦が夫婦愛全開でこの世を去るエピソードの後にすぐさま「老いらくの恋」エピソードを入れてくるあたり、もうやりたい放題の倉本聰
しかし、まさか常盤貴子がなぜいてもいなくてもいいような役をやってるのかと思ったら、まさかのミッキーカーチスの恋愛相手要員とか、親父の幻想丸出し過ぎる。
一方の菊村先生はかつて心奪われた20も年下の女優に瓜二つの孫に心惹かれるというので、小悪魔系かと思いきや清純キャラだし、幻想どこまでいくのやら。

倉本聰が「年寄りの鬱憤」を吐き出すドラマなのはいいんだけど、どうもこのところ「じじいの妄想」ばかりになってきてて、もうちょっと老女たちにもいい目を見せてあげて欲しいなぁ。
今のところ「自殺」「認知症進行で転院」「ババア扱い」とろくなもんじゃないし。
そんななか最年長の姫が気高く可愛らしい。

ということで3分の2が終わりましたが、果たしてどんな結末になるのやら。
なんだかんだみんなたくましく生き続けてくれるといいなぁ。

「コードブルー」第2話 そうそうこういうヤツだった(笑)

藍沢が本格的に戻ったところからの第2話。
フェロー3人はわかりやすくゆとりですがなにか(笑)
当然ながら藍沢についていけない。
「俺はあいつが来るの反対だったんだ」と手のひら返す調子のいい藤川、
「フェローなんて罵倒されて育つ」と構わない緋山、
「フェローは優しく扱って」と藍沢に怒る白石、
それを全く聞いてない藍沢。
白石の「そうだああいう人だった💢」に視聴者全同意(笑)
冒頭から久しぶりの視聴者にそれぞれのキャラクターを的確に説明するいいシーンだ。
そして基本仲悪いのもお約束。
チームとしては結束するけど、個々の人間としては合わない所がいっぱい。
そうそう、こんな感じだったなぁ、懐かしー。
放送前に1期2期ともに再放送してたけど、もちろん誰もが見てるわけではない。
そういう視聴者に主要メンバーのキャラクターと人間関係を程よく説明できてて一安心。
脚本家が交代してるけど、どうやらきちんとキャラクターを把握してるようですね。

そして冴島の妊娠を喜びのあまりペラペラ喋る藤川。つっこむ白石と緋山。付き合ってるのも気づいてない藍沢。他人に関心なしかい!
しかし藤川、相変わらずお調子者で医療以外はダメ感漂ってるけど、冴島、どこが良かった⁇?
でもなあー、医療もの、しかも命短い子供が出てくる話で中絶はないだろうし、と言って安定期にも入らんのにフライトはまずいよね。
コウノドリ」でも妊婦看護師に無理しないで休めと言ってたし、妊婦が無理するエピソードは今時ないよなぁ。でも、安静にすると冴島引っ込んじゃうし💧
仕事が過酷だからどう持ってくのかな?

優しく優しく真綿で包むような白石と、正に子を谷底に落とす獅子の藍沢。
2人に着いたフェロー達もやる気ないわけじゃなく灰谷、横峯共に意欲はあるけど、技術と経験と度胸が足りないだけ(けっこう足りない💧)
どちらかというと緋山が見てる名取の方が先々トラブりそう。
医療ものでよく出る「親が医者だったから医者になっただけ、人助けとかあんまキョーミない、家継ぐし」的なキャラ。
そういう訳で、元の4人とフェロー3人の背景、キャラもパターン色々で話が膨らみそう。

骨折で運ばれてきた父子家庭の17歳の妊婦、橘先生と息子、白石たちとフェロー、父と子の関係(擬似も含め)がメインエピソード。
まあ、大規模な事故はそんなに起こせないから。

マリーナの事故で一度に3人を任され追い込まれる横峯にあくまでも「お前はもう医者なんだ」と覚悟を決めさせる藍沢。
実はコツコツと練習していたのもちゃんと見ていて、技術的にはOK、あとは踏み出すだけなのを気がついてた。
藍沢〜!大人になったね〜💦
いや、藍沢は前からそういうとこまで見れてる人だった。ただ見てるだけでどうもしなかっただけ。ま、それが問題だった訳だけど。
それを、やり方はともあれちゃんと出すようになった。
フェローを育てると見せて、藍沢の成長を見せる。あー、大人になったね、藍沢!(2回目)

そして藍沢の「よくやった」からの黒田先生を思い出すのには、1期からのファン感涙!
そう、こうやって受け取ってきたものを、また受け渡して行く物語なのだ!

難しい腫瘍のピアニストが登場して続く。
どうやら彼女が通しエピソード患者のようだ。
どうなるのかな?

オネエのママに懐かしさを覚え続く。
他の人もでるかなー?

「いい声」と「落ち着いた話し方」これが最強の武器だと思うな

参院予算委員会の閉会中審査が連日話題だ。
関心はまあ普通ですが、この辺りのニュースを見かける度に気になる事がある。
きっかけは前川喜平前文部科学次官のことだ。

平日は時間のタイミングが合わずあまりニュース番組を見ることはない。
朝の情報番組でチラ見、あとの情報源はラジオ、ネット、新聞のニュース、それと週末の週間ニュース。
なので案外動画でニュースを見ていないのだ。

で、前川前次官のことも名前なんかは見かけてたけど動画も写真も見たのは結構後で、話してるのを初めて聞いたのはラジオだった。
かなりビックリした。
低く聞きやすい声の落ち着いた話し方は、想像してた「元官僚」のイメージと全く違った。
テレビで見かける「官僚」の話し方は、「無機質」「事務的」「無感情」というものばかりだった。
それに比べ前川前次官の話し方は「知的」で「落ち着き」を感じさせ「説得力」があった。
へー、こういう人もいるのかー。

その後あちこち出演してるのを見てもそのイメージは変わらない
髪も服もキチンとし、銀ブチメガネで決して声を荒げず落ち着いたトーンで、しかし言うべき主張はキッチリと言う。
なかなか役者が上だなぁ。

学園シリーズ第1弾では森友学園籠池理事長という、これもまた濃い役者がいたけれど、彼が面白がられるだけで共感を得づらいキャラクターなのに比べると、前川前次官はベタに日本人が好むキャラクターに思える。
天下り問題の責任を取ってキッパリと辞め、しかし官邸の闇を暴くべく我が身に得もないのに声を上げ、嫌がらせにも動じず言うべきことを言う。
さらにあの説得力のある見た目と声と話し方。
なかなか強キャラじゃないですかねー?

これは、姜尚中が「朝まで生テレビ」に出だした頃と似てる。
朝まで生テレビ」昔何度か見たことはあるけど、とにかく怒鳴りあいばかりで、見てて疲れる上に、議論にもなってなく当然結論も出ないから疲れるだけで苦手だった。 なんで人気かもわからなかった。
ある時、確か女性誌で「姜尚中氏が朝生で人気」みたいな記事を見かけた。
ガーガーと怒鳴る人ばかりのなか、落ち着いた低音で声を荒げず話す姜尚中がかっこいいー💕ということらしい。
ちょうどその頃テレビ出演も多くなってて、本人を見て確かにそーだろうなぁと思ったのだった。
渦中の前川前次官を見てその事を思い出した。

実際の所がどうなのか、どちらが正しいのか、もちろんちゃんと明らかになればと思うけど、今までの流れをみてても、いろんな新キャラを排出しただけで、まあどーせウヤムヤで終わっちゃうんだろうしなと思ってしまう。
で、たくさん排出された新キャラの中で1番いいイメージを与えてるのはどうみても前川前次官なんじゃないだろうか。
メディアを見てても、元々官邸側には否定的なスタンスを取りがちだとしても、前川前次官に好意的な感じがする。
昨日ラジオのニュースで前川前次官と和泉政務官のやり取りを抜粋してたけど、
相変わらず落ち着いてキッパリ言い切る前川前次官に対し、しどろもどろから声を荒げる和泉政務官というわかりやすい切り方。
ただでさえ一般市民からすると、自分で出てきた前川前次官に対して、逃げ回ってた印象(実際には立場上自分の意志だけでは出られないんだろうけど)の和泉政務官、という正義の味方と汚れた体制側ってイメージを益々強調する。
うーん、やっぱり前川前次官うまいなー。

自分も含め、大抵の一般市民は思った以上にイメージに引っ張られてるもんだよなぁと、このところの学園シリーズなんかを見てるとつくづく思う。
政治信条とやかくは置いといて、自分は安倍首相にいい印象を持ってないのだけど、それは基本彼の外側の部分が好きじゃないのだ。
高めの声で早口でまくし立て、何か言われるとすぐ感情的に言い返す。子供かよ。
わかりやすいワガママ育ちのボンボンって印象。
そして何より滑舌の悪さ。それだけで言ってることに説得力を感じさせない。
いつも演説を見るたびに「あーはっきりしゃべってくれー!モヤモヤするー!」と思ってた。
あれくらいならトレーニングでなんとかなると思うんだけど?

安倍首相になったとき「背が高くて見栄えがいいから外国の首相と並んでも見劣りしなくていい」という意見をよく見たけど、
「えー?この動画の時代にはしゃべりが上手い方がずっといいよね?オバマ大統領みたいにさー」と思ってた。

もちろん、ヒトラーの例を出すまでもなく、演説の上手さだけで判断していいものでもないけれど、やっぱり上手いに越したことないよね。
このところの支持率低下を分析すると50代女性の支持率が特に下がってて、「安倍首相を信頼出来ない」という理由が多いそうだけど、
それって、一連の問題に対してののらりくらりのせいなわけでしょ?
もし、これで安倍首相がもっと落ち着いた説得力のあるしゃべりをしてたらここまで下がらなかったのかも〜と思ったりする。
まあ、さすがにブレーンをつけて腰低く丁寧に行きましょうという戦法に切り替えたようですが、テレビで抜粋された国会の様子を見ても、「あ、いまカチンときてたなー(笑)」というのが分かってしまって、「丁寧に戦法」なかなか前途は厳しそうだ(笑)

そういうわけで、自分は前川前次官みたいなしゃべりをできる人になりたかったなぁ。
そう、憧れるというのはつまり、自分は安倍首相タイプなのよ(笑)甲高い声で早口、感情的になりがち、という。ダメじゃん(笑)
思わぬところで反面教師と見習うべき存在を見つけてしまったなぁ。

それとは別に、いまだ表に出てこない加計学園理事長と籠池理事長を見てると、まるでスクールカーストのようでちょっと切ない。
クラスの中心人物安倍くんはお金持ちのお坊ちゃんでみんなお友達になりたい。
とくに初めて同じクラスになって籠池くんは前から安倍くんに憧れてて、なんとか仲良くなりたくてあの手この手でアピール。
なのにクラスでトラブルがあったら、安倍くんを庇った籠池くんを当の安倍くんはアッサリ切り捨て。逆ギレした籠池くんは有る事無い事ぶちまける。もう失うものはないんだし。
一方、幼稚園からお友達の加計くんのトラブルにはなんとか庇おうとする安倍くんに、全てを失った籠池くんはいったい何を思うのか。
友達だと思ってたのは僕だけだったのか。
泣きそうだ。

AERA買えた 。我慢できず読んだ。ちょっとウルっときたな。

昨日は仕事がヤバくて1時間早く出勤したのだけど、行きがけにコンビニでお昼を買った時に「あ、AERAあるー!」と買い込んで、
我慢できず仕事前に読んでしまった。
ちょっと泣きそう。

香取慎吾との最終回なので、なぜオファーしたのか、なぜオファーを受けたのかという話をしていた。
そうだよね、慎吾ちゃんは騒動以降新規の仕事がほとんどなかったから、宣伝での取材がなかったんだなぁ。
昨今、雑誌に限らず、インタビュー記事って大半が宣伝のタイミングでのものだ。
だから新規の仕事が多い人はやたらと見かけるし、逆だとホントに見かけない。
SMAPってみんなすごくたくさん出てる印象があったけど、その印象はスマスマがあったのとCMが多かったからだ。
騒動後は中居くん以外はCMが無くなって、その事に気がついた。
まして紙媒体は全然出なくなってたんだなー。

オファーの理由も受けた理由も、スマステの裏で話してもっと話してみたかったから。
もちろん本人達の裏のスタッフ側としては、「渦中の香取慎吾」「旬の星野源」という美味しい組み合わせに食いついた部分はあるだろう。
でもこんな新鮮なしがらみのない対談が実現した事にファンとしては感謝しかない。

そして「音楽」への気持ちがこの対談の後押しをしたのかと思うと、
よくやる「音楽の力」といった長〜い音楽特番なんかよりよっぽど「音楽」というものの持つ力を感じられる。
この全然違う立ち位置の2人とも、音楽が聴けなくなった時があって、そして音楽に救われた時があった、そんな話を聞くと素直に「あー音楽っていいものなんだなぁ」って思えた。

自分はあまり音楽を聴く方ではなく、お芝居や小説なんかで「救われた」と思ったことはあって、それはそれで素敵なことなんだけど、
音楽はもっと本能的というか、まさに「考えるな感じろ」的なことなんじゃないかなと思って、なんか羨ましかった。

ともあれ、こんな素敵な対談が実現して、読めて、しかもセールス的にも良かったというのは、とてもめでたいことだなぁ🎉