モカの日記

誰かに気を遣うことのない、思ったことをそのまま書いてみるところ。

「トットちゃん!」第5〜6週 を見て思った「主役をはる」ということ

トットちゃん!」5〜6週目感想。
戦況が悪化し青森に疎開したトットちゃん親子の田舎生活での浮きっぷり、そして戦争が終ってトットちゃんは高校生になり、それと共にいよいよトットちゃん本役清野菜名登場〜!
相変わらず面白いし、描写が容赦ない。
単なる知り合いを頼っての疎開なのでわかりやすく虐められるのかと思いきや、意外とそうでもない。田舎の農家なので食料には割と余裕がありトット親子も久しぶりに白米を頂く。あーリアル。食べ物があればまだ人間らしい余裕ができるのね。
それでも都会から来た美人の人妻と変わった子供。周りの好奇心は半端ない。農協で仕事を貰うが分かりやすくおっさん達の下世話な関心の的になる。そりゃそうだ。いまやリアル農家の永島敏行がゲスな田舎のおっさんで意外。固い役が多いし。
そんな中でも朝はたくましくマイペース。夕飯にクリームシチューを作ったり、オシャレなモンペを仕立てて周りをドン引きさせるも、お祝いで歌ってギャラもらったり、ボロ小屋を借りてリフォームしたり。これぞ元朝ドラヒロイン!さすがです(笑)
トットちゃんはトットちゃんで相変わらず空気読まないマイペースぶり。お世話になってる斎藤家の牛に日々話しかけ、「恐ろしい目にあったんだろうねー」と大いなる誤解を呼ぶ。
そして軍に徴収予定の牛を全部逃して騒動を起こし、朝に「お世話になってる斎藤さんにご迷惑だと思わないの!」と叱られても「思わない!牛さんが生きたいって言ってたもの!」と全く非を認めない。
いや、これは流石に引いたなー💧昭和14年に小学校入学なので、終戦間際は六年生だ。それでこれ。しかも肉とか魚とかガッツリ食べてるのに。自分も牛を食べてるのだと、そこはもう少し突っ込んで欲しかった💧まあ、今の黒柳徹子にまっすぐ向かってる感じはよーくわかる。
流石の乃木坂倶楽部の皆さんも徴兵されたり、疎開したり、みなバラバラになっていって終戦を迎える。

時は過ぎ終戦から3年、高校生になったトットちゃんが清野菜名になり、いよいよ本役登場。
早速定期を振り回していて無くしてしまい線路を歩いて学校へ向かうという「ホントに高校生か?💧」というエピソードから始まる第6週。
変わり者キャラは健在。
線路を歩き鉄橋になったところで列車が来てしまい、危機一髪鉄橋にぶら下がり難を逃れるトットちゃん。「このあとどうやって上がったの?」というツッコミはヤボだよなぁと思えるくらいには信頼が出来てる。今まで面白く見せてくれていた積み重ねのおかげ。
そもそも鉄橋部分は得意のミニチュア映像と清野菜名の合成という大胆な絵面。
「今まで見て来てくれたみなさんはわかってくれますよね?」っていう、製作陣から視聴者に対するちょっとした甘え。こちらも、面白いのは分かってるし、朝ドラほどの予算も無いのだろうし、案外面白い絵面ですよ、と受け入れる。
いいなー、この信頼関係。どっかの朝ドラには全く無いモノだ。

戦後、行商をしながら仕立ても受け歌を歌い生活を支える朝。きっと戦後の女性達は皆こうして出征した旦那を待ってたんだろうな、女性はたくましくて魅力的だ。
しかし、疎開先から戦後すぐさま帰京する訳じゃないのね。まあ田舎のが食料もあるし、まだ本当に戦争が終わったのか?という疑いも当時はあったかも。
こういう戦時中を描いたドラマで「○○年○月」って出ると、つい「あー、まだ戦争○年残ってるのかー」と思ってしまうけど、当然当時の人達は、この状況がいつまで続くのかなんてわからなかった訳だし。つい神視点で考えてしまうところを、当時の一般人目線を思い出させてくれる「トットちゃん!」は誠実なドラマだ。

高校生になり清野菜名になってもトットちゃんのヤバさは相変わらず。正直ちょっとヒク💧
「天然」とかいう可愛いもんではない。清野菜名になっただけで、ノリや行動が子役の時と全く変わらない。
しかも小柄で童顔なのにどうも高校生に見えなくて、無邪気演技がわざとらしい感じに見えちゃうんだよね……。
トモエ学園でこうちゃんに一目惚れしたように、闇市で助けてくれた男前の牧師様に一目惚れ、毎日教会に通いカレーを食べに誘う。
正に黒柳徹子‼︎猪突猛進(笑)
以前、徹子の部屋で複数で来たゲストの時は男前にしか話しかけないと聞いたことがあって、その後たまたま祝日だったのか、関ジャニの横山、村上、大倉の3人がゲストに来てたのを見た事があった。
徹子に近い側から村上、横山、大倉の順で座ってたのだけど、徹子さん、見事に大倉にしか話しかけないのだ。村上が一番喋るのにどの話も大倉にふる。いやー潔い(笑)本当に子供の頃から面食いなのね。
そういえば、徹子さんの直々オファーでディーンフジオカが1話ゲストキャラで出るらしい。三つ子の魂百まで、面食いは一生面食いだ(笑)

そして、清野菜名。どうなんだろう?
可愛いとは思うし演技も悪くない。でも「主役!」って存在感があると思えないんだよね。
やたら業界内評価は高いような記事を見るけど、そうかなぁ?
彼女を初めて見たのは「ウロボロス」ってドラマなのだけど、てっきり脇役そのイチだと思ったら、結構重要な役でビックリした。そのくらい印象弱かったのだ。
やすらぎの郷」でもアザミという、主人公菊村にとってのファムファタルであるキャラをどんな女優さんが演じるのかと楽しみにしてたら、案外ちんちくりんで拍子抜けしたのだ。こんな小娘にフラッといくかー?と。
俳優には、上手下手とは別に主役になれるかどうかという「存在感」ってあると思う。で正直清野菜名では弱い。
松下奈緒って綺麗ではあるけれどそう演技上手くもないし、なぜいつも主役なんだろうと思っていたけど、こうやってみると存在感があるんだなって思う。
中々キビシイね。

物語は戦中戦後を母娘2人生き抜いて、昭和24年、やっと守綱がシベリアから帰ってきた。
落ち着いたら以前のサイコパスぶりが復活(笑)守綱にとって必要な人間は朝だけだという💧面白すぎる。
正直子役ちゃんの方が清野菜名より良かったなーとは思うけど、面白いのは相変わらずで楽しい。


シメは今日買ってきたビール。

よく行くスーパーで「担当者はすごく美味しいと思ってるのになぜか売れないビールNo.1」と「No.2」とポップがついていてまんまと乗せられ買ってきた。
オーストラリアのビールで、あと黄色のラベルのスタウトもあった。
375mlで299円と、エビスやプレモルといった高級ビールくらいの値段。まあ売れないよね。駅前スーパーで徒歩客が大半だからビンってだけでも売れづらいし、同じくらいならエビスとかを選ぶね(笑)
とりあえずペールエールを飲んでみた。まあ美味しいけど、そこまででもないかなー?(笑)日本のビールに慣れてると、なんか大雑把な感じするんだよね。
でも爽やかのあとにちゃんと苦味もくるから、ただ薄いだけではないです。