温泉とテレビが好きな私の日記

誰かに気を遣うことのない、思った事をそのまま書いてみるところ。タイトル変えました。

マンガ描いてみたかった、懐かしい気持ち

毎朝イライラとモヤモヤを生み出し続ける現行朝ドラ(笑)
ツイッターなど見ていても阿鼻叫喚の嵐な訳ですが、そういうものを見ていて思いがけず懐かしい事を色々思い出した。
自分も絵を描くのが好きな子供だったので、そんな子供が一度は通る「マンガ描いてみたい」という時代があったなぁと。

確か小学校の3、4年生くらいの頃、親が「少女マンガの描き方」という本を買ってくれた。
実はその頃は少女マンガより「ドラえもん」とかの方が好きだったんだけど、よく絵を描いていたからこういうの読みたがると思ったんだろう。
その頃はマンガというものが自分にも描けるなんていう発想すらなかった。全く未知の世界。だから衝撃だった。

キラキラした目の描き方やバラの花の描き方。かわいい洋服に髪型。そしてフラッシュや縄編みかけといった効果線。
真似たなぁ〜。
特にバラの花の描き方に驚いて、何度も描いた。花びらの中心から外に重ねるように描き足していくのだけど、本の説明だと外側の花びらで内側が隠れてるのに自分で描くとどうしても上手くいかずわからなくて何度も描いてみた。「下書き→清書→消しゴムかけ」という段取りがわからなかったんだよね。重ねて描いたら下は消えるのかと思っていて、消えないのは自分がまだ下手だからだと思い込んで練習した。子供!(笑)
縄編みを見て「これって手で描けるものなんだー!」と黙々と真似てみたり、田舎の小学生なので「つけペン」がわからず、親の万年筆持ち出して描いてみて先を潰して怒られたりとか、まあわかりやすく子供のやらかしそうなことは結構やってた。
やっとつけペンとインクを手に入れた後は机の引き出しの奥に隠して大事に眺めたし。使いなさいって!(笑)

中学に入ってからは絵を描くのが好きな友達ができてノートに一緒にマンガを描いた。
それぞれ男女一人づつキャラクターを作って何ページかづつ回し描きをした。前の人の続きを思いつく所まで描いて次に回す。交換日記みたいな。あのノートどうしたかなぁ?今読んだら爆笑できそうだ。

高校に入ってしばらくしてから受験用の美術予備校に通うようになって、いわゆるマンガ的なものからは離れてしまった。
それから長ーい時間が経って、10年くらい前に「銀魂」にハマっていわゆる同人活動というのを大人もやってる事を知った。
高校の時そういうの好きな友達がいて色々見せてくれたんだけどあまり興味なかったので薄い知識のままだったのだ。
世の中絵が上手い人がシロウトでもこんなにいるのかー!ということと、ネットで見ても伝わる作品への愛が衝撃だった。
いいなぁ、自分もやれたらいいなぁと思いつつ憧れだけ抱えて今に至っている。
ペンタブ買おうかといつも悩むけど、その前にパソコンなんとかしなくちゃで挫折するんだよねー💧

そして見かけるプロの仕事。
銀魂」は遅筆で有名だけど、2年前原画展で見たそれは凄かった。
流石に10年以上連載しているので線が綺麗で想像よりずっとスッキリしていたけど、ここぞというシーンではすごく描き直していて、時には丸々切り貼りして描き直したなぁというのがわかる。本当にギリギリまで格闘してるんだなぁと泣きそうになるくらい感動した。

先日の「あしたのジョー展」で見たちばてつやの原稿はとにかく綺麗だった。
50年前だからスクリーントーンは少なく、ほとんど手描きなのだけど、「あしたのジョー」の泥臭いイメージとは逆に直しも少なく迷いのない美しい画面だった。

自分レベルのマンガ好きでもこれくらい思うのだから、現行朝ドラにマンガ好きの人々が苛立ちと悲鳴をあげるのはよーくわかる。
何しろ「マンガ家になる!」と言ってから、ヒロインが絵を描いたシーンは卒業式で立て看板にラクガキしただけだしなぁ。
現在46歳だから、ハガレン荒川弘先生と同世代だけど、あの先生のデビュー話見るとこのヒロインがマンガ家になれるわけないよね、そりゃ。いくら挫折前提でも見てる人が誰一人「頑張ってたのにね」と思えない展開って何だろう?
現役マンガ家でもファンの多いくらもちふさこ先生のマンガを使うとうたったので、毎朝あちこちで悲鳴があがってるのだろうのがすぐわかるし💧
自分もジャンルは違うけど物を作る仕事なので先輩の要らない物お願いして分けてもらったり誰もいない時じーっと見たりと色々勉強したから、もしヒロインのように先生のネームを捨ててあったら全部拾ってコッソリ眺めるけどねー。
今日の回では先生の所追い出されて佐藤健に泣きつき「私の夢はどうすればいい?マンガ描きたかった」って言うセリフに、全国から「描けばいいじゃん!」というツッコミが入ったんだろうな(笑)

世の中の全てのマンガ好きを敵に回しつつある現行朝ドラ、イライラばかりつのるけれど、思いがけず懐かしい気持ちを思い出させてもらった。
「なんでわざわざ星野源が主題歌提供しなきゃなの!」「豊川悦司の久々地上波ドラマがよりによって…」とモヤる中、このドラマ見て唯一良かったことかな!(笑)

追記
ところで「謝りたい!」のサブタイトル、まさかの先生がネーム無くしたのは誤解でヒロインに謝る…になりそうでがっくり。
そして木曜あさイチの朝ドラ受けでそう思ったのを言ってしまう華丸さん。
華丸さん、ドラマ見る時は立ち位置視聴者で空気読まないからなぁ(笑)
大吉さんはその点まだ大人、あさイチでは黙ってたまむすびでグチる(爆)