温泉とテレビが好きな私の日記

誰かに気を遣うことのない、思った事をそのまま書いてみるところ。タイトル変えました。

炎上してる映画の件を見て、ヲタの切なさについて考えた

絶賛大炎上中「バイバイ、ヴァンプ!」の件、気になっていろんな意見を探して見ている。

自分はボーイズグループや2.5次元系俳優には疎いので出演者はほぼ知らないのだけど、嘆いているファンの人たちの気持ちを思うとモヤモヤしてしまう。わりとハマり体質でもあるので他人事ではないのだ。

もし、自分がこの出演者の誰かのファンだったらどう思うだろう?怒るのか、悲しむのか、ほっとけよと思うのか。

それでも当然推しを嫌いになるわけでもなく、迷いながらもBlu-rayとか買っちゃうのかなー。

うーん、ファンって弱い立場だなー、つくづく。

 

映画の内容については、あらすじ見ただけで「そりゃ荒れるわ」というものなのは同意。

確かに2020年にもなってこの感覚は凄い。

でもまあ、このあたりの感覚の古さはわからないでもないとも思う。

自分は全盛期の野島伸司ドラマが好きだったのだけど、昨年の「高嶺の花」はハラハラして落ち着いて楽しめなかった。

少し前CSで「ゴールデンボウル」を放送していて、「へー、懐かしい。」と思ってちらっと見たらエピソードがいちいちヤバくて驚いた。

例えば、主人公が電車の中で知人の痴漢容疑を晴らすのだけど、その被害を訴えた女性を周りの男性たちが囲んで「お前みたいなブス、触るか」「ブスのくせにそんな服着て」と責めたてるのだ。通勤電車のサラリーマンたちがだ。

確認したらこれは2002年放送だったのだけど、当時はこれが通ってたんだよねー💧

野島伸司は美醜についてこだわりが強いし、露悪的なところもあるから、言い分は分からなくもないけど今の感覚ではとても無理だ。

「高嶺の花」では、余命わずかな病人が知り合った中学生に自分の婚約者がとても美しい人だと語るのだけど、その中学生がその女性に実際にあったらさほどでもなく(というかドラマ的にはブス扱い)「え?」と驚く、というシーンがあって、おいおいと思ったので、野島伸司の感覚自体は変わってなくて、自分達視聴者の感覚が変わったのだと思う。

Amebaで「バイバイ〜」についてプロデューサーを招いての討論を記事にしたのを見たが、プロデューサーは若く見積もっても50代後半の男性で、監督は「特命係長 只野仁」などの人だそうなので、当時から感覚がアップデートされてないのだろう。本当に今回の荒れる理由が分かってないのかもと思った。

クリエイティブ業界の人としてどうなんだよと思うけど、日本なんていまだにマッチョ思想が幅を効かせてる世界だからどうにかできちゃってるんだろうな。しょーもないことで。

それでも、弱者やマイノリティが自虐的に笑わないとやっていけないことを「コメディ」といえるこのプロデューサー達はセンスが終わってるなとは思いますが。

 

で、話は戻ってファンの気持ち、それが切ないなぁと。

自分は昔なら深夜とかいまだとCSやWOWOWでやる「いつのまに作られてたの?」と突っ込みたくなるような邦画の小作を見るのがわりと好きだ。

いったいいつ公開して、これでペイ出来るのかしらー?と心配になるようなものも多いのだけど、今回の件についてのファンの人のブログで、こういうのはファンにDVDを買わすことで成り立ってると知った。

なるほど、深夜アニメと同様の方針なんですね。DVDを低コストで作れるようになってから、この狭くて深い範囲から搾り取る手法が定着したものなー。

別に内容的にファンが満足できるものならいいと思うけど、今回のようなのは厳しいなぁ。

日活ロマンポルノが指定された数の性交渉シーンを入れれば自由に作れたのでいい監督が育ったように、低コストアイドル映画もそういう道も出来るんじゃないかと思うんですよ。

実際たまに何となく見たら意外に面白い物があったりするし。マイナーな作品であれ、映画を作れるチャンスを皆が生かそうとしてやれればこんな不幸なことにはならないんではないの?

結局は「作品」を作るのではなく、発展途上のアイドルとファンという微妙な立場の人たちからお金を巻き上げればいいやというお偉い方々の思惑が丸出しで気持ち悪い。

そんな作品でもお布施と称して結局ファンは推しのためにお金を出してしまうんだろうなぁ。

不幸な展開だ。

 

自分はハマり体質でたまにどっぷりハマって突っ走ってしまったりするのだけれど、今まで幸運だったのは、自分の推しがこういう案件に関わったことが無いことだなと思った。

お芝居が好きでよく見てた時があって、好きな俳優さんがテレビに出るようになって露出が増えるのが嬉しかった。端役ではあっても謎企画は特になかったのは大人の俳優さんで、そういうジャンルがメインの事務所だったからだと思う。

アイドルにハマったのは天下の最王手ジャニーズのみ、しかも当時推しに推されていたので追うのは大変だったけど、面白い仕事がいっぱいで楽しかった。

最も最近のジャニーズはさすがに逆方向にやり方が露骨過ぎて引くけど。未だにボイメンとか歌番組に出さないのはね。もう一般人にそういうの隠せない時代なのになー。

星野源は大ブレイクしてからハマったし、下積みある大人で売れると、ちゃんとやりたい仕事選んでやれてる感じが見ていて安心する。

何しろ主演ドラマ撮影中はオールナイトニッポンを数ヶ月録音放送にできるくらいに売れてるもんなー!……あああ、ホント体弱いなぁ、大丈夫なの?

それでも、星野源も音楽の事務所を大手に移ったとたん売れたのはやっぱり事務所の売り方が上手いのかしら?

今回の映画の件も、ジャニーズではない男性アイドルの事務所だから売り出しに苦労する中で起きてしまったことなのかも、と一般人に思わせないで欲しい。やっぱり夢の世界で美しくあって欲しいものだと思うんだよね。

ましてや、若いファンも多いのに、こんな偏見だらけの謎企画に加担させないで。

自分の好きな人がクズな仕事をしてるのは悲しい。クズな仕事って、別に悪い役が嫌だとかじゃなく、仕事そのものがきちんと作ろうとしてないやつ。軽いコメディでも配慮がされて真剣に作られた面白い物はいくらでもあるし。

なんかまとまらないけど、ファンからとりあえずお金引き出せばいいやっていう根性がやなのよ。

素晴らしい夢をみさせてくれるものには惜しげもなくお金を出すのがヲタってものだから、払ったお金の対価はちゃんと見せて、Win-Winな企画を出した方が皆幸せなのにな。その手間を惜しむのが腹立たしいんだよー。

あー、なんかホント他人事ながら切ないなぁ。

 

先週買ったマンガ、と年末買ったマンガ

発売日を指折り数えて楽しみに待ってましたー♪

f:id:mokamaru:20200217084535j:image

 

重版出来14巻。

これまで、ポジティブ思考とパワーで大抵のことは乗り切っていた心が若手で経験不足が故の失敗をする。その結果、中田伯の担当を外れる事になるが……というのがこの巻での週刊バイブスでのメインの出来事。

一方の業界関係者ネタでは、名物書店員の河が勤務していた書店を雇い止めになり、自分でブックカフェを開くまでが描かれる。

今回も大変面白かったけと色々考えてしまったなぁ。

 

自分も本屋さんが好きでバイトしてたこともあるので、昨今の書店の状況はなかなか切ない。ただ眺めるのも好きで、よくぶらぶらしているけどさほど買ってないので申し訳ないとも思う。

昔読んだ宮部みゆきの小説で主人公が本屋でバイトしていて、先輩に「本屋の万引き被害は年に1ヶ月分の売り上げにもなるから、自分達は1ヶ月タダ働きしてるようなものだ」と言われるシーンで驚いたことがあったけど、実際それで潰れる書店もあるくらい利益率は低い商材なんだよね。

うちの親はよく本を買う人だけど、歳とって最近はすっかりAmazon専門になってしまったしどうしたものかねー?と思う。

知識も意欲も本への愛情もある河のような店員が、氷河期世代で正社員で入れなかったために、簡単に仕事を失うのが今の書店の現状なんだなと思うとホント切ない。

ちなみに最近メディアで見かける名物書店員さんが河のモデルかな?と思うのだけど、あの人は正社員なのかな?

それでもその派遣社員の悲哀を強調せず、なんとか書籍関係で働こうと動く河に皆が手助けしブックカフェ開店へこぎつける姿をしっかりと描くこの作者のスタンスが好き。この作品の読み心地の良さはこういうところから来てるんだと思う。

ブックカフェなんてシャレオツな場所、恥ずかしくて足を踏み入れたことはないけれど、行ってみたくなりました。

 

一方、中田の問題はなかなか大変。まあ彼のエピソードはこの作品の軸なので早々簡単に解決するわけもないのだけどね。

あー、ドラマでもこの続きを見たいなぁ。

とはいえ視聴率はイマイチだったし、TBSで野木亜紀子で続編といえば「逃げ恥」か「アンナチュラル」を先にやれー!ということだろうしな。…と思っていたら綾野剛&星野源でオリジナル新作が来て大喜びだけど、ますます続編はないだろうなー。なぜかCSでの再放送もないのがなー。せめて再放送して!

 

ということで思い出したけど、年末に買ってあげるの忘れてた。

f:id:mokamaru:20200218123627j:image

うーん、写真が横💧今度入れ替える。

ついつい使わないのにダイアリー付きを購入してしまった。

電子書籍に切り替えようと思いつつも、こういう大好きな作品は継続してコミックスで買っちゃうなー。

でも毎回同日発売のスピンオフは買うのやめちゃった。気になるなら後日電子書籍で読もうかな。

ところで、こういう画像って著作権違反になるようになったんだっけ?

スマホだと画像の引用が面倒でねー。どうしたものか?

 

物が捨てられないタイプなので、なるべく電子書籍に切り替えよう、雑誌は買わないぞ!と思いつつ、子供の頃からワクワクする空間だった本屋さんはもうどうにもならないのかしら?と思ったり。

せめて、最寄駅近くの町の本屋さんで買うようにするくらいしかできてないんだけど。

 

 

 

映画「ヲタ恋」が叩かれてると聞いて、頼むからもう「銀魂」はやらないでくれと心から思った

よく見てるブログで、映画「ヲタクに恋は難しい」について「『ヲタをバカにしてる』と叩かれているがそういう映画ではない」とレビューしているのを見た。

その記事を読んで、自分が福田雄一をなぜ嫌いなのかが改めてわかった。

 

そう、福田雄一が嫌いだ。

今までいくつかのドラマを見た、けれども大抵1〜2話で挫折。完走できた事がない。いわゆる笑いのツボが合わないらしい。

大抵キャストに惹かれて見始めるのだけど面白いと思えなかった。

それだけなら、単に「趣味じゃない監督」なのだけど、自分が原作、アニメともに大好きな「銀魂」の実写映画がヒットして、それをいかにも「自分の手柄」的なトークかましていて嫌いになった。

実写映画は2本とも見たけれど、ヒットしたのは原作人気と、元々の構成が実写向けの作りだったおかげで、監督のテイストは完全に余計だった。原作ファンとしては苦々しい思いしかない。

 

「オタ恋」については、そもそも原作は1巻で挫折、アニメは2話で挫折、高畑充希山崎賢人が好きじゃない、そして福田雄一監督、と自分が見たい要素が1ミリも無いので関心がそもそも無い。

だけど、マンガ原作物でヒットを飛ばされると、「銀魂」の実写化第3弾がまた福田雄一で実現しかねないのでつい様子は伺ってしまう。

 

叩かれている理由は、「メインキャラが原作とかなり変えられている」「その変えた様子がヲタクを誇張していてバカにしているように見える」というところが大きいようだ。

レビュー記事ではそのフォローとして、「原作よりアクを強めにしたからヲタク度合いが強く見えるが俳優達はバカにしてる演技などする人ではない」「原作と変えてはいるけど、それはヲタク蔑視ではなく、コミュニケーションをめぐる映画として作り直したから」と言っている。

 

あー、もうね、このレビューでうんざりした。

この人がこの映画を面白くみたのはそうなんだろうし、それは構わないけど、原作物の映画でこういう事をやる監督ってのが腹立つわ。

大半の人はその「原作の映画化」を見たい訳で、その「監督の作品」を見たいんじゃない。「作り直す」とは何様なんだろう?自分の作家性を出したいならオリジナルでやればいいだけで、原作物をこう改ざんするというのはクリエイターとして、原作を作った人をバカにしてるとしか思えない。

以前ジブリで「コクリコ坂」の制作が発表され公式ページに宮崎駿が原作マンガについて、出来が悪いとボロクソに描いていて「これぞ老害‼︎」と腹立ったことあったけど、ホントそういう感じ。ちなみにそれなのになぜ映画化したのかというと、プロデューサーだかが原作気に入ってたらしいけど。

「ヲタ恋」はあくまでもマンガの「ヲタ恋」の実写化であるべきで、そうやって企画を通してお金を集め宣伝をしてるのだから、映画を見て原作ファンが怒るのは当然だ。

「俳優がヲタクを馬鹿にした演技をしてない」なんていうのも、プロとして当然のことでフォローにもなんにもならない。自分のやる役を馬鹿にしていて役なんて成り立たない。主演2人とも好きじゃないけど、そういう失礼な仕事をする俳優な訳ない事くらいは当然わかってる。

そもそもこういう作品では俳優は素材だし、この展開の責任は監督やプロデューサーが取ることでしょう。

 

…と、見てもいない「ヲタ恋」についてあれこれ考えていて文句をたれた。失礼。

うん、見てない物に対して不満を言うのはフェアじゃないからここでやめよう。反省。

がしかし、それで映画「銀魂」への怒りが再燃してしまった。ははは。

実写は両方酷かったけど、特に2の方は自分が好きな「真選組動乱篇」がベースなのでなおさらがっかりした。

 

まずは根本の所を変えたのが腹立つ。

「動乱篇」は真選組副長土方十四郎が妖刀の呪いに取り憑かれヘタれたヲタクになってしまっていたところに内紛が起こり、それを坂田銀時達万事屋の手助けを借りて解決するというのが大筋。

なぜ妖刀の呪いなのかというと、それは近藤勲局長に対して土方達の武士としての思いを刀に例えたから。だからこそ土方はその呪いを侍の矜恃で捻じ伏せて立ち上がる。

なのに、だ!これを映画では反乱分子側の企みで仕込んだ機械のせいという事に変更した。

確かに、原作では土方が呪われたタイミングにたまたま反乱が起きたように見える。だから関連づけたのだと思う。

でも違うから!土方が呪われ、様子がおかしいからこのタイミングだと反乱分子が動いたのだと、ちゃんと読めばわかる。

そこを飛ばして話を繋げたつもりのオリジナル要素で、一番肝心の「武士の魂」についてのエピソードがぐらついた。

もうここで、原作をちゃんと理解してないのがバレる。

エピソードの繋げ方とか、改変したところがいちいち分かってなさを明らかにしてしまっていた。

 

演出的にはとにかくアクションがカッコよくなくてガッカリ。

後半のメイン、銀時と河上万斉の一対一でのバトルがあるのだけど、小栗旬窪田正孝というかなり動けるはずの俳優なのに半端なCGに頼り、寄りすぎてアップばかりで迫力もなんにもない間抜けなアクションシーンが出来上がっていた。基本的にどこもそんな感じ。

 

そして、おそらく監督が得意!…と思っているだろうギャグシーンが酷い。一瞬も笑えなかった。

そもそも「銀魂」のおもしろさって大量のネタをこれでもかと畳み掛ける情報量とテンポの良さで生まれるものなんですよ。

それに比べて福田雄一のお笑いってグダグタダラダラと同じ事を繰り返すもの。真逆なんですよね。なので合うわけがない。

ただでさえアニメを見てるファンとしてはもたもたしてるなぁと思うのに、そこに佐藤二郎とムロツヨシのオリジナルシーンが入るとそこで別物になってしまう。見てるうちに殺意が湧くくらい寒かった。

佐藤二郎もムロツヨシも俳優としては上手いと思うし、別作品で見る分にはとても好き。

「重版出来」のムロツヨシなんて素晴らしいと思う。

けれど、福田雄一作品のこの2人は鳥肌立つほどイヤ。つまらなすぎて泣きそうになる。

「○○組」と言われるように固定の俳優を使う監督は多いし悪くないと思うけど、こと福田組のこの2人に関しては、少なくとも自分が見た範囲ではそれぞれどの作品だろうが全く同じ事をやらされていて、作品にあってるとか考えられているようには見えない。お約束が過ぎてウザい。「銀魂」ではガンでしかない。

 

……と、当時あまりに腹立って感想書く気力すらなかったのに、「ヲタ恋」騒動で思いがけず怒り再燃してしまいました(笑)

銀魂」はキャスティングは凄いと言われていて、なにしろ近藤の中村勘九郎が昨年、沖田総悟吉沢亮が来年、銀時の小栗旬が再来年の大河の主演なんですもんねー。

自分はあと10年くらいには志村新八の菅田将暉も大河の主演がくるんじゃないかと思ってますけど。

実写に満足し、第三弾を望むファンの人達からはこの来年再来年の主演コンボに「実写が物理的に無理じゃん!」と悲しまれているようですが、自分としては願ったりで、ぜひ実写化はやめてくれ!と思ってます。

というか、もし実写化あるならもう動いちゃってるのでは?と思ってます。

今年の「麒麟がくる」は昨年6月から撮影に入ってるそうなので、来年の吉沢亮もそのくらいには動くだろうし、再来年の小栗旬も同様でしょう。

さすがに大河主演だと他の仕事との並行も厳しそうだし、とすると、やるなら今年の前半に撮らないとならないわけで、撮り終わってから発表とかかもなぁ。やらなくて全然構わないんですけどね!

 

とりあえず、見てない映画の不満を聞きつけ、ついつい過去の怒りが復活してしまいました。

反省(笑)

 

きゃあ〜!ついに来た!やっと来たよ、連ドラ〜❗️

朝起きて、ニュース見て、一瞬で目が覚めましたねー!

 

綾野剛&星野源、連ドラ「MIU404」でW主演!

 

あああ、来た、やっと来た、長かった〜!やっときたよ、星野源連ドラ!

しかも共演綾野剛、脚本野木亜紀子‼︎

刑事物のバディ物でコメディ!

……あー、これで4月まで生きられるわ〜!

 

2年半ぶりの共演ということは、星野源は地上波連ドラそのまま2年半ぶりよね?

綾野剛も映画は途切れず出てるけどドラマ久々だし。しかもコメディって珍しい。

 

いまさら刑事物?と言われる時代だけど、そこは野木亜紀子、「アンナチュラル」でもベタと見せかけてのあの快作、今の「コタキ兄弟と四苦八苦」もめちゃくちゃ面白いのでバディ物も安心、期待しかない〜。

「MIU」っていうのは「アンナチュラル」での「UDIラボ」のような架空設定の組織かな?野木亜紀子はそういうところもしっかりしてるから安心だー。

何週間か前に星野源がラジオで「もう少ししたら発表できる」ってチラッと言ってたけどこれかしら?

今年は映画もあるし、久々に「俳優 星野源」が堪能できるわー。

 

やったー❗️

「スカーレット」第108話  こんな淋しい朝ドラはなかなか珍しいかも

喜美子が念願の色を作り出してから7年、武志は高校2年生、進路に迷っている。

大きくなった武志役の伊藤健太郎がいい。実年齢は20過ぎてたと思うけど、背は高いのになんだか頼りなげで、思春期の不安な雰囲気がよく出てる。

 

百合子が大野家に嫁に行き、川原家は喜美子、マツ、武志の3人になった。それがとても淋しい。

思えばこのところの朝ドラは40代前半くらいまでで終わる話が多いので、こういう淋しさを描いているのはなかなか珍しい。

少し前までは常治がいたり美津がいたりで賑やかだったのに、1人、1人と減っていく。

小さい時は結構なヤンチャ小僧だったのに、思慮深い高校生に育ったのは、両親の別居からの離婚をずっとみていたからだろう。

武志が考えた末に決めた大学に受かって京都に行き、川原家はまた寂しくなる。

この年をとっていくことによる孤独感をちゃんと描こうとしてる「スカーレット」はやっぱりいいなぁ。新鮮だ。

 

そう、喜美子は1人で暮らしたことがないんだよね。

たとえば自分が大学に入ったり就職したりで始まるワクワクする一人暮らしとは違う、皆が去っていって残された孤独を感じるヒロイン。

斬新。

「テセウスの船」〜第3話 『感動‼︎」…⁉︎既にツッコミドラマと思っているのは私だけ⁇

福山雅治大泉洋木村拓哉と来て、次クールには堺雅人が控えるTBS日曜劇場に、秘蔵っ子的な立ち位置だった竹内涼真が登場。

おっさん向け枠に若者を呼び込もうという作戦はよくわかる。ミステリーだとネタバレ避けたくてリアタイ率上がりそうだしね。

 

で、「テセウスの船」、毎回見てますが先週見終わった後のネット記事の見出しに「え?そうなの??」と軽く違和感。

「もらい泣きした」「ピカイチ」「号泣」

……え?え?、そういう感じなの?

すみません、自分今回もツッコミまくりましたけど💧

 

大量殺人事件をなんとか防ごうと奮闘する心。しかし思うようにはいかず、逆に疑われて逮捕されてしまう。その時捨てた未来のノートが真犯人の手に渡ってしまったと気づいた心は、文吾に事件の事と容疑者として捕まる事を打ち明け、家族を連れて逃げるようにと懇願する。

 

いや、確かに竹内涼真鈴木亮平も熱演でしたよ。

けどさー、そこまでの心の行動がポンコツ過ぎて、感動シーンに見えないんですけど💧

見ながらずっと「バカなの?」「なんでそんなことするの?」とツッコミつづけてしまいましたよ。

 

鈴の同級生明音がいなくなり疑いをかけられてる心。さらに新聞配達員 翼の遺体が発見され逮捕されてしまう。

こういうミステリーで狭くて濃い共同体が舞台なものの場合、よそ者か現れるこもで事件が始まるのはセオリー通り。そしてそのよそ者が心で、まず疑いをかけられる。

なのに、いつも1人であちこちウロウロ、女性1人の家に無理やり入ろうとする、やってることがいちいち「疑ってください」と言わんばかり。挙句に毒物が入っているかも知れないビンを素手で掴むというおバカぶり。お前一回それで失敗してるよね?学習しろー!

うーん、事件を10話ひっぱるために無理にポンコツにしてるようにしか見えない。もっと、「しかたない」失敗をして欲しいなー。

 

そしてその排他的な共同体の描き方もどうしたいのかよくわからんほど中途半端。

疑われた心に、子供たちも疑いの目を向け、村人たちは嫌がらせをしてくる。

そのわりに村人が集まって話してると普通にわきあいあい。

いやいや、この狭い村で、小さい女の子が毒物を飲んで死に(誤飲ということになってるけど心が疑われて尋問された)、その子の姉が誘拐され一時は意識不明、その子を監禁したと思われる翼が青酸カリで死亡、って2週間でこんだけ事件起きてるのになにのんびりしてるの??

文吾の妻(つまり心の母)和子と子供2人もいつもキャッキャしてずーっと笑っていて明るいけど、娘の同級生が誘拐されてる(進行形)のになにそれ?自分の子でなきゃ平気なのか?という朗らかさ。

そして真犯人の狙いが娘の鈴かもと気づきさすがに不安がる和子に「こんな狭い村だから誰か見てるし大丈夫」と励ます文吾はなんなの?警官失格では??

「こんな狭い村」で、2週間に2人死んで1人死にかけたんだけど???

鈴を学校休ませてでも家に閉じ込めるとかしないの?

なんかねー、「家族愛」を描きたいのは分かるんだけど、状況とエピソードが噛み合ってないのよ。だから「はい、感動シーンです」と出されても「それどこじゃないっしょ!」と思ってしまう訳ですよ。

 

そして恐ろしい話ですが、イベントで原作者が「原作と犯人が違うと聞いております」と発表したそうで。

確かにネタバレとか難しいところはあるけれど、こういう話では真犯人の動機っていうのは大事でしょ?人が変われば行動も変わるわけで、なのにある程度は原作に沿って話が進んでて、真犯人だけ変えるっていうのは話の辻褄合わせられるの?

疑わしいわー。

 

そしてまさかの心が再び現代へタイムスリップ。これは確かに「僕だけがいない街」っぽいかも。

過去に干渉して未来が変わるというタイムパラドックスものとして、どう落としてくれるのかそれも気になるから視聴継続はするんだけど、毎週ツッコミ疲れしそうだわー(笑)

心配。

 

「スカーレット」第105話  陶芸家 川原喜美子 誕生に鳥肌がたつ

ついに何もかも振り捨てて突き進んだ穴窯で望んでいた色が出せた。

陶芸家 川原喜美子誕生の瞬間にゾクゾクして朝から停止してしまった。

第1話の「火事や!」「まだや!」はここに繋がってたのね。

昨日の慶乃川さんと出会いの場所の土といい、なんてエモい……。

喜美子が何度も失敗し、そこから学び、考え、研究する様子を丹念に描いてきたからこそのこの感動。ホント、このドラマ、好き……!

 

ということで遂に本当の喜美子になったわけですが、そのために失った物の大きさがツライ。

性別で分けるのは好きではないけど、女性が前に出るのは難しいんだなぁ……。

穴窯に魅入られてからの喜美子は明らかに常軌を逸していたし、八郎が離れてしまうのもわからなくはない。そもそもこの夫婦は仕事や芸術への価値観が最初から合っていなかったし。

けども、ここ最近の朝ドラで見ると、喜美子って「マッサン」の政春や「まんぷく」の萬平と同じ人種な訳ですよね。特に萬平のあのマッドサイエンティスト的な所は喜美子ととても重なる。

なのに彼らは当然のようにそのイカレた夢に向かう事を配偶者が理解し支えてくれたのに、喜美子は破局へ向かった。違うのは男女が逆なことと、配偶者が同業であること。

同業だったのはかなり大きいけれど、そもそもこの時代に男性の配偶者がサポートに回ること自体がほとんどない。婿養子に入ろうが、経済面や仕事の立ち位置はちゃんと上に立つ事を求められる。

「あさが来た」の新次郎は良き理解者でサポート役だったけど、あれは大金持ちだから出来たこと。生活も考えながらだと男性側がサポートに回るってのは無理なのね。

 

夏にCSで「ふたりっ子」をやっていて、どういう話か調べたのだけど、双子の片方は将棋の棋士で、同業の夫と結局離婚するのだ。

脚本は大石静なんだけど、「スカーレット」とといい、女性脚本家の方がその厳しさを知っていて、容赦ない展開にするのかもしれないと思った。

本当は八郎には数少ない男性配偶者としての理解者になって欲しかったし、「スカーレット」ならそこまでやってくれるかもと期待したんだけど、今の世の中からしても、同業の夫婦で才能や考えの違いは埋められないものなのかもしれない。

話題の杏と東出の件も、世の女性陣の怒りを買ったのは、同業で才能や立場が妻の方が上なのに、男だと言うだけで家庭内で偉そうにしていた(と報道されてる)ことが大きいのではないかと思うし。

こういうので「サポート役=女性」みたいになるのもちょっと残念だなぁと思う。

話ズレるけど、さくらももこの最初の夫は元々担当編集者だった人で、のちに退職して個人事務所の社長をやってたんだけど、離婚したときに気になったのは「この元夫はこの先仕事はどうするんだろう?」ということだった。

その後については全く知らないし、完全に同業という訳ではないけど、夫婦で片方が片方のサポート役になるのはリスクもあるんだなーと思った出来事だった。

そういえば杏の両親もそんな感じだよね。

 

うーん、今日の話は最高にエモかったけど、ここまでの展開は色々考えてしまうなぁ。