モカの日記

誰かに気を遣うことのない、思ったことをそのまま書いてみるところ。

連続ドラマW「プラージュ」第2話 出会う人の影響は大きいなぁ

自分がやらかした事の重さを全く分かっていないまま、呑気に就職活動している貴生。
そんな貴生が現実を思い知り、自分の甘さに気づいていく第2話。

まずは以前の上司に責められる。
この上司も出来た人ではないけれど気持ちは分からなくはない。
それなりの組織の中から犯罪者が出るというのは大変なことだ。
旅行代理店と薬物という、関連づけられる犯罪。対外的なフォローがどれだけ大変か。
言われてみれば当然なのだけど、全く気づいていなかった貴生。
嫌っていた上司に何一つ言い返せない。
おそらく面接の経歴には前科の事は隠していたのだろう。
社会人として全く物が見えていない。

それなのにまだ自分のやったことに向き合えず酒に逃げるとか、本当にダメな男だ。
そしてプラージュ住人の1人、美人で明るい紫織の店に行く事を思いつく。
うん、甘える気満々だよね。つくづくダメだ。
そして紫織の影の部分を知る。
ヒモのような元カレ。
弁当屋に尋ねて、紫織の境遇を知る。
住人の中でまず紫織がメインエピソードになったのは境遇が貴生と似ているから。
薬物犯罪に意図せず巻き込まれて前科者になったこと。
でも貴生と違い、それを受け入れて、そういう自分としてやり直そうとしている。なるほど。
野口に叱責され、紫織の姿を見て、少しづつだけど自分の罪を受け入れて行く貴生。

でもやっぱり、前科者に世間は厳しいんだよね。
今だ逃亡中の元カレの捜査で刑事に疑われる紫織。そしてそれを庇う住人達も前科者なのは同じ。前科者というだけで世間は受け入れてはくれない。
結局弁当屋をクビになった紫織を励ますためのみんなでの夕食。こういう時は鍋で決まりだ。
ここが第2話のクライマックス。
ドラマ始まって初めての、住人全員が揃った食事。そして鍋。
母親のように、紫織のために肉を取っておいた潤子。おどけるムードメーカーの通彦。そして盛り上げる貴生。
貴生が、自分の似た境遇、でも違う生き方の紫織をキッカケに、ようやくプラージュの住人になった。
1話でひねた笑い方をしていた貴生が、素直に心からの笑顔で盛り上げる。
うっ、泣ける。いや、泣いてしまった。
あーいいなーこういうの、ベタだけどやられる。好きなんだよなー。
画面の色合いもクリア過ぎず、映画のフィルムのよう。
こういうゆるい感じの邦画が好きなんだよー。
地上波で放送するときゴールデンじゃなく深夜にやる感じの。
「全員訳あり」というありえない設定なのに、なんかその辺にいそうなリアルな生活に見えた。みんな実在しているように思えた。
このシーンでこのドラマに落ちた。
もうこの先も絶対に見届けようと思ったよ。

それにしても、「歌いましょう」ってなってミュージシャン2人差し置いて歌わされる通彦役の渋川清彦。えらいね。
ギター スガシカオにコーラス 星野源て。
豪華だ。

次回のメインは通彦。
その横で美羽の闇と加藤と野口の因縁が着々と進行。
5話で終わるのか?と思うくらいの密度だ。

そういえば仲里依紗星野源の2ショットのシーンを見ていて、前に夫婦役やってたなと思った。 が、2人とも全くキャラが違っていて印象が全然被らない。さすがだなー。