モカの日記

誰かに気を遣うことのない、思ったことをそのまま書いてみるところ。

「コウノドリ」 2話 難しい選択、うーん……

コウノドリ」第2話、メインエピソードは先週のラストに登場した、子宮頸部腺がんが見つかった妊娠 19週の妊婦佐和子。
進行が早い子宮頚部腺がんの治療をするためには出産をしなくてはならない。そして出産できるまでに少なくとも28週、可能なら32週までは待ちたい。どこでどう判断するかが難しい。
そして産むか諦めるか。
妊娠中がんが見つかり、出産してすぐ亡くなったサクラの母親のこともあり、医師たちの意見はそれぞれ。
佐和子と夫の慎吾も思い悩む。

ぶっちゃけ、ドラマなので悩んだ末にこの夫婦は産む事を選択、無事出産も済み、ガン治療の経過もよかったらしい。一応めでたしめでたし。
でも現実なら当然こうはいかない症例もあるわけで、こういう時ドラマのように「自分は助からなくても子供は産みたい」って思う人はどのくらいいるものなのかな?
「あんたは子供いないからそういうこと言えるんだよ、母親ってそういうもの!」と言われればそうですね、としか言いようないんだけど、子供を産むという事に限らず、少なくとも今の日本にいて「命と引き換えにすること」ってそんなにあるのか?と。
大抵の人は「自分が死ぬかもしれない」という事をあまり想像してないんじゃないかなぁと常々思ってる。
夜、イヤホンしてスマホ見ながら自転車乗ってる人とか見ると「あー、自分が事故にあうかもって想像は 1ミリもしてないんだなー」と思うし。
妊娠出産に対しても、当然リスクはあるけれど今は医療も進んでるから妊娠さえすれば出産までたどり着けると大抵の人は思ってるだろうし。
自分がもしこの夫婦の旦那さんの方なら迷わず子供より妻を取る。けれど実際に妊娠してる妻の方ならどうかなぁ?
もちろん子供は産みたいけれど、死にたくもない。「死んでも産みたい」なんてリアルに「死」に近づいた事ない人だから言えるのかも。
よくこういうエピソードがあると「この状況で産めなかった人が傷つくから入れないで!」みたいな炎上したりするけど、いやそーじゃないだろ、事例によってそれぞれなのだから考えるキッカケにしてくださいって事でしょー!と反論したくなる。大人なんだからさー。
1期の「コウノドリ」とこないだの「コードブルー」で、突然の事故で妊婦が危篤状態になって子供だけでも助けようというエピソードがあったけど、ああいうのもその後をあれこれ考えてしまうなぁ。1人残された夫がこういう状況で産まれた子供を抱えてやっていけるのか?「コウノドリ」はその後の葛藤までを描いていたけれど「コードブルー」はそこまでやらないし、しかも夫がかなり気弱キャラに描かれていたので、「あの判断を無理に夫にさせるのはどうなの?」みたいなレビューをいくつか見かけた。まあそうだけど、医者としては判断してもらわないと手出し出来ないという現実もあるからなーとか色々考えた。
こういうドラマの問題提起をするという役割もあるから、そうやって考えるキッカケになるのはいいドラマなのかな、と思う。
なんか本筋の感想から脱線した。

初回から引き続きのエピソードでは、キャリアウーマンの彩加がありありと産後うつへまっしぐら💧見ててツライ。真面目で自分の目標にまっしぐらな人って余裕ないとホントに人のアドバイスが耳に入らなくなるし、医者や助産師の話も聴けないとなるとどう対応するのか気になる。それにしても「カルテット」でも思ったけど高橋メアリージュンて結構いい女優さんだなぁ。あきらかにミスキャストじゃない?って「るろうに剣心」の由美?だったかくらいしか見た事なかったもので。

相変わらず重いエピソード沢山だけれど、今回はほっこりシーンがいくつか入ってホッとする。皆でお昼や休憩の雑談ってのがリアルでいい。昔のドラマだと必ず行きつけの飲み屋でたまっておしゃべりが多かったけど、病院とか夜勤のあるような職場でそう頻繁に同僚と飲むのって不自然だと常々思ってた。人手が足りないという設定なのだし、「コウノドリ」の休憩シーンくらいがリアルでいい。
ほっこりといえば 1期のダジャレ好き麻酔医がいい味出してたのに、最近の不倫騒動のせいかいなくなっちゃって残念。指骨折して四宮先生に「死ぬ気で押し込めやー!」ってキレられるところ大好きだったのに。
あと研修医赤西くんが役立たずでジャマにされるシーンで、あの短時間で演技力不安感をガッツリ発揮してくれる宮沢氷魚に笑った。思えばお父様も決して芝居は上手くはないし。

今週の自分的ツボは四宮私服初披露!(笑)そうね、病院外のシーンないもんね。カーディガンがクールキャラのカジュアルって感じでステキでしたわ(笑)

次回は救命の先生登場のようで嬉しい。あの頼り甲斐は大事!
楽しみだ。