温泉とテレビが好きな私の日記

誰かに気を遣うことのない、思った事をそのまま書いてみるところ。

スペシャルドラマ3本、はっきり人気ドラマの続きなのがお正月らしくていい

お正月、1日〜3日にそれぞれスペシャルドラマを当日視聴しました。

自分的にはなかなか珍しいことですが、ここで見ないとためちゃって見ないことが多くて。

出遅れても録画予約しておけば後追いで見られるのはやっぱり便利だなー。ほぼリアタイでネタバレも受けなくてすむしね。

 

今回は単発では無く全て連ドラのスペシャル。

ゼロではないけどこの年末年始は単発スペシャルドラマが少なかった気がするけどどうかしら?

午前中や深夜は連ドラの一挙放送ばかりだし、働き方改革もあるけど、やっぱりテレビ局がお金無いのかな。

まあ自分は延々と長い芸人がグダグダしてるだけの特番はほぼ見ないしいいんだけど。

別に嫌いじゃないけど、千鳥とかまいたちと見取り図ばっかりね(笑)

格付けは割と好きだけど、録画してもネットで結果を見てしまうとそのまま見る意欲が無くなる。やっぱり正月バラエティーはリアタイでだらっと見るのが向いてるなー。

 

ということで、1日は毎年恒例「相棒スペシャル」。

ここ数年のやたら陰謀っぽくて尻すぼみ、というスペシャルではなく、シンプルで時事問題も入れた往年の相棒っぽいストーリーで良かった。ゲストも飯島直子イッセー尾形と豪華。

ただ、意味ありげに飯島直子を出すのに事前の記事で「冠城の姉」と書いてしまうのはどーなのか?そこは「謎の女」的な感じで意味深に引っ張ろう。

その点イッセー尾形の正体はちゃんと引っ張ってくれてよかった。

冠城くん卒業に向けてのフリっぽいものも入り、シーズン真ん中のスペシャルとして、見やすく良い出来だったです。

 

2日は「義母と娘のブルース スペシャル」。

前回のスペシャルでの竹野内豊の出し方が無理矢理な上に明らかにフリだけだったのでまあまたスペシャルあるだろうなとは皆思うでしょう。

ある程度の説明は入りつつも「みんな当然これまでを知ってますよねー」という作りですが、でも「全然わけわからん!」というほどでも無い。

年末に「奥様は取り扱い注意」の映画版を見たのだけど、あまりに間が開きすぎて「ドラマどんなとこで終わったっけ?」とすごーく考えてしまったので、それに比べると加減がちょうどいい。

もちろん一挙放送もやってたけど、ざっくりな記憶だけでも入り込めるように作って欲しいよね。

色々時間は起こりつつも絶対にほのぼので締まるんだろうなぁという安心感がザ・正月ドラマ。

店長の役が佐藤健である以上、そっくりさん竹野内豊に行くわけはなく、そしてまたいかにも次がありそうな感じなのも肩が凝らなくていい。

 

3日は「緊急取調室スペシャル」。

昨年連ドラでチーム解散したばかりなのに早い集合だなー、おい(笑)

とは言え、スケジュールの都合か小日向文世とでんでんは顔見せ程度。若返りメンバーで野間口徹比嘉愛未というカタいキャスティング。

全然終わらす気ないじゃん(笑)

ゲストが高畑淳子で相変わらず素晴らしい。

この人のキャリア系の役が説得力あってうっとりしてしまう。

キントリゲストは天海祐希との対決が見せ場なので、その点でもスペシャルに相応しい。

ストーリー展開はいかにもキントリという感じで楽しめたけど、頭でっかちに女性の権利を振りかざす比嘉愛未とか、判事という仕事に邁進した結果「融通がきかなくて嫌いだ」と言われる高畑淳子とか、働く女性の描き方の杓子定規ぶりが気になるかな。

「男社会を生き抜く女性主人公」の話なので、女性ゲストが多いドラマだけに、そこの描き方は考えて欲しいなー。

そういえば小日向文世が勤務する警察学校の生徒でいやに意味深に映される女子学生がいて、これはやはり新シリーズへのフリなんだろうね。本筋に関係無さすぎてビックリだ(笑)

 

3本とも、楽しんで見ていた連ドラのスペシャルということでわかりやすく気楽に見れてお正月ドラマにちょうど良かった。

すっごーく刺さるドラマは大好きだけど、こういうのも楽しいですね。

 

ということで、新年1本目の記事は大みそかからそのままに書いたものなので、これがちゃんとした新年記事です。

あけましておめでとうございます。

今年も主にドラマ感想と星野源トークを書くと思いますので、よかったら読んでください。

今年は星野源ドラマやらないかなー!(笑)