あちこちでも言われてたが、最終週、いる?
『蛇足』って言葉を久々に思い出したよ💧
なんでこんななったかなー?
始まった当初はおもしろくなりそうと期待したのに。
脚本が悪いのは大前提として、一番の問題はキャスティングだなー。やっぱり。
もういかにもな朝ドラヒロインて求められてないし、半年引っ張る座長としての『華』が必要なんだなーと、今まで何となく思ってたことだけど「べっぴんさん」見て実感しました。
ヒロインに魅力ないとダメだわ。
それはキャラクターとしての魅力も、演じる女優さん自体の魅力も両方ないとで、
ここ数年、結局評判いい話ってそこのバランスがちゃんと取れてる。
芳根京子が地味だから視聴率が悪いって記事を見て「そんな乱暴な!」と思ったけど、よーく考えると一理ある。
すみれが埋もれてしまうのは、脚本の下手さ、キャラの地味さももちろんだけど、女優自体の地味さもある。
ぱっと見ふつーの子だけどキラキラしてるっていうのはあまちゃんの能年ちゃんとかで体験しちゃったしね。
演技は上手くても、主役向きの子ではなかったか。
そして、女性の一代記をやらせるには若過ぎた。
ヒロインが10代で周りも合わせて若いから、後半はもう「学芸会?」という言葉しか浮かばなかった。
大河みたいな時代物と違って、いくら昔といっても、昭和の、洋服着て電化製品もあって、という中でのあのふけメイクはわざとらしさしか出ない。
芳根京子のふけ芝居は上手い方だと思う。
舞台ならいけたかもしれない。
でも今のカメラは容赦なくベースの十代の肌を映し出してしまう。
キアリス4人のシーンで「高校演劇かな?」何度思ったことか。
ドラマで本人より年下の時期っていうのが1週間しかないのに、なんでわざわざ最近で1番若い10代の女優さんなんだろう?
一代記をやるならせめて20代半ばの女優さんにすべきだった。
その上で時代物だと、無理なふけメイクしなくても何とかなるっていうのは「あさが来た」で見た。
現代まできてふけメイクするなら松下奈緒みたいに見た目が大人な人でないと厳しいよ。
なにか、ありとあらゆるところが噛み合ってないドラマだったなー。
とはいえ、そんな嫌でもなかったよ。
ヒロイン魅力なくても、ウザくなかったから最後まで大体みたし。
長いドラマ、しかも15分ごと、75分ごとの区切りと構成が難しいものなんだね。
いやー下手くそ感満載でした。
さて、次の「ひよっこ」はどーだろう?
予告を見て、有村架純の田舎っぺぶりに笑ってしまった。
こうよ!こうでなくちゃ!ぴったり‼︎(笑)
有村架純の地味目童顔と垢抜けなさ感がこれでもか!と生かされている。
さすがベテラン岡田惠和のご指名だ。
これは期待できるかなー。
楽しみになってきた。
追記
そーいえば、戦後のもののない時栄輔さんがくれた小豆をお赤飯にしてたけど、30年くらいまえのだよね?食べられるの?
しかも、さくらのためというよりすみれに下心ありありで持ってきたものを、結婚したばかりの人に出すって、どんだけ腹黒なの、さくら‥‥💧